新型コロナワクチンの安全性を問う論文は医学界で定評を博して来た主要な専門誌によって掲載を拒絶されていると報じられているのが昨今の状況である。客観性をもっとも求められる学問の世界が政治によってハイジャックされてしまったのである。極めて嘆かわしい。そして、米国政府機関のひとつである疾病管理予防センター(CDC)はワクチンが数多くの人たちを殺している事実を事実として認めようともしない。これも政治的な理由からだ。
だが、新型コロナウィルスの感染に見舞われて3年が過ぎた今、ワクチン接種を推進してきた製薬企業や政府当局がとって来た行動に関しては不条理な新事実が掘り起こされ、白日の下に曝されるようになった。
ここに、「シュワブの研究は新型コロナワクチンが多くの人たちを殺していることを証明」と題された記事がある(注1)。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
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副題:
CDCはこれを認めるだろうか?まさか!彼らにはこの研究結果に反論する証拠はあるのか?何もない。彼らは単にこの研究を無視するだけだ。主流の医学界やメディアも同じだ。
Photo-1. シュワブ論文は新型コロナワクチンが心臓に抗原を発現させることを示す。
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概要:
私は以前シュワブの論文について書いたことがあるが、参照しやすいようにひとつの記事にまとめたかった。
基本的に言って、ドイツにおける指導的な科学者によって執筆され、ドイツの権威ある査読付き医学誌に掲載されたこの研究成果は新型コロナワクチンが人々を殺すことを証明している。基本的に、著者らは新型コロナワクチンの接種から20日以内に死亡した35人の遺体から始め、他の死因を特定することができなかった5体に焦点を当てた。5人全員がワクチン接種による損傷と一致し、他の既知の死因とは一致しないという同一の所見を示したのである。
これはワクチン接種から20日以内に死亡した人々の少なくとも5/35、つまり、14%がワクチンによって死亡した可能性が高いことを示唆している。しかも、これは下限値を示すものであることに注意していただきたい。
世界的にも著名な病理学者であるピーター・シルマッハーが本論文の上級著者であるにもかかわらず、このシュワブ論文は世界のどこの主流メディアによっても取り上げられることはないのである。2022年11月22日に公開されたが、メディアは無視し続けた。
ワクチン接種後20日間の死亡者の14%以上がワクチンによって死亡したという事実は正気の世界においてはワクチン接種は即時に停止されるべきである。
しかし、今日の医学はもはや科学ではなく、政治によって決定されている。
したがって、ワクチン接種が引き続き推奨され、ワクチンがどれほど致命的であるかについては誰に対しても警告が成されてはいない。
はじめに:
ピーター・マッカローのサブスタックにおいて12月4日に公開された「新型コロナワクチン接種後に自宅で死んでいるのを発見」と題された記事(原題:Found Dead at Home after COVID-19 Vaccination)は、ワクチン接種から20日以内に突然死亡した人たちについて死因を特定するために検視を受けるべき対象を無作為に抽出したが、その71%はワクチンによって引き起こされた一次症状で死亡したと指摘している。
実験的介入(訳注:ワクチン接種を指す)についてそれを停止させるような条件があった場合には、それを停止すべきではないか?
マッカローはシュワブ論文を説明してこう書いている:ドイツの科学者らは新型コロナワクチンと突然死を初めて決定的に結びつけてくれた。
同論文から:
「われわれの研究結果は致命的なワクチン接種関連心筋炎の組織学的な表現型を確立するものである。」
平易な英語で言えば、「新型コロナワクチンの接種は人々の心臓を傷つけて、人々を殺す」という意味だ。
著者らは35人の患者を調べた。10人は既存の病態で死亡したとして除外され、25人が残った。
25人のうちでワクチン誘発性心筋炎のみで死亡した可能性が高い人が5人見つかり、他の症例は見つからなかった。
そこで、心筋炎の基準を満たし、ワクチン接種が予期せぬ突然死につながる心筋炎を引き起こしたかどうかを評価するために、研究者らは他に可能性のある死因が見つからない5人の死体(女性3人、男性2人)について組織病理学的な調査を行った。
彼らは基本的に「最も明白な」死の証拠を探そうとしたが、症例の71%(35人中25人)はすべてがワクチンで死亡した可能性があるが、すべてについてそのことを「証明」するのは難しい。
調査した5人のうちの1人はヘルペスを患っていたが、ヘルペスで死亡する人は誰もいないので、彼らはその患者を調査の対象に残したと指摘している。
彼らは、彼らが詳細に調べた5人の症例のすべてにおいてワクチン誘発性心筋炎と一致する心臓の損傷を発見した。
さらに興味深いのは死の時間的な側面である。被験者らは20日間の期間から抽出されたが、平均死亡時間は2.5日であり、これはイスラエルの保健省が彼らの研究(図5を参照)で見つけた結果とよく一致している。
「ワクチン接種後1週間以内に[5人]全員が死亡した(平均2.5日、中央値2日)。」
各症例の死亡時期についてはシュワブ論文の表2を参照していただきたい。接種に関連がない場合は接種の近傍に集合することはなく、広く均等に散らばる筈だ。
彼らは、これらの患者のような事例を見たことはこれまでにないと記述している:
「ハイデルベルク大学病院での過去20年間の検視サービスではこれらと同等の心筋炎症性浸潤は観察されたことがなかった。」
それから、予防接種が原因であることを除いては、これらの5人の症例としてはすべてが除外されたと彼らは述べている:
「検視所見や入手可能なすべてのデータに基づいて言うと、ここに提示されたどの症例に関しても(エピ)心筋炎以外の死因は特定することができなかった。したがって、心筋炎こそが死因の可能性であると考える必要がある。」
「3人の症例においては、全体的な検視所見や特に他のもっともらしい死因(特に、肺塞栓症や心筋梗塞、重度の脳梗塞または出血、他の心臓病が見当たらないことと組み合わされた(エピ)心筋炎の存在)としては、ワクチン接種の出来事との密接な時間的関連性とともに、ワクチン接種が(エピ)心筋炎の原因である可能性が高く、この心臓疾患が突然死の原因であるという結論につながる。」
私の個人的に気に入っている点はワクチン接種は人を殺すときに「指紋」を残すことだ:
後者の基準は、症例のひとつにおける三角筋の接種部位における表現型的には同一のT細胞浸潤を実証することによって裏付けされる。
平易な英語で言えば、「 肩(接種された部位)に残される損傷形態は心臓のそれと同じであった」。これは、ワクチン接種が患者を殺さなかった場合、それは病歴の中では最大級の「偶然」の可能性があることを意味する。
シュワブは筆頭著者であるが、ピーター・シルマッハーは論文の上級著者である。ピーター・シルマッハーは世界的にも著名な病理学者であり、世界のトップ100人の病理学者のひとりである。
また、シルマッハーはこれらのワクチンを突然死と結びつけ、それに関して世界に報告した最初の病理学者の1人であった。1年以上前の2021年8月1日、彼はワクチン接種後2週間以内に死亡した40人を調べ、死亡者の少なくとも30%から40%がワクチン接種に関連している可能性があると判断した。私が聞いた話によれば、連中は彼の家族を殺すと脅しの言葉を受けたので、彼は潜入することにした。だから、2021年8月に彼に連絡しようとした際には彼とはまったく連絡が取れなかった。
ピーター・マッカロー博士などの著名な心臓専門医はこの論文の重要性をすぐに認識した。ワクチン関連の新型コロナによる死亡に関するこのニュース記事とピーター・マッカローを取り上げたFOXニュースの報道をご覧いただきたい。これはライアン・コール博士がここで説明している研究と一致する。
「心筋炎に関するドイツの証拠」と題されたジョン・キャンベルの動画をご覧いただきたい。これは同論文の重要性を説明している。また、動画全体(12:10の時点など)で、キャンベルは自分が話す内容は「許可されている」ことを明示的に指摘しなければならないことに気が付かれただろうか?彼のスピーチが口止めされていなかったとしたら、彼が言いたいことについて疑問に思うことなんてあるだろうか?一般大衆にはそれを知る権利はないのか?それとも、臨床医のスピーチが口止めされた時、国民の生活はより良くなるとでも?最後に、動画に寄せられたすべてのコメントについても見ていただきたい。
特に、次のコメントはキャンベルの動画について知る必要があることのすべてを示している:
こちらはシュワブ論文に関するビーン博士の動画である。
誰もが尋ねるべき疑問点は、なぜこの研究はワクチン接種の開始から2年も経った後にしか登場しなかったのかという点だ。なぜ米国では検視が行われないのか?なぜ米国では誰も同様の研究を発表していないのか?
読者にとっての疑問点はこれらの突然死についてワクチンが誘発するよりも可能性の高い説明が果たしてあるのかどうかという点だ。
タイの心筋炎研究による確認:
こちらにはシュワブ論文について語ったマロン博士の動画がある。動画の最初の5分間で、202人の男性のうち7人がワクチンの2回目の投与後わずか2週間以内に心筋炎または心膜炎を発症したというタイにおける立派な研究について詳細に語っている。これは、新型コロナそのものによる心筋炎のリスクよりもはるかに大きい(新型コロナの感染後のワクチン未接種の成人196,992人を対象とした大規模なイスラエルの研究によると、それ以上のリスクはもたらさない)。
ワクチン接種後に心筋炎と診断された10代の男性は3.5%(10代の男性29人に1人)が突然死に曝される割合はまさに災害である。ワクチンがこれを引き起こしていないとするならば、いったい何がこの災害を引き起こしているのか?これはこれらの子供たちは全員が自然発生の心筋炎を発症したといった単なる「不運」な出来事なのではない。その発症割合は高過ぎるし、タイミング的にも怪しい。
医学の予防原則は子供たちのためのワクチン接種を中止することを要求しているが、米政府はそれを無視し、それ以上の研究を行ってはいない。
現実世界における確認:
ワクチン接種が展開されてからわずか3か月の間にカナダでは96人もの子供たちが理由もなく突然死したなんて考えられない事態だ。ビル・マキスによるこの記事を読んでいただきたい。亡くなったすべての子供の写真とともにそれぞれの事例を網羅している。
2歳~19歳のカナダの子供96人以上が過去3か月間に突然、または、予期せずに死亡した。カナダでは96人以上の2歳~19歳の子供たちが過去3か月間に突然、あるいは、予期せぬ状態で死亡した。これはカナダの親たちに対する警告である。
それは有料コンテンツの壁の背後にあるのだが、購読するために支払う5ドルはマキス博士がリストを編集するために行った途方もない時間の投資を相殺するのに役立つことであろう。
マキス博士は100を超える査読付き医学論文を執筆している。
それが並外れた行いではないとするならば、彼がこのことに時間を費やそうとするとでもお思いであろうか?
彼の記事の96人のプロフィールは次のとおりだ:
要約:
新型コロナワクチンは膨大な数の人々を殺している。
シュワブ論文はワクチン接種から20日以内に死亡した人たちの少なくとも14%がワクチン接種によって死亡したことを示す立派な指標ではあるが、他の原因が存在しなかったことを決定的に証明することができる最低限の症例だけであったため、実際の死者数はこれよりも多い可能性がある。ピーター・マッカローはさらに進んで、ワクチン接種後20日以内に死亡した人々の71%がワクチンによる死亡と一致する症状を示したと指摘している。
他の論文(例えば、ランコート、スキッドモア、等)は、ワクチンが全体で平均して1,000回の接種あたり約1人を殺していることを示している。この割合は米国では60万人以上に相当する。
興味深いことには、点眼薬が人を殺すならば、そういった点眼薬は回収される。ワクチン接種が60万人ものアメリカ人を殺しても、何とわれわれはワクチン接種を義務付けている。
医学界や保健当局、政府機関、主流メディアは真実を認めることは単に恥ずかし過ぎることから、残念ながら、別の見方をし続けるであろう。彼らは議論をしようとはしない。彼らはわれわれが持っているどんな質問にも答えようとはしない。彼らは単にわれわれを検閲し、それについて話すことは避けたいだけだ。そして、何よりも、何が起こっているのかを正確に全員に伝えてしまう殺人ワクチンの記録は一般の人々には決して見せないようにしようと彼らは考えている。これらの記録は決して開示してはならないのだ。
われわれは興味深い時代に生きている。データを真剣に観察している人たちにとっては誰にとっても米国はこれらのワクチンで膨大な数の人々を突然死させていることは明らかである。
しかし、彼らはこれらのワクチンについて間違いを犯したかも知れないという議論を聞きたくはないのだ。
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これで全文の仮訳が終了した。
著者はこう言った:
私の個人的に気に入っている点はワクチン接種は人を殺すときに「指紋」を残すことだ:
後者の基準は、症例のひとつにおける三角筋の接種部位における表現型的には同一のT細胞浸潤を実証することによって裏付けされる。
平易な英語で言えば、「
肩(ワクチン接種された部位)に残される損傷形態は心臓のそれと同じであった」。
この研究成果には極めて大きな説得力がある。なぜならば、ワクチン接種が残した指紋を究明したからだ。政治によってハイジャックされ続けて来た科学が検視の所見に基づいた実証によって勝利を収めたと言えよう。
参照:
注1:The Schwab study proves the COVID vaccines are killing massive
numbers of people: By STEVE KIRSCH, Mar/19/2023
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