2023年11月6日月曜日

ファイザー製ワクチンにはDNA破片が含まれており、ワクチンのリコールが求められた後、FDAが回答

 

先ず、新型コロナワクチンにはDNA破片が不純物として混入しているという事実について下記に確認をしておこう:

今年の初め、遺伝子構造解析の専門家であるケビン・マッカーナンはファイザーとモデルナの2価ブースターワクチンの容器からDNA汚染を初めて発見した。 彼は研究成果をプレプリントで発表したが、彼の研究は主流メディアからはほとんど注目されなかった。

遠くからこの報告を観察していたのは癌遺伝子の専門家であり、サウスカロライナ大学教授のフィリップ・バックハウツ氏だ。当初、彼はマッケナンの発見を「陰謀」として切り捨て、mRNAワクチンについて独自の試験を行うことによって彼の研究の誤りを指摘することに決めた。

だが、バックハウツが見出したのは彼には大きな衝撃であった。マッケナンは正しかったのである!バックハウツはファイザーのmRNAワクチンから何十億もの小さなDNA断片を発見し、最近、サウスカロライナ州議会上院の公聴会で不純物について証言を行った。(以上についての原典:EXCLUSIVE: An interview with Buckhaults about DNA contamination in covid vaccines... and the FDA responds: By MARYANNE DEMASI, PHD, 22 SEPT 2023

問題はこれらの無数のDNA破片が悪さをするのかどうかである。癌の専門家らは危惧を表明している。最近、「ターボ癌」という言葉が使われ始めた。引用記事に入る前に、このターボ癌についての情報を集めておきたいと思う。

mRNAコビッドワクチンが若者の「ターボ癌」を誘発する可能性:専門家」と題された、すでに和訳されている記事(原典:mRNA COVID Vaccines May Be Triggering ‘Turbo Cancers’ in Young People: Experts: By Megan Redshaw, J.D., Jul/28/2023)からターボ癌についていくつかの要点を拾ってみる(注:「コビッド」とは「新型コロナ」のこと):

専門家たちは、50歳未満の人々の癌が、遅発性癌とは生物学的に異なる不可解な増加を見せているのを見ている。癌の発生率は数十年前から上昇しており、その原因は甘い飲み物や生活習慣、睡眠の乱れであると主張する者がいる一方で、mRNA COVID-19ワクチンが「ターボ癌」の出現を引き起こしているという者もいる。

◆医師たちが「ターボ癌」と呼んでいるものについての正式な医学的定義はないが、この用語は、主にCOVID-19ワクチン接種後の若くて健康な人に見られる、治療に抵抗性の攻撃的で急速に発症するがんを定義するために一般的に使われている。

◆癌は予想以上の割合で増加しており、世界中の数え切れないほどの医師や臨床医がこのことを確認しています。彼らの患者は何年もの間、癌とは無縁であったが、ブースター(3回目の接種)後に癌が "ひょっこり "現れる。

◆ワクチン接種から1年後、研究者らは、ファイザー社のワクチン接種後に「ワクチン接種関連反応性リンパ節腫脹」と診断された39歳の健康な女性の症例報告をJAMAJournal of the American Medical Association)に発表した。6ヵ月後、彼女は右乳房に浸潤性乳癌と診断された。この乳癌は、彼女がワクチン接種を受け、リンパ節腫脹を経験したのと同じ側である。

20231月の『Medicina』誌の論文で、研究者らはファイザーの3回目の投与を受けた10日後にリンパ節の腫れを発症した66歳の男性の症例を発表した。さらなる検査の結果、患者はステージ2の非ホジキンリンパ腫(NHL)と診断された。文献調査により、COVID-19ワクチン接種直後に発症した非ホジキンリンパ腫の症例がさらに8例見つかった。5例はファイザーのワクチン接種後に、1例はアストラゼネカのワクチン接種後に、1例はジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種後に、1例はモデルナのワクチン接種後に発症した。

氷山のほんの一角を見ただけであることは十分に承知の上で先へ進みたいと思う。

ここに、「ファイザー製ワクチンにDNA破片が含まれており、ワクチンのリコールが求められた後、FDAが回答」と題された最近の記事がある(注1)。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

***

副題:ロバート・マローン博士や他の専門家たちは新型コロナワクチンの予防接種をリコールすべきだと述べている。

Photo-1A vial of Pfizer's COVID-19 vaccine in Seattle on June 21, 2022. (David Ryder/Getty Images)

米国食品医薬品局(FDA)はファイザーとビオンテックの新型コロナワクチンのリコールを拒否しており、DNAの断片が残ることはこれまでに公開されてはいなかったが、断片の混入は問題ではないという見解を推進している。

FDAは新型コロナワクチンや他の新型コロナワクチンを市場から回収する義務はない、とFDAの広報担当者が電子メールでエポックタイムズ紙に語った。

10億回以上のmRNAワクチンが投与されたが、残留するDNA破片やその量に関する安全性の懸念は確認されていない。FDAが承認したmRNAワクチンに関しては、入手可能な科学的証拠が安全で効果的であるという結論を支持している」と広報担当者は付け加えた。

その立場を裏付ける証拠についてはFDAは何も提示しなかった。

この電子メールはファイザーとビオンテックのワクチンにサルウイルス40SV40)のDNA配列が含まれていることに関する10個の質問に対する回答として届いたもの。

FDAがいつ、誰からこのDNA 破片の存在を知ったのかについて解明するために、エポックタイムズは情報公開法に基づく照会を提出した。FDAは関連情報を迅速に提供する「やむを得ない必要性」はないと主張し、われわれの照会に対する迅速な処理を否定した。

関連記事:

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カナダ保健省を含めて、いくつかの外国の機関がワクチンにDNA破片が含まれているという外部の科学者による評価を確認している。また、ビオンテックは不純物の存在に関して規制当局への提出書類への記載に特別の力点を置いてはいないと述べている。

FDAは、FDAがいったいいつ不順物の混入について知ったのか、ファイザーやビオンテックからそのことを知ったのか、等、このDNA破片に関する多くの質問には答えようとはしなかった。

ビオンテックとファイザーは問い合わせに応じてはいない。

 

The Truth About COVID Hospital Protocols: Stella Paul

(動画)

 

この混入は、マサチューセッツ工科大学のヒトゲノム計画の元研究者であり、チームリーダーのケビン・マッカーナン氏によって最初に特定された。

「彼らが直視しないことを選択し続けるならば、何も特定されることはないであろう」とマッカーナン氏は電子メールでエポックタイムズに語った。

Photo-2Dr. Robert Malone, author of "Lies My Gov't Told Me," in Washington on Dec. 19, 2022. (Jack Wang/The Epoch Times)

数多くの科学者たちが発癌の可能性や癌を誘起するプロセスの可能性、等、大きな懸念を提起すると述べている。彼らの間にはファイザー社が研究成果を引用しているワクチン専門家であるロバート・マローン博士も含まれている。

不純物の混入は、ファイザーとビオンテックのワクチンは「不純物によって質が落ちて」おり、リコールされるべきであることを意味する、とマローン博士はエポックタイムズに語った。

連邦法は、FDAは不純物の混入が疑われる医薬品について検査を行うことができると定めている。医薬品が一定の基準を満たさず、健康被害が見つかった場合、FDAは製造業者にその医薬品を市場から回収するよう助言するとされている。

製造業者がリコールを実施しなかった場合は、「差し押さえを検討する必要がある」と同法は述べている。

「一般的な方針は、不純物混入と毒性の合理的なリスクがある場合は、直ちに行動を起こさなければならない」とマローン博士はエポックタイムズに語っている。「これは、医薬品や医療機器、食品への不純物の混入を防止するために議会がFDAに課した中核的な命令である。そして、次の質問は、それは不純物の混入であるのか、それは人体への毒性のリスクと合理的に関連しているのかという点だ。私の意見としては、まさにその通りだ。」

マローン博士は、FDAの対応内容を検討した後、規制当局は自分たちの仕事をしていないと述べた。

「世界的には、こういったリスクを厳格に、かつ、積極的に評価しなければならないというのがこれまでの常識であった。しかし、彼らはそうせず、そういった評価を行わないという彼らの論理的根拠こそが本ワクチンは遺伝子治療技術ではないと彼らが固く主張する理由なのだ」とマローン博士は言った。

モデルナは同社のワクチンはFDAの遺伝子治療の定義を満たしていると述べているが、規制当局はファイザー・ビオンテックとモデルナの製品をワクチンと定義しており、発がんに関する質問を避けようとしている。

なぜSV40が含まれていたのか?

SV40遺伝子はバイオテクノロジー企業によって医薬品に使用されている。

SV40の非感染性を示す部分の特異的な遺伝子配列は生物学的活性物質の製造に使用されるプラスミドに共通して存在する」と、欧州医薬品庁(EMA)は電子メールでエポックタイムズに語った。

その目的は主として「遺伝子の非常に攻撃的な発現を促進すること」にあると、マッカーナン氏はエポックタイムズに語った

EMAは、ファイザー社はこの遺伝子配列を「プラスミドの非機能的な部分」として見なしていると主張した。

「一般的に使われているならば、何の役にも立たないのに、これらはなぜ含まれているのだろうか?」と、マローン博士はサブスタックへの投稿で疑問を呈している。

しかしながら、検査によると、その結果、DNA破片が混入することになる。混入は悪影響を及ぼす可能性がある、と一部の科学者らは述べている。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの元科学者であり、いくつかの検査を行っているデビッド・ワイズマンは残留DNAの断片が「実際にゲノムに入り込む可能性がある」ことを懸念していると述べた。

そうすれば、「遺伝子制御を破壊し、発癌につながる可能性がある」とマッカーナン氏は述べた。

サウスカロライナ大学の癌ゲノミクスの教授であり、癌遺伝学研究所の所長でもあるフィリップ・バックハウツ氏は、今年初め、ファイザーとビオンテックのワクチンの容器を検査し、DNA破片を検出したと発表した。

「私は、人間の健康と生物学の両方の観点から、このことがもたらす可能性について少し憂慮していますが、そのような状況を可能にした規制プロセスについては警戒すべきだ」と彼はサウスカロライナ州議会の上院で述べた。

バックハウツ氏は、DNAが「心停止による死亡、等、稀ではあるが深刻な副作用を引き起こしている可能性がある」と述べた。

彼は、規制当局にファイザーとビオンテックのワクチンをテストするよう奨励している。

「これはおそらく問題ではないだろうが、驚くべきことだ。それゆえに、懸念を引き起こしている」と、バックハウツ氏は、以前はツイッターとして知られていたXに書き込み、FDAをタグ付けした。「早急に厳格な安全性審査を行うべきだ。」

著者のプロフィール:ザカリー・スティーバーは、メリーランド州を拠点とするエポックタイムズの上級レポーター。彼は米国と世界のニュースをカバーしている。連絡先:zack.stieber@epochtimes.com

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***

これで全文の仮訳は終了した。

専門家らの間で注意を引いている最大の懸念はワクチンに不純物として含有されているDNA破片が人の遺伝子へ組み込まれるのではないかという点だ。まだ実証されてはいないようであるが、結論を見るには将来長く続くかも知れず、深刻な懸念である。また、スパイクタンパクは人の自然免疫能力を低下させるとする報告も多い。他の数多くの研究報告書と相俟って、DNA破片がターボ癌と称されるリンパ腫や乳癌、その他の癌、あるいは、心臓疾患、等、による死亡例や諸々の重篤な健康被害の引き金となっていることが直接的に、あるいは、疫学的に証明された場合、米国においては集団訴訟へと発展するかも知れない。

遺伝子組み換え作物用に世界中で使用されていたラウンドアップ除草剤によって引き起こされた健康被害に関する米国での集団訴訟は記憶に新しい。長期的な安全性の確認を怠たり、「緊急時の使用」という都合のいい理由付けによって、ワープスピードでFDAから「仮認定」を取り付け、金儲けに没頭したワクチン製造元は、将来、大きなツケを支払わなければならないかも・・・。金銭的なツケの大きさもさることながら、この3年間に企業側が失った信用はそれ以上に大きなダメージとなるのではないか。


参照:

1FDA Responds After Being Urged to Recall Pfizer’s Vaccine Over DNA Fragments: By Zachary Stieber, 10/31/2023 Updated: 11/3/2023

 




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