2024年7月11日木曜日

新型感染症の嘘を暴く パート3


本日は「新型感染症の嘘を暴く パート3」(注1)を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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同僚の諸君、
4部構成のシリーズ、第3弾をお届けします。これは若い作家であるマイケル・アシュリーとの素晴らしい会話です。

内科医、そして、心臓科専門医でもあり、ウェルネスカンパニーの主任科学者を務めるピーター・マッカロー博士とのQ&A

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ピーター・マッカロー博士は著名な内科医であり、心臓専門医、疫学者でもある。新型感染症のパンデミックの際は彼の指導性は世界的に認められ、他の医師たちの間では真実を公に支持する人がほとんどいなかった時期においてさえも専門家としての警告を提供していた。「The Courage to Face COVID-19」の共著者でもあり、政府、製薬会社、ディープステートの利益よりも、むしろ患者の幸福を提唱することに注力して来た。

注:これは4部構成のシリーズである。以下のパート3では、失敗したWHOパンデミック条約の影響、世論を操作する上での民間企業と政府関係者の役割、および、将来の医療危機に備えて個人が体と心を準備する最善の方法について説明して行きます。

MA(マイケル・アシュリー):WHOは新型感染症ウィルスの起源に関する今では信用できない理論や新型感染症の外来治療に関する役に立たないアドバイスを広めたとおっしゃいました。今のところ、WHOは失敗したパンデミック条約によって国家主権を覆すことを阻止されています。別の条約が可決されれば、「健康」の名の下に気候変動による都市閉鎖のような極端な措置につながる可能性があるのではないでしょうか?

PM(ピーター・マッカロー): 私の読みとしては、その通りです。外部機関がこのように政府内部の運営に影響を与えようとしたことはかつてはありませんでした。わが国には連邦政府と州政府があります。さらに、私たちには主権があります。主権とは私たちが自分自身を統治することを意味します。これほどに世界的な権力の掌握は歴史上初めてのことです。

それでも、公衆衛生上の緊急事態が国家統制のためのメカニズムとして捉えられた事例は歴史上に満ちている。例えば、フランス革命の際、新政権が権力を掌握したメカニズムは公衆衛生上の緊急事態であった。新型感染症の大流行では明らかに「公衆衛生上の緊急事態」が宣言されました。そして、気がついてみたら飛行機には乗れず、仕事にも出かけられず、家にいろと言われた。

MA:もちろん、あなたの健康と安全のためにという名目で・・・

PM:その通り。この制御メカニズムはかなり長い間続きました。特に、オーストラリアのような国で。同国では、いわゆる「お注射」を打たなければ、長い間飛行機に乗ることができませんでした。しかし、仕事のために飛行機に乗らなければならないとしたらどうでしょうか?愛する人に別れを告げるために飛行機に乗らなければならないとしたらどうしますか?

カナダでは、それと同じような厳しい措置の多くが前例のない規模で人々をコントロールするために使用されました。ここ米国でも、マスクを着用しない顧客やお注射を接種してはいない顧客を店内に入れることを拒否する企業などが現れ、あらゆる種類の専制的な動きが見られました。こんなことは今までになかったことです。

MA:いわゆるお注射と言えば、CDCなどの保健機関当局は接種に伴う心筋炎のリスクにはどのように対応しましたか?

PMCDCFDAは、20216月、お注射が心筋炎や心臓障害を引き起こすと発表しました。これが彼らの公式声明です。心筋炎は主に若い男性に起こり、罹患者の90%18歳から24歳の男性です。

私は心臓専門医ですが、心筋炎を患っている運動選手は運動ができないことは私の分野ではよく知られていることです。心筋炎を患うと、彼らは運動ができなくなります。敢えて運動をすると、深刻な健康問題に苦しむことになります。端的に言って、運動はできません。身体活動によって引き起こされるアドレナリンの急増は、心停止を引き起こす可能性があります。ですから、このCDCの警告が出たとき、私はプロスポーツのチームはお注射を義務付けるなんて絶対にしないだろうと確信していました。また、心臓の損傷や死亡のリスクがあるため、運動選手はお注射を免除されるだろうと思っていました。結局のところ、運動選手は、その職業柄、運動をしなければならないので、自分自身を危険に曝さざるを得ません。

MA:お注射の義務化に関して、他にはどのような決定がありましたか?何か驚いたことがありましたか?

PM:案の定、NFL20218月にお注射の義務付けで登場して来ました。こんなことが起こるとは大きな驚きでした。さらに驚くべきことは、実に多くの企業が自分たちの従業員に実験的なお注射を強制したことです。

ここにもうひとつの驚くべき変曲点があります。同じ頃、CDCのロシェル・ワレンスキー所長はお注射が新型感染症ウイルスの感染を食い止めてはくれないことを公に認めました。ところで、雇用主や連邦政府がお注射を義務付ける唯一の根拠は感染症の蔓延を阻止するためです。しかし、お注射が完了しているのに、依然として周囲に感染を広めているのであれば、公衆衛生上の観点からは無駄な努力です。それなのに、ほとんどの場所で、A)心筋炎を引き起こす可能性があり、B)感染症の伝染を止められないことが分かってからであってさえも、お注射が義務付けられています。

MA:このような狂気が実際に起こったなんて、いまだに信じられません。新型感染症が最初に登場してからほぼ5年近くが経過しようとしています。企業や政府関係者が世論を操作していることに気づいている人々の数は臨界質量レベルに到達したとお思いですか?十分な数の人々が目覚めたでしょうか?それはなぜですか?

PM:混ざり合っています。私は議会証言で、有効な人口ベースのサンプリングに基づいた最近のラスムッセン世論調査を持ち出しました。20241月以降の調査です。それによると、米国人の53%はお注射が深刻な副作用を引き起こし、多数の死者を出していると考えています。

つまり、47%がいまだに真実を受け入れてはいないということです。それでも、わずかに過半数が実際に何が起こっているのかを理解しています。最近では、お注射を何回も接種している人はほとんどいません。彼らは、A)自分は必要とされてはいない、あるいは、B)安全ではないかもしれないと感じているだけです。しかし、現在のCDCのスケジュールでは、私と同年代の人は何と9回目の接種を受けるべきなのです。免疫不全の場合は、12回目の接種を受ける必要があります。一方、CDCは間もなくファイザーやモデルナ、ノババックスと会談し、次のブースター接種の構成を決定する予定です。

MA:凄いですよね。集団接種は新型感染症ウィルスの変異株の開発と拡散にどのような影響を与えたのでしょうか?

PMオミクロン株の流行は、ほぼ間違いなく、集団接種によって引き起こされました。その新しい変異株に最初に感染した人々は、完全にお注射を接種していました。数年前、オミクロン株が流行する前は、世界中で自然免疫が強く、人々の免疫系が新型感染症と戦うことができたのです。

私たちは、米国ではアルファ株とデルタ株に対して、ブラジルではガンマ株、南アフリカではベータ株に対して自然免疫に頼っていました。私たちの免疫能力は素晴らしい仕事をしました。自然免疫が持ちこたえてくれたのですが、オミクロン株が自然免疫を突破しました。新型感染症のような呼吸器疾患のパンデミックは、1918年のスペイン風邪のように、2年程度の出来事に過ぎないはずです。

しかし、それに代わって、私たちは5年目を迎えています。私のような専門家はパンデミックが蔓延している最中に集団予防接種を行うべきではないと結論付けています。その理由は、ウイルスの多くがまだ体内に残っている時にお注射を大量に接種すれば、ウイルスが耐性を高める方法を見つけ出す十分な可能性があるからです。この感染症があまり流行してはいない状況でお注射を接種すると、ウイルスが持続するチャンスはありません。したがって、パンデミックが蔓延しているときに集団接種を行ったのは大きな間違いでした。

MA:一般の人々は、たとえそれが何であれ、将来の医療危機に備えてどのように体や心を準備することができるのでしょうか?

PM:まず、体についてお話ししましょう。コロナ禍で学んだことは、より痩せていて、より健康で、より良い体型を維持する必要があるということです。新型感染症の大流行で最も辛い時期を過ごしたのは高齢者や体力の弱い人、肥満の人、糖尿病の人、基礎的な生活環境で呼吸困難な人、夜間に呼吸困難な人たちでした。これらの人たちはパンデミックで深刻なトラブルに見舞われました。体重を数キロ落とすことができる人は外に出て、有酸素運動や筋力運動をしましょう。これは非常に重要なことです。

MA:おすすめの食品やサプリメントは何かありますか?

PM:体を準備するもうひとつの方法は栄養です。もっとも健康的な食生活を送っている人がどのようにうまくパンデミックを乗り越えたかについて書かれた論文がいくつもあります。私がここで言う「健康的な食事」とは、魚や豆、ナッツ、卵白、時には肉や鶏肉、新鮮な果物や野菜、等、高品質のタンパク質源を含む食事のことです。また、砂糖、でんぷん、小麦粉、米、ジャガイモから作られた食品や飽和脂肪酸を避けることをお勧めします。また、ファーストフードや加工食品も避けてください。

次に、特定の有利なサプリメントのパターンがあります。ビタミンCの摂取はパンデミック中の急性治療において予防的には控えめな役割を果たした。しかし、3000ミリグラムなど、かなり高い用量で、1日に複数回投与する必要がありました。亜鉛は少なくとも急性治療において役割を果たしました。新型感染症やインフルエンザウィルスの酵素のひとつを阻害する働きがあります。

最も重要なのはビタミンDが鍵となることです。ビタミンDに関するすべての研究は肯定的です。ビタミンDも明らかに予防効果がありました。メタ分析では、ビタミンDを予防的に摂取した人は新型感染症に感染する可能性がはるかに低かった。仮に感染したとしても、死亡率は低かった。ビタミンD濃度が高い人は死亡率が最も低かった。ビタミンDは実際に治療的に投与することができます。

MA:新型感染症の治療プロトコールにおいては、サプリメントはどのような役割を果たしましたか?

PM:世界でもっとも広く使用されている新型感染症に対する治療法である「マッカロー・プロトコール」の最初のバージョンにはビタミンDが含まれていました。私たちの最初の投与量は低かったです。他の専門家と協力しながら、投与量を増やしました。それから、「ケルセチン」というポリフェノールのサプリメントがありました。これは私が熟知しているサプリメントではありませんが、世界の他の地域では役割を果たしています。インド人はターメリックに由来するクルクミンで多くの仕事をしました。これも明らかに抗ウイルス作用です。サプリメントとして、ナットウキナーゼやブロメラインという酵素は実際にウイルスのスパイクタンパク質を取り除いてくれます。これらは大きな役割を果たしました。間違いなく、体は適切な食事や運動、および、基本的なサプリメントによって強化することができます。

MA:将来の健康危機に備えるにはどうすればよいのでしょうか?

PM:これは、私たちが体に入れるものにも関係しています。この場合は、私たちの脳を介してです。

パンデミックをきっかけに私たちが目にした興味深いことのひとつは主流メディアが完全に崩壊したことです。例を挙げると、私はパンデミックの間、主流の全国放送のテレビに何百回も出演しました。米国は私を頻繁に目にしました。でも、このようなテレビへの出演で見返りを得ようとすると、その状況は驚異的でした。人口33000万人の国で、テレビのチャンネルに合わせている人の数は100万人にも満たないのです。

MA:主流メディアから独立メディアへの移行は一般の人々の意識にどのような影響を与えましたか?

PM:ほとんどの子供や若者たちはケーブルテレビさえも持ってはいません。ジョー・ローガンのポッドキャストを見ている人たちの平均視聴者年齢は24歳です。ジョーは、通常、エピソードごとに1000万回再生されます。しかし、それは、通常、トランスクリプト付きの3時間のインタビューです。いったい誰がそれを最後まで見る時間があるでしょうか?

でも、多くの人たちがそうしていることが分かりました。ジョーはそういう人気を楽しんでいます。私が彼の番組に出演してから数日で、4000万回視聴されました。人々がコンテンツをスライスするにつれて、それはさらに爆発しました。総数は16000万人に達するという推計もありました。彼にとっても、これは新記録です!これは独立系メディアが非常に強力になっていることを示しています。この現象は世界中で起こっています。主流メディアは崩壊しつつあります。それでもなお、独立系メディアに対する検閲は横行しており、ますます強力になっています。

MA:政府は独立系メディアの台頭にどう対応していますか?

PM:今はフロリダの撮影現場にいます。昨夜、私はドリュー博士と他の何人かと一緒に部分的な撮影をしました。「Locals」や「Rumble」の主要な人物に会う機会がありました。ご存知のように、ランブルはユーチューブに代わる動画プラットフォームです。昨日、オーストラリアがランブルを禁止したことをご存知ですか?私は、去年の初め、フランスに行っていました。そこでも禁止されました。ブラジルでも禁止されています。世界中の政府が手の内を明かし、情報を検閲しようとしています。言論の自由と真実を抑圧したがっているのは連中なのです。

MA:そうならないようにしましょう、マッカロー博士。手遅れになる前に、もっと多くの人たちに目を覚ましてもらう必要があります。

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これで全文の仮訳が終了した。

情報を検閲する嵐が世界中で荒れまくっている。真実が虚偽によって取って替られ、われわれを取り巻く世界は住みにくくなる一方だ。不幸なことに、それが今の、21世紀の現実である。

たとえば、「オミクロン株の流行は、ほぼ間違いなく、集団接種によって引き起こされた」というマッカロー博士の見解を私は目から鱗の思いで読んだ。ここには、真実を伝えようとする同博士の真骨頂が見られる。

読者の皆さん、将来の医療危機に備えて、少しでも体と心を準備しておきましょう!日本では、レプリコンお注射がこの10月に登場する予定・・・

それでは、パート4をお楽しみに。

参照:

1Unmasking COVID-19 Deceptions, Part III: By Peter McCullough, Jul/06/2024

 




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