2022年6月2日木曜日

英国政府は新型コロナワクチンが被接種者の免疫機能を低下させることを認める

 

英国保健安全保障庁(UK Health Security Agency)は英国政府機関のひとつであって、感染症や化学品、放射性物質、生物由来物質、原子力関連事故、その他諸々による健康被害から英国市民を防護する責任を担っている。この保健安全保障庁が新型コロナワクチンはワクチン接種を受けた人たちの免疫性を低下させるとの見解を報告している。この報告は「COVID-19 vaccine surveillance report Week 42」と題されて20211021日に発行された。

ここにこの報告書について論じた「英国政府は新型コロナワクチンが被接種者の免疫機能を低下させることを認める」と題された短い記事がある(注1)。

新型コロナウィルス用のmRNAワクチンは長期的な副作用に関しては臨床的な知見を十分に得ないまま、「緊急使用」と言う名目の下で米国の食品医薬品庁の認可を得て、集団接種が開始されたという経緯があることは多くの人たちのご記憶にあることと思う。つまり、ワクチンの長期的な安全性について全面的に検証が行われ、安全性が確認されているとは言い難いのである。すでにさまざまな報告がされているように、若者たちについて頻繁に報告された心筋症による死亡例を見ると、短期・中期的な影響についてさえもが然りなのである。そのような状況の中、英国保健安全保障庁が言及した被接種者における免疫機能の低下は、接種を受けた当人にとっては将来の健康的な生活を左右しかねない深刻な影響力を持っていると言えよう。もちろん、具体的な影響を示す症例に関しては今後数年、あるいは、10年といった長い期間をかけて観察することになるのであろうが、本件はわれわれ個々人のレベルにおいても決して無視することができない長期的で、重要な宿題となる。

本日はこの記事を仮訳して、読者の皆さんと共有しようと思う。

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英国政府は新型コロナウィルス用のmRNA「ワクチン」で二回の接種を受けた人たちの自然免疫系が損傷を受けることを認めている。

政府は、二回(またはそれ以上)の接種を受けた人たちは新型コロナウィルスの変異株に対して、また、おそらくは他のウイルスに対しても完全な自然免疫を獲得することは決してできないだろうと述べている。

新型コロナにおけるこの大失敗に関して鋭い観察眼を持った観察者は、免疫系に永久的な損傷を受けた人たちは誰もが将来のウィルス感染を撃退することができないかも知れないと言う。「本物のパンデミックが今始まろうとしているのだ」と言っている!

42週の「COVID-19ワクチンサーベイランスレポート」(リンクは こちら)で、英国保健省はその23ページにおいて下記のように認めている:

N抗体レベルはワクチンの2回投与後に感染した人々では低いようだ。」この抗体の低下は本質的には永久的なものになると言う。

これはいったいどういう意味であろうか? まあ、私たちはこの極めて奇抜なワクチンは中国ウイルスの感染を防げないことを知っている。(実際、他の報告を見てもどれもが接種を受けた成人は接種を受けなかった成人よりも感染する可能性が遥かに高いことを示しているのである。)

英国人は、今や、このワクチンはスパイクタンパク質に対してだけではなく、ウィルスの他の部位に対しても感染後に抗体を作る身体能力を妨げてしまうことを発見した。

特に、接種を受けた人はウィルスのエンベロープ(これはワクチン接種を受けてはいない人が反応する重要な部位)であるヌクレオカプシドタンパク質に対して抗体を形成しないようだ。

長期的には、たとえすでに感染し、一度あるいはそれ以上何回も回復した経歴を持っていても、接種を受けた人たちは新型コロナウィルスのスパイクタンパク質の突然変異に対しては遥かに影響を受けやすくなる。

その一方で、ワクチン接種を受けてはいない人は、一度でも自然に感染した後にはそのウィルスのすべての変異株に対して永続的な(たとえ永久的ではないにしても)免疫性を獲得する。

頭をまっすぐに伸ばして、すべての新型コロナに関する誇大宣伝に賛同しなかった人々にとってはこれは最終的に大きな利益となる。

群衆と一緒に行動した人、あるいは、故意に鈍感であったり、知的に怠け者であったり、傲慢であったりした人にとっては勝ち目はない。

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これで全文の仮訳が終了した。

この引用記事がわれわれに伝えたい点は「新型コロナにおけるこの大失敗に関して鋭い観察眼を持った観察者は、免疫系に永久的な損傷を受けた人たちは誰もが将来のウィルス感染を撃退することができないかも知れないと言う。本物のパンデミックが今始まろうとしているのだ」という見解にすべてが含まれている。

そして、今始まろうとしてるこの「本物のパンデミック」の正体がどれほど深刻であるのか、あるいは、取るに足らないものでしかないのかに関しては現時点では誰にも判断ができない。全世界は今壮大な実験を行っており、実験の最終的な結果が判明するのはしばらく先の事だ。われわれ被接種者はモルモット役を演じさせられているのである。個々のモルモットの運命は決して一様ではなく、お互いに大きく異なるであろう。

 

参照:

1British Government Admits: COVID-19 Vaccines PERMANENTLY DAMAGE Natural Immune System: WORLD HAL TURNER, May/17/2022

 



2 件のコメント:

  1. ワクチンという名のやまい促進剤だったということですね。おかげさまでうちの家族は一人も受けておりません。こんなことで対立したくありません。グローバリストは世界を統一するとか言って家族単位で分裂させているようです。日本でも厚労省の統計の不正が問題になっておりますが、いかんせん、メディアが一番のガンです。肝心なことはひとつも報道せず、嘘ばかり。今でもロシア兵が映っている写真を出して、う暗いなが解放しているという報道を平気で流しております。勝負はつきましたが、また次の嘘を聞かされると思うと、彼らが「心配」してくれる問題は、すべて余計なお世話だとおもいます。

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    1. kiyoさま
      コメントをお寄せいただき、有難うございます。ワクチン接種を行わなかったとのこと、賢明な選択でしたよね。少なくとも、将来の健康不安を背負い込むことはなかったわけで何よりです。
      私は1回目の接種を行いましたが、2回目は接種を拒否。その後半年ぐらい経ってから、風邪をひいたかなと思わせる症状が一週間程続きましたが、回復しました。症状を考えると、あれは新型コロナだったのかもという思いがあります。お互い、この夏の間に免疫性を少しでも高めておきましょう。

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