2024年7月13日土曜日

新型感染症の嘘を暴く パート4

 

シリーズ物の本テーマ「新型感染症の嘘を暴く」もついに最終章の「パート4」となった(注1)。

早速この記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

パート4ではどんな内容が待っているのだろうか?

***

同僚諸君、

世界中で多くの国々が国境危機や気候変動を同時に宣言する中、私たちが取り組む問題は、政治的利益のために右派と左派がそれぞれこれらの状況の両方を誇張することができるのかという点です。ご意見をお聞かせください。

マッカロー博士と著者のマイケル・アシュリーの対談。

 

Photo-1

ピーター・マッカロー博士は著名な内科医であり、心臓専門医、疫学者でもある。新型感染症のパンデミックの際、彼の指導性は世界的に認められ、周囲の医師たちの間には真実を公に支持する人がほとんどいなかった時期においてさえも彼は専門家としての警告を提供していた。「The Courage to Face COVID-19」の共著者でもあり、政府、製薬会社、ディープステートの利益よりも、むしろ患者の幸福を提唱することに注力して来た。

これは4部構成のシリーズです。このパート4では、このお馴染みの勇敢な内部告発者は世界中で続いている、さらに別の信じられないようなデマである可能性がある件について物議を醸す理論を提示します。

警告:マッカロー博士が私に語ったことは、メディアの他の誰も示唆しているのを聞いたことがありません。その内容はあなたの信念に反するかも知れません。それでも、もしあなたが本当に真実を求めているのなら、私はあなたに彼の意見を吟味してほしいと切に思う次第です。

MAマイケル・アシュリー):新たなパンデミックの可能性、大量移民、そして、第三次世界大戦の可能性との間にはどのような関係があるとお考えですか?これらの出来事は相互に関連していますか?

PM(ピーター・マッカロー):ここで共通するテーマは不安定さと混乱です。私たちの課題はいったい何が本当で、何が本当ではないかを見極めることです。現在、ほぼすべての国が国境の不安定さについて同様の話をしています。米国では、基本的に、朝、昼、夜と耳にします。先日フランスへ行ったとき、そこの人たちは「国境が危機に瀕している!」と言いました。ドイツでも同じことを言っていました。最近、スウェーデンではこの問題をめぐって大規模な抗議行動がありました。カナダのジャスティン・トルドー首相はケベック州の国境危機を宣言しました。

ところが、アイスランドにいたとき、たまたま「でっち上げられた国境危機」という興味深い論説を読みました。このことから、私は疑問に思ったのです。つまり、これらすべての国は同時に国境危機に陥っているのでしょうか?これほど多くの人々があらゆる方向に移住しているということは本当なのでしょうか?あるいは、これは作り出された不安定さなのでしょうか?

ここ米国の国境危機で興味深いのは、国境危機について話すために私のところに来る人々の99.9%が右翼である傾向があることです。さて、もう一つの不安定要因である気候変動を取り上げると、この懸念を持つ人々の99.9%は左傾化しています。これは、もしもこれらが私たちが直面している真の危機であるとするならば、いったいどのようにして政党ラインに沿って分離されるのか疑問に思えるのです。

MA:不思議ですよね。そういう言い方をすると、もっと深いところがあるんじゃないかと思わずにはいられません。

PM:不安定といえば、もうひとつ気になるのがウクライナでの戦争です。この紛争を前線で取材するレポーターがいないことにあなたは気づいただろうか?陰謀論的に聞こえるかも知れませんが、ウクライナで戦争が起きていて、それは何年も続いていると言うのに、前線について、あるいは、何が占領され、何が占領されてはいないかといった報告はありません。

CNNやフォックス・ニュースを選局しても、携帯電話が手に入り、一般市民が自分の人生の出来事の写真をほとんど何でも投稿してくれるような時世であるにもかかわらず、戦車がどこに配置されているかを示すレポートはありません。空中戦も報じられず、パラシュートで降下する兵士も、戦車戦も、ニュース映画や新聞で大規模な人道的危機が映し出されることもない。それなのに、米国だけでなく、世界中から多額の資金がウクライナに送られていると私たちは常に知らされています。

私たちは自分では裏付けの取れないすべてのことを聞かされています。このことはわれわれを先ほどの質問に戻らせます。もしも私たちが自分自身で物事を裏付けることができれば、もしも私たちが実際に気候変動を見ることができたならば、もしも私たちが外に出て、私たちの家の前に移民キャンプが設置されているのを観察することができたならば、私たちは「そうだ、この危機は実際に存在するんだ」と納得することができるでしょう。ですが、それに代わって、クリックベイトと呼ばれるものが目の前に表示されるだけます(訳注:「クリックベイト」とはウェブページの閲覧者にクリックしてみる気にさせるリンクを指す。たとえば、関連記事、宣伝商品、等)。

MA:あなたが言っていることは、他の誰からも聞いたことはありません。国境危機がでっち上げられたものであると考えるのは気が遠くなるような話ですよね。

PM:分かっています。個人的に調べてみたのですが、マスコミが移民との関わりで健康についての質問をしてきたからです。一部のメディアは、米国に入国した人が1000万人いると主張しています。先日、テキサス州のダン・パトリック副知事の夕食会に行ってきました。彼は1300万人だと言っています。テキサス州のアボット知事は、600万人がテキサス州に流入したことは確かだと述べています。これらはとてつもなく大きな数です。テキサス州には3,000万人が住んでいます。家も仕事もない600万人を隠すのは本当に難しいことです。

自問自答してみていただきたい:都市をゴミのように捨てるのにはいったい何パーセントの人が必要か?最近サンフランシスコに行ったのですが、ゴミだらけです。ほぼすべてのブロックでホームレスの人々を見かけます。私はそれを自分の目で見ました。その答えは、サンフランシスコでは7,500人のホームレスが街全体をゴミのように捨ててしまうことができるということです。7,500人のホームレスを路上で見逃すことはあり得ません。

ですから、600万人がテキサスに来たとしたら、ハイウェイを上り下りする彼らを容易に目にすることでしょう。サンフランシスコのホームレスキャンプのように、あちこちで移民者たちのキャンプを見かけるでしょう。それは間違いようもありません。さて、私は国境から6時間のダラス・フォートワースにいます。私はその地上にいますから、移民者たちのキャンプがないという事実は保証できます。サンアントニオにも行ってみました。最近、時間があったので、運転手を雇ってあちらこちらへ連れて行ってもらいました。はっきりと言っておきましょう:国境から2時間も走ると移民キャンプはもう見当たらない。私は昨年、アラスカを含めて、米国の100以上の都市で公開プログラムを行いました。私は多くの都市で多くのホテルに泊まりました。繰り返しになりますが、移民キャンプは見かけませんでした。

MA:大胆な主張ですね。

PM:否定はしません。「マッカロー博士、あなたは大きな問題を否定していますね」とよく言われます。彼らはまた、「いいかい、移民たちは秘密の飛行機や秘密のバスに乗せられ、秘密のクレジットカードを与えられている」とも言います。

MA:それで、あなたは何と言い返しますか?

PM:私はこう言います。「これらはすべてが追跡可能です。もし誰かが写真を撮ってレポートを纏めることができるならば、一連の飛行機を見せてください。一連のバスを見せてください。お金を見せてください。そうすれば、これは簡単に理解できるでしょう。」

ところで、私は国土省の労働統計を調べました。農地の労働者数は拡大するどころか縮小している。テキサス州の学校制度は縮小しており、新しい移民の子供たちが学校に通うことはありません。緊急治療室もあふれかえっているわけではない。私は医者です、私はあなたに言うことができます。莫大な数の移民の話は本当ではありません。

公平を期すために言いますと、米国税関・国境管理局が報告した南部国境での移民との遭遇は増加しています。しかし、しばらくの間、年率約5%で成長しています。国境では多くの措置が取られていますか?さまざまな措置が取られています。人々はそれを写真に撮っていますか?確かに撮っています。しかし、膨大な数の人々が米国に入国し、まったく探知手段もなく、完全に隠蔽されてしまうような国境危機ってあるのでしょうか?

答えは「ノー」だと思います。

MA:他の国々ではどんな状況でしょうか?

PM:私がフランスに行った時も、国境の危機は見えませんでした。ドイツに行った時も、見ることができませんでした。最近、スウェーデンの人々が抗議行動を起こした時、私は「彼らは何に抗議しているのですか?」と尋ねました。犯罪を犯した移民が1人いたとかで彼らは抗議していたことが判明しました。

繰り返しになりますが、国境問題は常にありました。コーマック・マッカーシーの『国境三部作』を読むと、米国国境には常に混沌がありました。トランプ大統領の任期中には国境問題があったため、壁を建設しようとしました。誤解しないでいただきたいのは、米国国境警備隊が国境でより多くの動きを報告している移民との遭遇が増え続けているということです。

しかし、私は極めて数多くの場所を訪れていたので、私たちが絶えず耳にするこの移民の「危機」についてはどういうわけか見逃すことができませんでした。

MA:移民者をホテルに収容することはできなかったのですか?

PM:私もそういった問い掛けをよく耳にします。前述したように、私は、昨年、100軒以上の米国のホテルに泊まりました。これらのホテルで移民を見たことはありません。米国のホテルの部屋の定員も調べてみました。合計は500万です。移民の数が本当に1300万人だと仮定すると、国内のホテルの部屋は全て移民で埋め尽くされることになります。私は、今、テキサスにいます。もし本当に600万人がここに来たとしたら、私たちはすべての通りでキャンプに遭遇することでしょう。

MA:繰り返しになりますが、これは私は以前聞いたことがないので、私はまだあなたが言っていることを咀嚼しようとしているところです・・・

PM:理性的な人たちがこのことを考え抜くと、あることに気づくのです。誇張に違いないと。そして、国境の危機を受け入れる人々はほぼ即座に気候変動を拒絶するという事実に注意することが重要です。

MA:興味深い指摘ですね。

PM:そして、私は「国境の危機を受け入れる気があるのなら、気候変動についても受け入れてみてはいかがでしょうか?」と答えます。また、これらふたつの「危機」が政治問題になっているのも実に不思議です。私の分析では、どちらの議論にもある程度のリアリティがあるのでしょうが、どちらも非常に誇張されています。

MA:国境の話に戻りますが、この危機が本当に誇張されているとしたら、最終的な目標はいったい何なのでしょうか?

PM:短期的には、このふたつの「危機」は二極化しているため、特定の人々や特定の集団が政治的な問題として利用することを許しています。もしあなたが共和党員で、この状況を利用したいならば、「国境の話は続けよう。それは私たちが勝てるひとつの状況なのだから」と考えるに違いない。

共和党は、優れた財政規律慎重な支出で勝てるのか?いいえ、勝てません。彼らは両方で酷いことをしてきました。パンデミックの対応では勝てるのか?いいえ、勝てません。共和党政権はアントニー・ファウチ博士を招聘した。彼らは私たちを都市閉鎖しました。彼らは私たちに「お注射」を提供しました。彼らは本当に何についても勝てません。しかし、彼らは国境危機では勝てると思っているのです。

MA:左派はどんなですか?

PM:左翼は、経済でうまくやっているのだろうか?いいえ。左翼の政権下では壊滅的な高金利や制御不能な支出が繰り広げられています。彼らは教育でより良い成績を収めましたか?いいえ、全く違います。しっちゃかめっちゃです。彼らは外交をうまく管理しましたか?いいえ。あちこちで紛争が起こっています。それだけではなく、サウジアラビアは我々に世界準備通貨の地位を与えたオイルダラー協定を終わらせたばかりです。しかし、彼らは気候変動に打ち勝つことができると感じています。あなたは彼らと共通の政策テーマを感じますか?

MA:こうしたいわゆる危機から抜け出して、人々は自分自身にいったい何が起こっているのかをどうやって見極めればいいのでしょうか?

PM 数年間にわたって私はカンザスシティのミズーリ大学で心臓病学科のチーフを務めていました。私はミズーリ州が大好きです。いわゆる「疑い深い人たちの州」です。何を言われようとも、あそこでは自分で調べてみないといけないのです。私たちは、メディアが主張していることが何であれ、それを見せてもらうように頼まなければなりません。自分で考えないといけない。これは、新型感染症にまつわる詐欺が私たちに教えてくれた貴重な教訓のひとつです。

MA:では、最後の質問です。世の中のすべての悪と戦い、特に将来に向けて前向きでい続けるにはどうすればよいのでしょうか?

PM:今、何かにプレミアムが付くとすれば、それは真実です。私があなたと一緒に国境の危機について議論をしてきたのは、政治家やメディアが現実をどう捻じ曲げようとも、真実について何らかの洞察を与えてくれると思うからです。今、窓の外を見れば、移民キャンプなんて何も見えないに違いありません。

気候変動についても同じことが言えます。気候変動は見当たりません。少し暑い日もありますが、私はテキサスで育ちました。私が子どもの頃は、気温が100Fを超える日は今より多かったです。私が言いたいのは、これらすべての事柄について、私たちは自分の目で真実を探さなければならないということです。私たちは、単に物語に同調するのではなく、たとえそれが左派の情報源であろうとも、右派の情報源であろうとも、真実を示すことを要求しなければなりません。

私を肯定的にさせてくれるのは勇気は本当に真実から派生するという事実です。真実を知っていれば、心の中で解決するときに勇気を出すことができます。私の専門は国境危機でも気候変動でもありません。私の専門は医療分野です。私は世界中で私たちが巻き込まれたこの大きな医学的論争について声を上げてきました。

新型感染症は私たちにとっては完全に誤った説明だったと言えます。遥かに致命的で、遥かに難攻不落であると言われて来ました。当局はこのストーリーを取り込み、権力を乱用し、恐怖で住民を都市閉鎖に追いやった。その後、お注射を装った実験的な治療法で「救われる」のを待つことができるとわれわれは言われました。

私たちはパンデミックについては完璧に騙されていました。しかし、その「危機」が終わったからといっても、大規模な詐欺がなくなったわけではありません。大衆の欺瞞は、今、他の場所で起こっています。だからこそ、人々がこのような記事を読んだり、あなたのようなポッドキャストを見たりすることがとても重要なのです。真実は私たちに勇気を与えてくれます。私たちは決して疑問を抱くことを止めてはなりません。私たちは、実際に何が起こっているのかを見せてくれと要求することを決してやめてはなりません。

MA:嘘を払拭し、真実に生きることができれば、物事を好転させるチャンスは大きくなります。マッカロー博士、勇気をありがとうございます。何よりも、真実の絶え間ない探求に感謝します。

***

これで全文の仮訳が終了した。

真実は私たちに勇気を与えてくれます。私たちは決して疑問を抱くことを止めてはなりません。私たちは、実際に何が起こっているのかを見せてくれと要求することを決してやめてはなりません」というマッカロー博士の言葉は、パンデミックの当初から米当局のストーリーや政策を批判し、議会で証言をしてきた同博士であるからこそ、その重みは十分にある。

結局、今回のパンデミックが全世界でこれほどに数多くの死者をもたらし、甚大な健康被害を招いた真の理由のひとつはわれわれ一般庶民自身であり、自分で考えることを止めてしまい、当局に問い質す努力をしなくなったからだと言えるのかも知れない。

日本では近い将来開始されると言われているレプリコンお注射のことを考えると、このシリーズにおいて指摘された事実を真剣に受け止め、われわれは誰もが狂気の世界から正気の世界へと後戻りしなければならない。言論弾圧がさらに酷くなることが予測される昨今、われわれ一般庶民は真実を探し求め、常識や伝統的な価値観に根ざした判断をしさえすれば、将来の世代に禍根を残すような大きな間違いは避けることができると思う。二回目のパンデミックは是非とも避けなければならない。

これらの一連の記事が新たな気付きとなり、具体的な動きの第一歩になれば幸いである。

参照:

注1:Unmasking COVID-19 Deceptions with Dr. Peter McCullough: By Peter A. McCullough, MD, MPH, Jul/09/2024

 

 


0 件のコメント:

コメントを投稿