2023年2月23日木曜日

ロシア・ウクライナ戦争とは?

 

一言でロシア・ウクライナ戦争を説明すると、こんな風になるらしい。

これは222日にOktay Özçevikという方のフェースブックに掲載されていたものだ(注1)。私が入手した文章は英文であったが、何カ所かに意訳しなければならない部分があった。英文への翻訳で「he」と「she」の区別が曖昧であることから、原典はトルコ語なのかも知れない。限定的なものではあるが、私はトルコ語から英文への機械翻訳でこの種のトラブルをこれまで何回か経験していたから、そんな気がしたのである。あるいは、原典はトルコ語ではなく、別の言語かも知れない。

本日はこれを仮訳し、読者の皆さんと共有してみようと思う。

***

ロシア・ウクライナ戦争をこれ以上うまく説明することはおそらく出来ないのではないか。

とある中学生が先生に質問した。

「ロシアはどうしてウクライナと戦争をしているんですか?」

全体を説明しようとするとひどく複雑になってしまうことが分かっていたので、先生は興味が湧くような事例を引き合いに出して、話し始めた。

20年前、若くて、美しい、傲慢な女性が仲良くやっていけそうにはない金持ちの夫と離婚することにした。妻を愛していた男性は彼女に気前よく財産を分けてやった。そして、彼女のすべての借金を払ってあげただけではなく、3人の子供を彼女の元に残した。

有り余るお金に甘やかされていた女性は夫の商売敵の男と浮気をし、楽しみ始めた。

だが、これに満足してはいなかった女性は間もなく町の悪党どもとも関わり始め、彼らは彼女の元夫からお金を引き出すために彼女の家の近くに出没することによって彼女に嫌がらせをし始めた。

元妻と彼女の友人たちに腹を立てた男性は復讐するために子供の一人を連れ去った。

この状況に怒った女性は「あの子を私に返してくれないならば、私は別の男性の所へ行って、彼と結婚し、あんたや子供たちを虐待するわよ」と言った。

彼女と結婚をしたくはない彼の商売敵を引き続き楽しませてやることによって彼の富を差し押さえようと彼は計画した。

この状況を見た女性は元夫と自分の間に生まれた子供たちを虐待し始め、町の悪党どもに元夫を攻撃させようとした。

このような状況に気付いた元夫は警告を与えていたにもかかわらず子供たちを虐待し続ける女性の家を襲撃し、二人の子供を連れ去った。

女性と元夫の間の喧嘩について知ったその男は「俺のことは心配するな。町の男たちはみんなお前の側に居るから、怖がるなよ」と言って、女性をけしかけた。

これらの挑発によって勇気付けられたこの女性は子供たちを取り戻し、元夫に復讐しようとしたために元夫の兄弟からも嫌がらせを受けるようになった。

事態が険悪になるにつれて、元夫は元妻の家に侵入し、彼女が醜いゲームに耽溺することを防ぐために彼女が持っていたものはすべてを奪い、彼女を町から追い出した。

元夫の行動が極めて深刻であることに気付いて、女性のボーイフレンドや町の悪党たちは女性を放り出して、姿を消した。だが、たまには女性にニュースを伝えたりして、「心配しないでくれ。俺たちはあんたの後ろにいるからな」と言った。

自分の周りからすべてを奪われた女性は、今や、暗闇や陰鬱な状況について考えている:

「元夫のところへ戻ろうかしら・・・?」とさえ言った!

生徒に向かって、先生は:

「これで分かったかい?」

生徒は「はい」と言って、こう付け加えた:

偉大なるロシア。

元妻とはウクライナのこと。

元妻がもてなした相手は米国、町の悪党どもはNATO諸国。

三人の子供とはクリミア、ドネツク、ルガンスク。

先生:じゃ、元夫の兄弟とは?

生徒:ベラルーシ。

これで説明は終った・・・

***

これで全文の仮訳が終了した。

非常に短い説明ではあるが、ロシア・ウクライナ戦争の構造をうまく説明しているのではないかと思う。

歴史的に見ると、20年前とは2004年にウクライナで起こったオレンジ革命を指しているのではないかと思う。あの反政府抗議行動によって、ウクライナがエネルギーを依存するロシアと友好関係を保つのか、それとも、EUとの関係を深めるのかという二者択一を迫る動きが表面化した。これはその10年後の2014年のマイダン革命の露払いの枠割を果たした。

もちろん、この説明ですべてが済むというわけではない。幅広い知識を培い、より深い理解を達成して、目覚めようとするわれわれ一般庶民としては、この説明だけでは満足し得ないことは明白だ。それが故に、毎日のように出現して来る新情報や事実の掘り起こしには目を光らせていたいと思う。今日も頑張ろう!

参照:

1THE RUSSIA AND UKRAINE WAR: Oktay Özçevik’s Facebook page, Feb/22/2023  · 

 

 


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