2022年6月6日月曜日

新型コロナウィルス ― 民族性や身体機構を狙った生物兵器

 

新型コロナウィルスの大流行は今や下火になり、(私が住んでいるルーマニアでは4月初めに)日常生活におけるさまざまな規制が撤廃された結果、毎日の生活実感としては急速に過去のものとなりつつある。つまり、新たな感染が報告され、死者が出てもその水準は目に見えて低下した。特に、最後の変異株であるオミクロン株は感染性が強くなったものの、致死率は低下し、今までさまざまなウィルス感染症が示していたように、次第に毒性を失うという一般的な趨勢を辿ったようだ。新型コロナはもはや「新型」とは言えず、ごく普通のインフルエンザのような位置付けがより適切になったかのように見える。

ところで、ここに「新型コロナウィルス  民族性や身体機構を狙った生物兵器」と題された記事がある(注1)。

新型コロナウィルスを生物兵器と呼ぶ専門家はつい最近まで陰謀論者であるとして大手メディアによって非難・中傷され、無視されて来たが、われわれ一般庶民も目を覚まし始めた今日この頃、そういった背景はやや変化し、既存の筋書きとは異なる専門家の見解に対しても耳を傾けるだけの余裕を持ち始めたのではないかと思えるようになった。もっとも大きな変化はファクトチェックを行って来たソーシャルネットワークのハイテック企業側に観察される。ととえば、フェースブックは米法廷で「われわれが行って来たファクトチェックはわれわれの意見でしかない」と述べ、ファクトチェックの客観性を自ら否定した事実を思い起こしていただきたい。つまり、この種の情報統制の手法は内部から破綻したのである。

本日はこの記事(注1)を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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このエッセイの大部分は新型コロナに関してライナー・フェルミッヒ博士が議長を務めるマスコミ裁判所の大陪審において証言した著名な医師や科学者らの証言(長いリスト!)に基づいている。[1][2]この記事の内容は「私には証明することができない新型コロナの理論」と題した私の以前のエッセイの内容を密接に反映している。[3](訳注:「マスコミ裁判所」という聞きなれない言葉が出てきた。これはメディアに対して皮肉をたっぷり込めた言葉であると私には思える。新型コロナ禍の最中、大手メディアやハイテック企業は彼らが後押しをするエリートらの筋書きを世間に売り込み、信じて貰うために世論操作を行い、何が正しく、何が正しくないかといった判断、つまり、「ファクトチェック」を行い、インターネット上に飛び交う情報に関して疑似裁判所の役割を演じた。こうして、そのようなマスコミによる世論操作の場を「マスコミ裁判所」と呼んだ)
まずは一緒に考えてみよう。

私はザ・セイカーのために書いた「プロパガンダとメディア」と題したシリーズ物の記事(パート4)で下記のような観察結果から始めた:

「もしも私が独裁者となったならば、私が最初に命令したいことは大人は誰でもが少なくともひとつの大学レベルの論理学コースを履修しなければならないという点だ。今日の世界では本質的に国際犯罪的な要素が支配的になっており、公衆の認識はマスメディアによる影響力を通じて効果的にコントロールされている。論理の原則をいくらかでも学ぶことによって読者は莫大な利益を得ることであろう。[4]

当面、「中国ウィルス」や武漢研究所漏洩説、中国が全世界を新型コロナウィルスによって汚染、等の無数の主張について考えてみよう。また、米国のいくつかのグループは、中国に対して偽の訴訟を起こして、劇的な場面を演じていることについても考えてみよう。だが、これらは常にナンセンスそのものだ。

非常に基本的なことを検証してみよう。新型コロナウィルスは武漢で爆発的に広がり始めたため、保健当局はまず武漢を都市閉鎖し、次に湖北省全体を封鎖した。病原体は武漢を脱出したが、湖北省からは脱出しなかった。ほとんどすべての感染や死亡例は武漢または湖北省内であった。このウィルスは中国の他の都市や省に広がることはなかった。近くの上海では感染者や死者が少なく、多くの他の都市や省においては感染者や死者は出ておらず、あっという間に終わった。

しかし、新型コロナは人類の大部分にその利益を広く分配することを固く決めていたので、中国を迂回し、その代わりに米国を攻撃し、ヨーロッパ、アフリカ、その他のアジア各国を攻撃することにした。ところで、正確にはこれはいったいどのように機能するのであろうか?もしもウィルスが湖北省から逃げ出し、中国を攻撃することができなかったならば、いったいどうやって米国を攻撃することができたのであろうか?新型コロナウィルスはどのようにして武漢を飛び出し、中国本土を完全に迂回し、ニューヨークやローマ、ハンブルク、東京の路上に着陸したのだろうか?もしもウィルスが「独裁的で過酷な刑務所」である武漢から徐々に脱出し、他のすべての大陸や国に感染するために逃げ出して行ったとするならば、その過程で中国全土を汚染することなくどうやって素通りすることができたのであろうか?

新型コロナウィルスは武漢を越えてさらに先へは逃げ出さなかったので、武漢研究所からの漏洩があったのかどうかはもはや議論を続ける価値がない。我々は長い間、他の国々のウイルス株が中国のウィルス株とは大きく異なっていたため、別の供給源から発生したに違いないという証拠を入手してはいたのだが、「中国ウィルス」が世界中に広がったという西側の思い込みはそのまま残っている。だが、こんなことは実際には不可能であり、これは絶え間のないメディアからの攻撃が疑惑を逸らし、被害者を非難するための単なる心理作戦に過ぎないと理解する明確な思考を持っている人はほとんどいない。それでも、私は、これを読んでいるほとんどの人が論理性を認識できず、「中国ウィルス」には世界中に広がる何らかの秘策があったに違いないと頑固にも信じ続けていることについてだけ私が疑問を持っているわけではない。世界中に広がるだけではなく、同じ日の内にほぼ半数の国々に広がったのである。論理的には不可能なこの状況は死産してしまった心には何の明らかな影響さえも及ぼさないようだ。

米国が中国発米国行きの航空便をすべて停止したことは、それらの便が感染のない地域からのものであったことから、このような行為は中国に対するもうひとつの経済戦争のための攻撃に過ぎないと広く見なされたため、中国は大きな不満を抱いた。確かに、世界中を旅し、PCR検査で陽性(おそらくは偽陽性)を示した中国市民もいたことではあろうが、こういった例は海外の都市のひとつかふたつで発見されただけであって、200カ国で同時に世界的な規模のパンデミックを突然燃え上がらせるには極めて不十分であった。

新型コロナウィルスの信じられないほどの急速な広がりは、自然のパンデミックは通常このようには広がらず、多くの助けが必要であっただろうと推測され、世界中で大きな疑念を呼び起こした筈である。SARS-Cov-18ヶ月で24カ国にしか広がらなかったが、今回の新型コロナウィルスは1ヶ月で196カ国にも広がり、これらの国々では最初の感染者が特定された国はひとつもない。このことについてどうして警鐘を鳴らさないのであろうか? 

われわれは何処へ行くのか?

このような主要な国際問題においては偶然の出来事というのはあり得ない。それが何であれ、あるいは、それがどれほど奇妙に見えたとしても、最終的な結果は事前に計画された結果なのである。あなたの参考のために、私はジカ熱という今までに決して存在しなかった病気について引用してみようと思う。思い起こしてみると、メディアの誇大宣伝はすべてがすぐに小頭症に関する大規模な報道に変貌し、それは無関係であることが証明されたにもかかわらず、文字通り数多くのNGO(これらのすべては米国が資金を提供し、ほとんどすべてがユダヤ人によって組織された)は南米全土で中絶法を撤廃するための推進役を演じ、これを心理的武器として活用した。そして、中絶法の撤廃こそが計画に盛り込まれた結果であった。これまでのところ、最後まで保留としていた3カ国も中絶法を撤回した。

主要な国際的出来事ではすべてにおいて、マスメディアによって広められる「公式ストーリー」が、通常、私たちにその主目的を明らかにしてくれる。9-11同時多発テロではイラクが目標であり、標的であることがすぐに明らかになった。ジカ熱ではその目標は南米全土で中絶制限を撤廃することであることがすぐに明らかになった。ウクライナ紛争の場合、その目標はヨーロッパを再び植民地化することがほぼ即座に明らかとなった。これらの主目的はすべてが欧米や他のマスコミで、文字通り毎日、何百個もの記事によって喧伝され、我々の思考をこれらの目標の方向に押しやるメディアの氾濫から明白であった。

新型コロナの予期しなかった二次的な影響はほとんどが今後表面化して来る。ほとんどの先進国が打撃を受けたので、これらの二次的な影響が主要なニュースとなることは確かであろう。計画された結果の一つは中国経済の破壊であり、おそらく、ロシア経済の破壊もそれに含められていることは明らかだ。だが、正確には西側諸国自身も経済破壊を免れることができなかったので、西側の状況はこれらの目標を実現するためのある種のコストであったと考えられる。

一部の人たちは私たちがID-2020と称される新世界秩序に向かっており、このID-2020の世界秩序ではワクチンパスポートが普遍的なものとなり、その後は世界中で絶対的な社会管理システムに変身するだろうとして非常に心配していた。そのような兆候があったことに私は同意するが、多くの国がまだ高い新規感染率を経験している最中であったにもかかわらず規制は至る所で撤廃され、ID-2020は突然放棄されたようだ。これは目標がすでに達成され、新型コロナがその目標を果たしており、新型コロナは静かに消え去り、季節性インフルエンザに再び置き換えられることが許されたことを示している。

新型コロナの場合、メディアからの圧力はすべてがウィルスの極端な致死性を喧伝し、すべての人がワクチン接種を受ける絶対的必要性に向けて恐怖心を煽るものであった。反対意見や警告的な見解を表明する者は誰でもが潰され、非常に有能な医療従事者でさえもが排除され、フェースブックやツイッターはそういった発言者を検閲の対象にした。まさにこれが主眼点であったことが分かる。

そこで問題となるのは次の点だ。つまり、多くの国ではほとんどすべての新規感染は完全ワクチン接種者の間で発生しているのに、政策責任者は効果がほとんどないことがすでに証明されているmRNAワクチンを何ゆえにすべての人に接種させようとしたのかという点だ。当然のことながら、これは本ワクチンはウイルスを制御することが主要な意図ではなかった(また、おそらくは二次的な意図でもなかった)という疑いをもたらすのである。

生物兵器としての新型コロナウィルス:
シャンカラ・チェッティ博士

南アフリカの医師であり、生物学者でもあるシャンカラ・チェッティ博士から話を進めよう。彼は自国で新型コロナウィルス感染者の治療に深く関わって来た。彼の主だった証言は同じような立場にあるほかの多くの人々の証言によく似ており、実に力強く、率直である。[5]

チェッティ博士は新型コロナに関するほとんどすべてのことは彼にとっては最初から疑わしいように見えたと述べている。彼は、「この種の検査が診断ツールとして使用されたことは決してない」にもかかわらず、医師たちはPCR検査を行うよう強要されたと主張する。そして、この不適切な検査の結果が公衆衛生対策の決定に利用されていることは彼にとっては大きな心配であった。彼にとって特に気になる事項がふたつあった。ひとつは政府が国民に「医者に行くのは止めて、家にとどまり、重篤な病気や重篤な病気になったら病院に行くように」と言っていたことである。同様に、医師たちは「治療法が存在しないので患者を治療しないように」と言われたことだ。特に、政府は医師や病院に対して通常ならば選択される筈の治療薬、ヒドロキシクロロキンやイベルメクチンの使用には反対するよう指示したことだ。

ふたつ目の心配は、政府に助言するいわゆる専門家らは彼によれば間違っているとか疑わしいと判断される項目の何れについても疑問を投げかけず、政府は彼らの助言に従っていたという点だ。彼が言われたことについては非常に健全な疑念がすぐに念頭に浮かんだとチェッティ博士は述べている。なぜならば、言われたことについては既存の証拠がなく、彼らの声明のいくつかは証明可能な真実ではなく、それにもかかわらず、政府の専門家らは「この筋書きに賭けようとしつつあった」からである。

こうして、ウィルスが最初に南アに到達した時(第一波)、彼はPCR検査を無視し、その症状である匂いや味の喪失によって病気を診断したが、ウィルスでは通常そのような症状は起こらないことから、それは彼にとっては実に疑わしいものであった。彼は患者が見せる症状は一般的なインフルエンザであって、ほとんどの患者は喉の痛みだけですぐに回復したと言う。

彼の頭に浮かんだ最初の治療薬はヒドロキシクロロキン(HCQ)であり、それは何十年もの間使用され、よく知られており、そして幅広い抗ウイルス特性を持っていたからだと彼は言う。彼は30年間それを使って患者を治療してきたが、副作用はなかった。準備として、彼は見つけることができるすべてのHCQを大量に調達した。そして、その2日後、政府命令によってこの治療薬は棚から撤去された。

結果症状を伴うすべての場合において彼はHCQで患者を治療し、患者は誰もが数日または長くても1週間で完全に回復した。再発や二次感染はなく、強固な免疫が確立された。これは多くの人が再感染をした西洋諸国での事例、特に、数回の注射(ワクチン接種)を受けた人々が経験した症例とは大きく異なる。

しかし、後に、「小集団」の患者の間では息切れの二次症状が現れ、これは潜在的に深刻な影響をもたらし、死亡にも繋がった。いくつかの症例は軽微であったが、他のいくつかの症例はより重篤で、より長く続いた。また、いくつかの症例は重篤で、突然起こり、患者の症状は1日以内に人工呼吸器を必要とする程非常に急速に進行した。最初の症状が現れてからちょうど1週間後に息切れが常に起こるように見えた。その前は患者は完全に元気で、ウィルスからは完全に回復していた。同じことがイタリアでも起こっていたと彼は指摘する。これは両国が同じ変異株に対処していることを示しているものだと指摘した。

彼は(ウィルスによる)初期症状の重症度と8日目の息切れの発症との間には関係がないと述べている。そこでは、ふたつの相の間に相関関係のない二相性、つまり、互いに無関係で既存の健康問題の影響は受けないふたつの異なる病理を意味する非線形疾患を彼は扱っていたのである。彼はある種の過敏症に対処しているのであって、これらの人々は一種のアレルギー反応を起こしていると彼は結論付けた。(ウィルスによる)肺炎は消え去り、彼は、今や、別の病原体を扱っていた。

チェッティ博士の壮大な発見と彼の結論は新型コロナウィルスは病原体ではないということを意味した。それは確かに感染を引き起こしたけれども、われわれの免疫システムはそれを撃退するのに十分強かったのである。しかし、その後、8日目までに残された瓦礫がアレルギー反応を引き起こし、これが人を死亡に至らしめていたのである。スパイクタンパク質は主要な病原体であり、これが発病、入院、死亡の原因であった。スパイクタンパク質にアレルギー性がない人たちにとっては彼らの体はこれを排除することができるのだが、アレルギー性のある人たちにとっては、アレルギー性がひどい場合、それは彼らを死亡させることがある。それはミツバチに刺された場合と同じことだ。ほとんどの人には痒みにしかならないが、少数の人たちには症状を軽減するのに時間がかかる体発疹になる。しかしながら、アレルギー性がさらにひどい場合は、すぐに治療を施さないと死亡に至る。また、中国での研究によるとアレルギーマーカーとスパイクタンパク質との間には非常に高い相関性が見い出され、彼の診断が正しかったことを示した。これらの症状や死に至った要因はウィルスではなく、スパイクタンパク質に対する重度のアレルギー性であったことを彼は指摘した。

彼はこれらの患者にステロイドと抗ヒスタミン剤を投与し、補助酸素や人工呼吸器を必要とせずに患者を完全回復に導いた。チェッティ博士は約1万人の患者を治療したが、誰も損傷を受けてはおらず、一人の死者も出なかったと述べた。

彼らは実験室で作られたウィルスを扱っていると彼は当初から疑っていたが、彼はこのウィルスの治療について学んだことについて論文を書き、「それがトラブルの始まりだった」と述べている。その論文で、人々が早期治療を行えさえすれば、急いで開発され、市場に投入されたmRNAワクチンを使用することは不要になると彼は言っている。彼は、南ア大統領やさまざまな政府関係者、そして、国の保健当局を始めとして彼の頭に浮かぶすべての人たちとこの調査結果を共有した。だが、彼らは誰もが彼を無視した。彼は調査結果をすべての病院や研究所にも送ったが、同じ結果となった。また、彼の知り合いである医者たちのすべてに調査結果を送り、彼らの間ではより良好な結果が得られた。

新型コロナについて学んだことについての牽引力をさらに高めるためにチェッティ博士は「自分が見つけ得る出版物のすべて」に宛てて論文を送付した。通常は著作権が必要であるという理由で出版社は彼の論文を出版することを拒否した。あるいは、購読者からの論文のみを出版するという理由で、彼の論文を公開することを拒否した。彼の政府や保健当局は彼を無視し、医学雑誌は重要な科学的知見であってさえも「自分たちの好みの論文だけを出版する」ことを選んだ。この時、彼は自分が強力な「陰謀」と渡り合っていることをはっきりと認識した。そして、HCQを巡る政治ドラマ、衛生対策、メディアによるすべての誇大宣伝や誤報、政府に助言するいわゆる「医療専門家」、ワクチン接種のゴリ押し、等を検討した結果、「より大きな計画が進行中」であって、研究所で作成されたウィルスが意図的に漏洩されたに違いないと彼は確信したのである。

興味深いことには、チェッティ博士は彼自身が学んだことをインドの同僚と共有し、彼の知見は現地では感謝の念を込めて受理された。当時、インドのある州は新型コロナウィルスによる甚大な被害に苦しんでいたのである。しかし、チェッティ博士の治療勧告に従ったことから、この攻撃は記録的な速さで明快に抑制され、死亡者は減少した。さらに興味深いのはバイデン米大統領とインドのモディ大統領との電話会談に関する報道であった。街頭の噂によると、米国からの好意と引き換えにインドはコロナウィルスの治療方法は公表しないことにした。

しかし、それだけではなかった。南アは新型コロナウィルスで4つの「波」を経験したが、すべてが異なっていた。第1波では味覚や匂いの喪失がその症状であったが、第2波ではこの症状は消えて、新たな症状に取って代わられた。第2波ではアレルギー症状である息切れは消えて、胃腸の問題に取って代わられ、第1波よりもはるかに重篤な反応を見せた。こうして、8日目にはまだアレルギー反応があるのだが、問題となる部位は肺ではなく腸管に移行した。

チェッティ博士はスパイクタンパク質が犯人であると確信しており、胃腸系の受容体に新たな親和性を与えるように変化していた。そして、そのことが研究室で作られたウィルスを自分は扱っているのだという確信をさらに強めることとなった。彼はスパイクタンパク質だけが変異し、ウィルスの残りの部分は突然変異を起こしてはいないことを発見したのである。そのようなことは自然界では起こらないことから、非常に奇妙だと彼は言う。非常に重要なことであるのだが、研究所でウィルスを扱っている際にウィルスが受ける突然変異を設計することが可能であることをチェッティ博士は指摘している。

3波では8日目の症状は息切れや胃腸炎ではなく、突然変異したスパイクタンパク質は心血管系(循環器系)を攻撃した。彼は、スパイクタンパク質に50の新しい変異を持つオミクロン株はさらに別の新たに操作されたウィルスであることを予期していると述べた。その後、オミクロン株には神経毒性があり、神経系に影響を与えることが明らかになった。このように、南アの4つの波はお互いにまったく異なる初期症状を示し、突然変異したスパイクタンパク質は呼吸器、胃腸、心臓血管、神経のよっつの異なる主要な身体部位を攻撃したのである。

さらに驚くべきことがあった。最初の波ではチェッティ博士の患者は黒人だけであった。第2波では主にインド系の患者が彼のところにやって来た。彼は「もう黒人の患者はいない。患者は今や誰もがインド人だ」と言った。それはインドをひどく荒廃させた第二波であり、チェッティ博士の患者は第二波ではほとんどがインド人となった。おそらく、同じ変異株だ。第3の波では黒人やインド人の患者はほとんどいなかった。代わりに、患者は「すべてが白人で、イスラム教徒」だった。ここで、米国では最初の波が特に黒人に影響を与えたことが思い出される。中国ではウィルスが変異するまでは、当初、新型コロナは100%中国人固有のものであった。特定の身体部位に対するスパイクタンパク質の毒性は普遍的なのであろう。いくつかの国は他の国よりもより多くの変異株に曝され、すべてが同じ数の変異株(波)を経験するわけではない。国が変わると、違った身体部位が影響を受ける。たとえば、生殖器系はそのひとつだ。また、異なる国でのさまざまな波には民族的特異性が現れることは普遍的なのかも知れない。だが、メディアが新型コロナウィルスのストーリーを独占してしまい、これらの話題はニュースとしては完全禁止の対象となるため、関連情報は得られない。

チェッティ博士は、これらの発見事項によって彼の関心は「はるかに不吉な何らかのもの」に引きつけられるようになったと言う。彼は、新型コロナの大流行は事前に計画されたものであって、意図的に漏洩されたのではないかと心の奥底で常に考えていたと言う。そして、それは事前に計画された手順に従って行わなければならなかったことをようやく理解したと述べている。チェッティ博士は新型コロナが設計されたことについて繰り返して考え、それが異なる身体部位や異なる民族に影響を与える可能性がある場合、「これは極めて悪い前兆だ」と述べている。彼はこう言った。「これは民族浄化の前置きである。これはウィルスを操作して、突然変異を引き起こし、さまざまな身体部位や異なる民族集団グループを攻撃するウィルスを作り出す方法に関しての実践的な訓練である。」そして、彼は自分が生物兵器を扱っていることだけではなく、ファイザーや他の企業は地球全体を有毒なスパイクタンパク質に曝していることを理解していた。「スパイクタンパク質が主要な病原体であることを実証し、これを暴露すれば、このワクチンを非常に危険な光の中で指摘することになる。」

ソーナ・ペコヴァ博士:

次に、ソーナ・ペコヴァ博士の証言を紹介する。[6]
彼女はチェコ共和国の分子生物学の専門家であって、彼女の見解や結論はチェッティ博士のそれとほとんど同一である。後続の波は数多くの変異を含んでいるが、遺伝子的にはお互いに相違するという事実を彼女も認めている。これらのふたりの専門家はそれぞれの「波」は同一種のウィルスではあっても、互いに異なる変異株によって形成され、さまざまな変異株は直接的には関連し合ってはいないことも認めた。これは新しい波が前の波から生まれた直接の子孫ではなく、突然変異によって出現したということでもなく、まったく新しいウィルス株としてウィルスの世界へ導入されたことを意味していた。

ペコヴァ博士はある「波」から別の「波」への移行においてウイルスは前の波から生まれた突然変異の多くを失ったと指摘したが、これは進化的に不可能である。ウイルスは突然変異を消去して元の設計図に戻ることはできない。ウィルスは一旦突然変異を取得したならばそれを「捨てる」ことはできない。ウィルスは単に新しい変化を加え続けるだけであって、これはそれぞれの新しい波は新しい変異株が作り出されたことを意味し、この新しい株がウィルス集団に新たに導入されたことを意味する。

これらの発見が可能となったのはこの研究室が使用した最新式のツールのお陰である。これは「次世代」シーケンシングを使用することによってのみ可能だ。より一般的なツールを使用していたならば、これらの知見を発見することはできなかった。ペコヴァ博士の研究室はこの新しいツールを活用して、ゲノム全体、個々の波、個々のウィルスについて完全なアミノ酸配列を決定するのに30,000個以上のサンプルを解析した。次世代シーケンシングを活用することによってのみそれぞれの波の遺伝子的多様性を実際に特定することが可能となったのである。

次世代シーケンシング(NGS)はゲノム研究に革命をもたらすDNAシーケンシング技術である。NGSを使用すると、ヒトゲノム全体を1日以内に配列決定をすることが可能となる。それとは対照的に、ヒトゲノムの解読に使用された従来のサンガー・シーケンシング方式では最終的な草案を提出するのに10年以上もかかった。ゲノム研究においてはNGSが従来のサンガー・シーケンシングに取って代わっているが、日常的な臨床の領域ではこの最新技術はまだ活用されてはいない。

ペコヴァ博士は新型コロナの波は「画策された方法で」「国を粉砕」したと述べた。数ヶ月前にそれが起こることが告げられ、新しい波が来ると発表されていたのである。このような状況は実に奇妙であると彼女は言う。2020年の夏、彼女の国はクリーンであった。あの時点ではウィルスは存在してはいなかったので、政府は新しい波が突然、しかも、急速にやって来るということをどうやって予知することができたのだろうか?「9月にまた別の波がやって来ると彼らはどうやって予測できたのだろうか?新しい波が事前に発表され、波は予測どおりに現れた。さらに、彼女は「8月末に呼吸器系疾患を発症することは不可能だ。暖かい夏に呼吸器系疾患を見ることはなく、通常、それは寒さと雨が降る各年の後半にしか見られない」と言う。

2020年の11月にチェコで広まった波はゲノム的には春のそれとはかなり異なっていたが、チェコは国境を閉鎖しており、限られた集団内で新しい病原体を経験することは不可能だと考えられていた。だから、彼らの質問は「これらの新しい株の源は何か、あるいは、何処か?」ということであった。ペコヴァ博士は、マスメディアさえもが「オミクロン変異株の起源は知られていない」と認めていることから、「私の目には、それは研究室から来たものであり、故意に漏洩されたものであると見える。すべての手掛りがこれは意図的なものであることを示している。」

ルク・モンタニエ博士

2020年の始め、ルク・モンタニエ博士はエイズを引き起こすウィルスを発見した業績が評価され、ノーベル賞を授与された。彼はこう述べている。「われわれはこのRNAウィルスの遺伝子配列を注意深く解析した。われわれが最初というわけではなく、インドの研究者グループはこのウィルスの全遺伝子を示す研究成果を出版しようとしていたが、その中に他のウィルスの遺伝子配列が含まれていた。HIVの遺伝子である。」[注:インドの研究者グループは彼らの発見を公表したが、明らかにそれを撤回するよう強い圧力を受けていた。メディアはすぐにこの撤回は不正確な内容によるものであると仄めかした。だが、状況は決して明確ではなく、その圧力は科学的なものではなく、むしろ政治的なものであったようだ。] モンタニエ博士はこう指摘した。新型コロナウィルスのゲノムには実際にHIV RNAの一部の破片が含まれているということであったが、これは決して偶然に起こったのではなく、可能性としては研究室においてのみ起こる。また、彼はこれらのHIVウィルスの破片の存在はいかなる自然な進化の過程からも生じるものではないと述べている。[7]

終章:

他国の波が自国の波とすべて同じだったわけではなく、すべての国が同数の波に見舞われたわけでもない。南アのように4つの波が起こった国もあれば、6つの波に見舞われた国もあるのだが、すべての波は互いに異なるウィルスによるものであり、それぞれが異なった特定の身体部位を攻撃し、その多くは特定の民族グループに固有のものであった。これを感染が複数の場所で発生し、ほぼ垂直の感染パターンや多数の感染パターンを作り出すには膨大な量の病原体が関わっていたに違いないという事実、そして、感染の起点である「患者ゼロ」を発見したと報告した国は皆無である事実とを組み合わせてみると、この冒険物語は意図的に世界中の人々に与えられたのだとする推測を否定しようとしても、なんと、否定のしようがないのである。

新型コロナウィルスは確かに生物兵器であったように見えるが、それは単に中国に対する米国による生物兵器攻撃であると見るよりもはるかに膨大な範囲に影響を及ぼした。これは世界のすべての人々に対する生物兵器攻撃であった。米国人は共謀に深く関与したが、これは彼ら自身の計画ではなかった。彼らは「ただ命令に従った」だけであって、生物兵器研究所を供給源とし、軍事基地を流通システムとして使用したことはほぼ確実である。すでに判明している事実にこれ程うまく整合するものは他にはない。明らかに、さまざまな他の方法でこれを達成することは技術的には可能であっただろう。だが、それははるかに困難であり、面倒でもあった。十分に実用的な流通システムは他にはないのである。

そして、これは状況証拠に基づいたものではあるが、ユダヤ人のプログラムであったに違いない。もっとも忌まわしい証拠はもっとも明白な証拠なのである。つまり、世界中のマスメディアはほぼ完全にユダヤ人によって支配されている。西側のマスコミ全体が関わって、世界の他の国々の多くが全く同じ政策を推し進め、世紀末のようなニュース、壮大な嘘、至る所で死と憂鬱に関するストーリーが流され、これらの連中が有名になった要因、つまり、強烈な心理的操作と強烈な圧力によってスパイクタンパク質の注射を受け入れるよう皆を操ろうとした。世界中のユダヤ人メディアをひとつの集団として集め、活性化させ、何かをさせる力を持つ異邦人組織は他にはどこにも存在せず、これほどの規模のものはない。論理においてだけでもこれはユダヤ人のアジェンダでなければならなかったとわれわれに告げている。すべての事実にうまく整合する別の可能性は存在しない。そして、もちろん、ファイザーとモデルナはどちらもユダヤ系企業であり、彼らはワクチン計画の最前線に陣取っていた。もうひとつはギリアドで、同社はレムデシビルを販売する企業である。

われわれが知っている限りではすべての国で「医療専門家」は満場一致でそれを受け入れる政府に対して信じられないほど間違った対策を提案し、彼ら自身の保健官僚が大声で反論しても、数多くの反対を踏み潰して行った。特に、われわれが知っている国のほとんどにおいて政府は国民に対して「病気になっても医者に診てもらうのではなく、家で待機し、重篤になったら病院に行く」ようにとの指示を出したことは極めて残念なことである。そして、多くの国の医師たちは新型コロナの患者を診察したり治療したりしないように、そして、その治療は不可能であるとさえ断固として伝えられた。それでも、治療は可能であり、ヒドロキシクロロキンとイベルメクチンが実際に効果的な治療法であることは今や真実であるように思われ、犠牲者の命はすべてが救われていたかもしれないのである。そして、スパイクワクチンの接種を推進するためにこれらすべてが実行されたことは明白である。だが、その理由については、今も、われわれは何も知らないままだ。

中国だけがウイルスを封じ込めたという事実は無視すべきではない。西側諸国では封じ込めは中途半端なものであって、たとえ対策が良いとしても依然として漏洩に対する封じ込め策は不完全であり、都市閉鎖と検疫は失敗することが最初から意図されていた。みっつの出口がある納屋があって、馬がその納屋から逃げ出すのを防ぎたい場合、すべての出口を閉める。ひとつの出口を大きく開いたままにはしない。欧米におけるいわゆる「規制」は、実際には何の重要なこともしてはいないのに「何かをしている」という公共イメージを醸し出すためだけに意図されていた。そして、恐怖を煽ることがワクチン接種に駆り立てるのを助けるためにも、ウィルスが欧米の全市民の間を駆け抜けることを意図していたものであったことを示している。

ワクチンを強制接種する見通しは特に憂慮すべきものである。なぜならば、ほとんどの西側諸国はすでにこれに条件付けられているからであり、これは何回も再現される。ロバート・ケーガンのそっくりさんが世界人口を完全にコントロールする唯一の方法は「全員を整列させてワクチン接種を行う」ことだと言ったことを私は思い出す。これはまたもや実行されることであろう。ビル・ゲイツは「次回は6ヶ月後に(ワクチン接種を)行う」とさえ言った。今回は完璧には機能しなかったが、十分にうまく行くかも知れない。多くの国では人口の非常に高い割合がmRNAワクチンの接種を受けており、多くが複数回の接種を受けた。ワクチンに何が含まれていたのかは依然として分かってはいない。私の本能はワクチン接種プログラムにはこれ程多くの秘密が含まれているのだと私に告げている。

一般市民に罰金や懲役刑を科すと脅すことによってワクチン接種を強制するためだけに、ほとんどの公共施設への立ち入りを禁止し、親たちには子供の通学を止めさせた。これらはすべての人に接種を行わせることがこの計画全体にとって極めて重要であったことを意味する。そして、想定される「ワクチン接種反対論者」に対して繰り広げられた極端な攻撃は決して偶然に起こったわけではない。(安全性についての)臨床試験が完了してはいない新型コロナワクチンに反対する発言者は誰でもが嘲笑され、攻撃され、発言のプラットフォームからは排除され、人間のくず、あるいは、精神的に均衡を欠いた陰謀論者であるとして非難された。真摯な懸念を抱いた誠実な人々に対するこのような悪質な攻撃は見たためしがない。

このストーリーにはもっと多くの章がある。PCR検査や治療方法、治療薬、そして、もちろん、ワクチン接種についての章である。私はそれらを次の記事で扱いたいと思う。すべての要素を組み上げることができたので、新型コロナ騒動は何らかのマスタープランに従って研究室で作られたウィルスが世界に向けて解き放たれたという結論を拒否することはもはや不可能に思える。また、なぜこれほどまでに多くの政府がこの大規模詐欺に嬉々として参加したのかを説明することも不可能に思える。それにもかかわらず、最終目標や動機が何であろうとも、おそらくは中国とロシアが目標であったのであろう。おそらく、これに加担してはいない他のひとつかふたつの国を除いては、これは一般の人々にとっては決して良い兆候とは言えない。

著者のプロフィール:ロマノフ氏の著作は32の言語に翻訳され、彼の記事は30カ国以上で150以上の外国語のニュースや政治に関するウェブサイト、ならびに、100以上の英語プラットフォームに掲載されている。ラリー・ロマノフは引退した経営コンサルタント兼実業家。彼は国際的なコンサルティング会社で上級管理職を歴任し、国際的な輸出入事業を所有していた。上海復旦大学客員教授を経て、上級EMBAクラスにて国際情勢の事例研究について講義。ロマノフ氏は上海在住で、現在、中国と西洋に関する一般的な10冊の本を執筆中。彼はシンシア・マッキニーの新しいアンソロジー「When China Sneezes」の寄稿者の一人。 (Chapt. 2 — Dealing with Demons). http://www.bluemoonofshanghai.com/politics/2187/

彼の著作はhttps://www.moonofshanghai.com/ および http://www.bluemoonofshanghai.com/にてご確認ください。

彼とは2186604556@qq.comにて通信が可能。

引用文献:

[1] https://odysee.com/@GrandJury:f/Grand-Jury-Day-3-en-online:7

[2] https://www.grand-jury.net/

[3] https://www.unz.com/lromanoff/a-covid-19-theory-i-cannot-prove/

A COVID-19 Theory I Cannot Prove

[4] http://thesaker.is/propaganda-and-the-media-all-you-have-to-do-is-think-part-4/

Propaganda and the Media: All you have to do is think – Part 4

[5] https://odysee.com/@GrandJury:f/Grand-Jury-Day-3-en-online:7

Timeline 3:44:00; Dr. Shankara Chetty

[6] https://odysee.com/@GrandJury:f/Grand-Jury-Day-3-en-online:7

Timeline 1:33:00; Dr. Soňa Peková

[7] https://www.strategic-culture.org/news/2020/04/30/big-pharma-beware-dr-montagnier-shines-new-light-on-covid-19-and-the-future-of-medicine/

Big Pharma Beware: Dr. Montagnier Shines New Light on COVID-19 and The Future of Medicine

***

これで全文の仮訳が終了した。

この引用記事の著者は論理的な思考を大事にしている。その観点に立つと、たとえば、次の段落は秀逸であると思う:

「主要な国際的出来事ではすべてにおいて、マスメディアによって広められる公式ストーリーが、通常、私たちにその主目的を明らかにしてくれる。9-11同時多発テロではイラクが目標であり、標的であることがすぐに明らかになった。ジカ熱ではその目標は南米全土で中絶制限を撤廃することであることがすぐに明らかになった。ウクライナ紛争の場合、その目標はヨーロッパの再植民地化であることがほぼ即座に明らかとなった。これらの主目的はすべてが欧米や他のマスコミで毎日文字通り何百個もの記事によって掲載され、我々の思考をこれらの目標の方向に押しやるメディアの氾濫から明白であった。」

あるいは、

「多くの国ではほとんどすべての新規感染は完全ワクチン接種者の間で発生しているのに、政策責任者は効果がほとんどないことがすでに証明されているmRNAワクチンを何ゆえにすべての人に接種させようとしたのかという点だ。当然のことながら、これは本ワクチンはウィルスを制御することが主要な意図ではなかった(また、おそらくは二次的な意図でもなかった)という疑いを思い起こさせる。」

私が特に印象深く感じたのは二番目の段落である。実に痛快な論理だ。

さらには、「ウクライナ紛争の場合、その目標はヨーロッパを再び植民地化することがほぼ即座に明らかとなった。これらの主目的はすべてが欧米や他のマスコミで、文字通り毎日、何百個もの記事によって喧伝され、我々の思考をこれらの目標の方向に押しやるメディアの氾濫から明白であった」という文言も非常に明快で、西側でウクライナ紛争について今も継続されているメディアによるプロパガンダの実態を率直に描写していると言えよう。

そして、この記事の極め付けはチェッティ博士が述べた下記の文言にあるのではないだろうか:

「これは民族浄化の前置きである。これはウィルスを操作して、突然変異を引き起こし、さまざまな身体部位や異なる民族集団グループを攻撃するウィルスを作り出す方法に関しての実践的な訓練である。」

この引用記事は自己完結型の内容となっている。要するに、私のような素人にとっては疑問に思う余地はまったく見当たらない。この記事は論理的な思考をすることがもっとも重要であると考える著者の真骨頂であると言えようか。

ここに取りあげられているシャンカラ・チェッティ博士やソーナ・ペコヴァ博士、ルク・モンタニエ博士の意見や見解がこのようにして一般大衆の関心が届き易い形で記録に残されたこと自体が非常に重要であると言いたい。これらの記録された情報に根ざして広範な議論がさらに先へと展開することが科学の進歩にとっては基本的に非常に重要なことである。今後の展開に期待したい。

もちろん、新型コロナに関しては新しい見解や研究成果が今後も引き続き出版される。これからもさまざまな紆余曲折が続くことであろう。新型コロナの全容についてわれわれ一般庶民の理解が少しでも真実に近づいてくれることが私の個人的な願いであり、それに少しでも貢献することがこの投稿の目標である。

最後に一点だけ追加しておこう。

WHOの最新の発表によると、新型コロナウィルスのより危険な変異株が出現しており、既存のワクチンは効力を示さないと報告している。この新変異株はアフリカと太平洋西部に出現し、今後どのように展開するのかを推測することは非常に難しいと付け加えている。(出典:Head of WHO says threat of more dangerous coronavirus strain could be real: By TASS, Jun/04/2022

ここに引用した記事の文脈から言えば、WHOからのこの報道は新ワクチンの開発の必要性を示唆しており、ワクチン開発の作業は非公式にすでに始まっているだろうとさえ推測される。2019年末から現在までの間に新型コロナワクチンの集団接種を世界規模で推進し、莫大な利益を計上したワクチン・ロビーの当事者らにとってはWHOの発言は、おそらく、第二幕の開始を意味する。とは言え、第二幕も大きな計画の単なる一部分に過ぎないのではないか。何れにせよ、これによって恐怖を煽る新たなサイクルが始動したのかも知れない。

人類にとってもっとも好ましい展開は第二幕に関する上記の推測が見事に外れ、安価で安全性が立証されているHCQやイベルメクチンによる治療が禁止された世界で無数の一般庶民が意味もなく死亡に追いやられることがない新世界秩序が到来することである。

 

参照:

1COVID-19 - A Biological Weapon Targeting Ethnicity and Body Systems: By Larry Romanoff, The Unz Review, Mar/20/2022 

 




5 件のコメント:

  1. Спасибо Вам большое за красивый перевод прекрасной статьи.


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    1. Я также благодарю вас за ваш ответ. Надеюсь, вам понравится ваша поездка.

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  2. 様々な「キン」はフー公認の下、バラまかれ、テストされ、かたや、メディアが意識操作をテストしているのではないかと思えてきました。
    ちょうど、メディアのフェイクを異常だと思わない世界が異常ではという趣旨の記事を書いて、こちらの記事を読ませていただいたところなので、自分にとってはタイムリーな内容でした。翻訳ありがとうございます。
    https://quietsphere.info/the-goal-is-not-to-help-ukraine-but-to-fight-putin/

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    1. kiyoさま
      コメントをお寄せいただき、有難うございます。
      新たに掲載された記事を拝読しました。素晴らしい記事ですね。感謝です!
      ジャック・ボーの優れた洞察力や知性、ならびに、客観性を貫こうとする彼の姿勢は今の国際政治の世界にとっては希望の光であると言えるでしょう。
      彼の対談には煌めくような名文句が数多く見られますが、私は「国家の役割は、国民の感情を表現することではなく、国民の利益を代表することです。ウクライナの利益は、侵略から国民を守ることです。スイスの関心は、戦争を支持することではなく、平和的解決の達成を支持することであるはずです。スイスの役割は、責任を問うことでも、非難することでもないはずです。」の段落が好きです。何と言っても、日本にもぴったりと当てはまるからです。

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  3. 同感です。そうそう、そうなんです。ですが、聞く耳を持つ人がどれくらいいるのでしょうか? 
    「優れた洞察力や知性」に触れるたびに、それがいつも引っかかってしまいます。仮にウクライナが降参したところで、それを勝利と言いくるめる世界ですから。
    絶望しているわけではなく、歯がゆい思いがするものですから。

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