tag:blogger.com,1999:blog-2727696819258389613.post6539027474803352011..comments2024-02-12T18:33:53.156+09:00Comments on 芳ちゃんのブログ: ロシア恐怖症の扇動は米国とヨーロッパの衰退を隠すための隠れ蓑Yocchanhttp://www.blogger.com/profile/10579223482443841693noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-2727696819258389613.post-56142521799827997732018-04-17T19:11:26.385+09:002018-04-17T19:11:26.385+09:00Kumiさま
何時ものことながら、適切なコメントをいただき有難うございます。ややもすると小生のなま...Kumiさま<br /><br />何時ものことながら、適切なコメントをいただき有難うございます。ややもすると小生のなまけ癖が頭をもたげることを矯正し、頑張らなければという気を新たにする上ですごく効果的です。有難いことです。<br /><br />シリアに対する米英仏による今回のミサイル攻撃は新たな状況を示唆しているように見えますよね。<br /><br />米国の戦争はその歴史を見るとほとんどが偽旗作戦によって始まっています。今回のシリア空爆は米国には直接ロシアと交戦する気はなかったことを示しているのだと思います。あるいは、準備ができていなかったということでしょう。<br /><br />ロシアを相手にした戦争は大規模になることから、兵站のために何か月も、あるいは、1年も2年もの準備期間が必要です。準備が完了したとペンタゴンの将軍たちが判断した暁には、ロシア側が最初に戦端を開いたと思わせるるような偽旗作戦を行い、チアーリーダー役であるニューヨークタイムズやBBC、CNNにそのことを大々的に宣伝させ、国民を洗脳しようとするでしょう。<br /><br />一方、そのような偽旗作戦を防止するために、あるいは、戦争を抑止するために、ロシア側も準備を進めています。<br /><br />シリアでロシア軍の兵士が一人でも殺害されたら、報復すると宣言しました。ミサイルを発射した艦艇や発射設備に対しても報復すると宣言しています。この宣言は約1か月前のことでした。これによって、米軍はそう簡単には踏み出すことは出来なくなっています。ロシア海軍の精密なクルーズミサイル攻撃はシリアですでに実証されていますし、さらには、ロシア政府は最新の兵器開発に関して公表を行ったばかりです。米国側ではこれらの最新兵器に匹敵するプロジェクトは成功してはいないと報じられています。たとえば、最先端のクルーズミサイルは北極経由ではなく、南極大陸の上空を通過して、米国の標的に接近することが可能で、米国の対空防衛システムではこれに対応することはできないそうです。つまり、大きな抑止効果が期待されます。<br /><br />また、ソフト面でも重要な展開がありました。ロシア政府は国民に向かって核戦争に対する準備を指令しました。(原典:Russia prepares for nuclear war with US: Newsweek, Apr/12/2018)ロシアが核戦争の準備に怠りがないということは対空防衛システムで守られているモスクワの司令塔や人口がもっとも多いモスクワ市は、核戦争が起こったとしても、温存される可能性が高いということです。その一方、米国の場合、弾道ミサイル防衛条約で許されている国内でひとつだけの対空防衛システムはニューヨークやワシントンDCではなく、核ミサイル基地があるノースダコタ州に設置されています。戦略的には大きな違いです。この違いは米国側に核戦争を回避させる判断を促す上で重要な要素になるのではないかと私には思えます。<br /><br />最悪の場合、ニューヨークを失ってでも核戦争を始めると判断するような政治家や将軍は誰一人いないとは言い切れないでしょうね。それは人間性が完全に無視された場合の世界ですが・・・<br /><br />スクリパル事件については、BZ剤は非致死性であって、その効力は6時間から最長で3日だという見解が報じられています。(原典:BZ Agent Used to Poison Skripals Active for 3 Days - Russian Intel Vet: 17.04.2018)<br /><br />それに比べて、ノビチョクは致死性が高く、今回のスクリパル事件の時系列的な展開にはまったくマッチしないことが指摘されています。もしもこれがBZ剤であったとすれば、スクリパル親子が奇跡的にも命を取り留めた事実と良く整合します。<br /><br />これが理由で英国政府は証拠を隠滅することに躍起となっているのかも知れませんよね。<br /><br />Yocchanhttps://www.blogger.com/profile/10579223482443841693noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2727696819258389613.post-78971253325369236082018-04-17T14:41:27.637+09:002018-04-17T14:41:27.637+09:00ブログをいつも拝見させていただいています。Kumiです。
ついに、恐れていた事態が始まった・・・と...ブログをいつも拝見させていただいています。Kumiです。<br /><br />ついに、恐れていた事態が始まった・・・という感じですね。<br /><br />米ソの過去の冷戦時代を含めても かつてないほどに緊張が高まっている状態になった と言ってよいと思います。<br /><br />国内で問題が山積して人々の鬱憤がたまると、国のリーダーはそれを外交問題で覆い隠そうとする というのは米英仏に限ったことではなく、世界中で起こっていることだと思います。<br /><br />ですから、今回の英米仏によるシリア攻撃は それぞれの国内問題を覆い隠す為というのも もちろんあるのでしょうが、私は この攻撃の背後にいるのがイスラエルとユダヤロビーの力だろうと見ています。<br /><br />トランプ大統領が「シリアから米軍は撤退するつもりだ」とアナウンスした途端に、イスラエル機がシリア領内に入って爆撃を行ったり、アサド政権が塩素を使って市民を殺戮した という偽旗作戦を行いました。また、この偽旗作戦の少し前にはサウジの次期王様になるという王子が米英仏を訪問して、イランの指導者をヒトラーに例えて非難する ということがあったばかりです。<br /><br />ですから、イスラエルとサウジの最大の敵、イランに睨みをきかせるために、米国にシリアにいつまでも駐留してほしい という勢力が米国の中の軍産複合体や政権内に強い勢力を持っていて、元々は自国中心主義でシリアから撤退したかったトランプがこれらの勢力に押されているのだと思います。<br /><br />ところで、セルゲイ・スクリパリ氏の事件、 国連の化学兵器禁止機関から依頼を受けたスイスの独立した研究所がこのスクリパリ事件に使われた物質は 3-キヌクリジニルベンジラート または BZ という物質だと公表しましたが、なぜかOPCWの公式報告書からはこれらの物質名が一切入っていないようですね。 <br /><br />これらの物質はロシアで製造されたことはなく、米英やNATOで開発されていたものだそうですから、OPCWの公式な報告書に物質名を記載すべきだと思うのですが、それがなされていないあたり、予想した通り、かなり作為的なものを感じます。<br /><br />https://www.zerohedge.com/news/2018-04-16/independent-swiss-lab-cant-confirm-or-deny-nerve-agent-accusations<br /><br />また、RTやSputnikのようなロシアのメディアを除いて、メインストリームメディア(日本も含めて)では このスイスの研究機関のコメントをほとんど報じていませんね。<br /><br />これも隠したい情報には蓋をして、プロパガンダだけを流す という、いつものやり方です。Kumihttps://www.blogger.com/profile/17269536950028855898noreply@blogger.com