2022年5月3日火曜日

世界に対する米国の覇権が終焉したことを米国人が認識

 

30年ちょっと前にベルリンの壁が崩壊し、旧ソ連邦が崩壊した。これによって東西冷戦は終結し、米国による単独覇権が始まった。当時の米国社会には資本主義が社会主義に勝ったとして、お祝い気分が広く充満していた。東側のワルシャワ条約機構軍が解散したにもかかわらず、西側のNATO軍はそのまま残された。だが、冷戦が終結し、NATOはその存在理由を失い、さまざまな議論が続いた。ニューヨークにおける同時多発テロの勃発を受けて、対テロ戦争が始まった。NATO軍にとっては願ったり叶ったりで、米国のある将軍は「これでこれから50年は安泰だ」とさえ公言した程である。

しかしながら、この対テロ戦争を契機に、米国の軍事的覇権は揺るぎ始めたようだ。その典型的な引き金はイラク戦争であり、アフガニスタン戦争であろう。米軍は勝利を宣言することができなかったのである。そして、シリアでも。こうして、結局、米軍は中東から撤退。大きな変化である。軍事的覇権ばかりではなく、ペトロダラーの推進役であったサウジアラビアの信用を失った米国は、今や、国際貿易における米ドルの絶対的優位性をも急速に失いつつある。米国の同盟国であるEUはロシア産原油や天然ガスの調達を止めるようにと米国に迫られて、経済的自殺に追い込まれている。エネルギー価格の高騰によってインフレに見舞われ、ヨーロッパの住民の多くは暖房費用や食費に今まで以上に多額の出費に迫られ、家庭のエネルギー供給面では貧困レベルへと落下する。来年は「寒い冬」ならびに「空腹の冬」を過ごすことになる。今やEUは米国の同盟国から単なる属国へと落ちぶれた感がある。米国の対外政策は米国の利益だけを優先し、大っぴらに同盟国さえをも食い物にするようになり、すでになりふり構わずの状況に達している。ある軍事専門家は「最近の米国はまさに航空機が空中で分解するのを見ているかのようだ」と言って憚らない。

ここに、西側のエリートやメディアを含めて、西側の人たちの多くは決して聞きたくはないような表題を持った記事がある(注1)。「世界に対する米国の覇権が終焉したことを米国人が認識」と題されている。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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ウクライナの状況の悪化は本物の「ポスト米国」と称される世界が出現することを予見させている。この見解は米国の「ザ・インターセプトThe Intercept)」というインターネット・メディアが表明したものだ(訳注:ウィキペディアはザ・インターセプトを次のように説明している。ザ・インターセプトはアメリカ合衆国インターネットメディアである。2014313アメリカ国家安全保障局NSA)は世界中の無数のコンピューターから自動的にデータを収集するマルウェアを開発しており、そのハッキング能力は飛躍的に拡大した、との報告を掲載した。2017424中央情報局CIA)元職員エドワード・スノーデンが持ち出した機密文書のうち、日本安全保障などに関する13のファイルの公開を始めた)。

アジアやアフリカおよび南米のいくつかの国々は米国の政策に賛成することを拒んで、予想外にも中立の立場を選んだ。これらの国々は、冷戦時代にはこちらのブロック、あるいは、あちらのブロックに加わらざるを得なかったものだが、今回はどちらにも加わらなかったとその記事は報じている。

中国、インド、ブラジル、トルコ、インドネシア、南ア、および、メキシコは外交的にロシアを孤立化させよう、あるいは、ロシア経済に対する経済制裁に加わろうといった呼びかけに抵抗を示し、脇に立って眺めているだけであった。国連では、南アを含むアフリカ諸国のグループはロシアを孤立させることを目標とする決議案を採択することは拒否したと同記事が指摘している。

これらの国々が中立の立場を採ったことは明らかに西側の多くのエリートたちには衝撃的であった。彼らは他の国々に向けてどのような地政学的立ち位置を取るべきかを長年にわたって告げてきたからである、とザ・インターセプトは言う。これらの国々が選んだ中立的な立場は西側の多くのエリートにとっては衝撃的であっただろうとザ・インターセプトは確信している。何と言っても、彼らは他の国々に対して地政学的にはどういった立場を取るべきかを長い間指図してきたのであるから。

この記事の著者によると、ワシントン政府は世界中の多くの国々に対して数十年間にもわたって攻勢や嫌がらせを行って来た後、彼らの権威はついに干上がった。間違いや避けがたい出来事の積み重ねが米国を衰退させ、それに伴って米国が築いた価値観も衰退したのである。

「好むと好まざるとにかかわらず、次に何が起ころうとも、過去23世紀にわたって続いて来た西側の覇権には完全な休息の時がやって来た。それは政治の領域だけではなく、文化や思考の分野においても同様だ」と同記事は結論付けている。

推奨記事:Most of the world is going into a single anti-Western community

関連記事:

-         Biden promised to negotiate with the EU to rid itself of energy dependence on Russia – Politico

-         In China, told how the United States provoked the crisis in Ukraine

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これで全文の仮訳が終了した。

原典のザ・インターセプトの記事を探してみたが、残念ながら見つからなかった。この「ロシアの春」の短い記事は日頃我々が大なり小なり感じていることを米国人自らの観察から到達した結論を伝えている点がユニークであり、大きな価値があると私は思う。原典の著者は少なくとも米国に住み、高い確率で米国人であると推測される。そうした彼ら自身が米国の覇権が終焉したことを感じ取っているのである。

ザ・インターセプトは著名なジャーナリストであるグレン・グリーンワルド(特に、エドワード・スノーデンに関するストーリーが有名)がかっては編集者あるいはコラムニストとして数年間活躍していたことで知られている。ジャーナリストのグレン・グリーンワルドと記録映画製作者のローラ・ポイトラスは香港で初めてエドワード・スノーデンと面会した。彼は米国家機密保安庁(NSA)による権力の乱用に関するファイルをふたりに託した。こうして、「CITIZENFOUR」と題された記録映画が生まれ、グレン・グリーンワルドによる記事が英国のガーデアン紙から世界中に流された。エドワード・スノーデンが暴露したNSAに関する諸々の情報は読者の皆さんがご存知の通りである。

参照:

1Americans have recognized the end of US world domination: By Russian Spring, Mar/30/2022

 

 


22 件のコメント:

  1. 翻訳ありがとうございます。《ウクライナの状況の悪化は本物の「ポスト米国」と称される世界が出現することを予見させている》これ、嬉しいですね。国連での対ロシア非難決議が決定的に作用したのだと思います。反対国と棄権国の総数が賛成国のそれの三倍もあるのですからね。
    《カサード大佐》には次の嬉しい写真とスローガンがありました:
    Наряд на восстановление Мариуполя - 4-5 тыс.человек.
    (膨大な数の捕虜の写真の説明として)マウリポリ再建任務部隊-四五千人の捕虜
    Ну, граждане, бендеровцы, наёмники, наркоманы и прочие пидорасы, кто на восстановление Мауриуполя, шаг вперёд!
    市民諸君、バンデラ主義者諸君、傭兵諸君、薬物中毒者諸君にホモ諸君、さあ、マウリポリ再建に向かって一歩前進!

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    1. シモムラさま、
      二番目がユーモアもあって、実にいいと思います!
      米国人は敵とは話もしない。その一方、ロシア人はたとえ敵であっても話をすることは全然厭わない。プーチンやラブロフの政治姿勢を見ていると、この描写がよく当てはまりますよね。かけがえのない資質だと思います。特に、政治家や外交官にとっては。

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    2. シモムラさま、
      今朝のRussian Springの報道によりますと、ポーランドはついにウクライナ領内で軍事行動を起こしたようです。原典:Warsaw said that the Polish military is already fighting in Ukraine, 06.05.2022 - 6:49。
      懸念される最悪の事態はNATO軍の支持があるとは言え、結局、ロシア軍に潰されるのではないかという点。そうなったとしても、独仏はポーランド軍の応援には駆け付けない。それが古いヨーロッパ諸国の本音なのではないか・・・

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    3. 正にそうですね。ポーランド人傭兵部隊も大勢殲滅されています。英米独仏はポーランド人をロシア軍への”咬ませ犬”として利用するのでしょう。レニングラードで勉強しておったとき、日米戦を研究しておられたサーシャとポーランド軍について、お話をうかがったことがあります。Конская армия хорошаяコンスカヤ アールミヤ ハローシャヤ”ポーランド騎兵はいいよ”という高い評価でしたね。ブログ主様、昔の少年雑誌には、騎乗の武将が背に母衣(ほろ)を負っていた挿絵があったでしょう。あれはモンゴル射手の追手からの矢を受け止める防具で、ポーランド騎兵の発明品だと言われております。まさか騎兵の突撃でロシア軍を駆逐する作戦を遂行するのではないでしょうね。冗談ではなく、彼らの時代錯誤を知る私としては、真剣に心配するのです。

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  2. ご無沙汰です。欧米は気前よく支援しておりますが、届くのか、受け手がそもそもいるのか疑問です。徴兵して頭数をそろえているようですが、訓練が必要だし、戦う気なんてないでしょう。欧米は戦争を長引かせたいのでしょうが、現場の兵士が従わず、そのうち、あれよあれよという間に自壊してしまうのではないですか? ベルリンの壁みたいに。残るのはネオナチのみということになるのでは? 
    田中龍作は、ずいぶん前一時期、ブログを読んでいた時がありました。その時は、なんとなく違和感を感じていました。いつも同じ切り口ですぐに飽きてしまいました。良心派?を装っていますが、ここにきて正体がバレたようです。この人、作文が上手いです。作ったような文章で、定型文です。他にも日本人が行ってますけど、作文のような同じ匂いがします。
    ホワイトヘルメットとか国境なき医師団のような立ち位置だろうと思います。ずいぶん前の話ですが、志葉玲とたまたま話したとき、頭の固い人物だなと印象を受けました。国境なき医師団を彼の仲間は支持していました。彼らもウクライナ軍が突然崩壊すれば消えていくでしょう。
    シモムラ様 植物の電気屈性の記事、読んでいただいてありがとうございます。3月に書いてた記事だったんです。フリーエネルギーの飯島秀行さんは電気を肥料にする実験をされていました。電線に止まる鳥のように人間にも電気が流れていることに気がつきません。足と頭では200Vの電位差があります。

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    1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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    2. Kiyoさま
      「欧米は戦争を長引かせたいのでしょうが、現場の兵士が従わず、そのうち、あれよあれよという間に自壊してしまうのではないですか? ベルリンの壁みたいに。残るのはネオナチのみということになるのでは?」というご指摘、その通りだと思います。
      ウクライナ政府に対する西側各国からの武器の援助は倉庫で眠っている旧式の武器をウクライナへ送り出すといったケースが多いと報じられています。そうすることによって、EU各国は団結を実践するという政治的面目を保ち、国内の問題としては費用がかかる厄介な在庫を処分しているのが実態のようです。これを受け取ったウクライナもさぞ迷惑でしょうね。
      ウクライナでは18歳から60歳までの男性はウクライナを出国することが禁じられています。ロシアと戦えと言っています。ウクライナの西部では夫や息子が兵隊にとられて、家庭に残された妻や母親たちがその地方の徴兵事務所に押しかけてこのことについて抗議をしているそうです。つまり、若者を集めることができなくなって、予備役を集め始めたというのが実情のようです。ウクライナの背後に立っている米国は「ウクライナ軍の最後の一兵になるまでウクライナ戦争を継続し、敵国ロシアの経済を崩壊させてやる」と豪語しているのですが、足元が崩れ始めているように見えます。
      ウクライナを全面的に支援しているEUでは数百万人のウクライナからの避難民が流れ込んで、向こう3年間は避難民を経済的に、社会的に支援するそうです。しかし、これらの避難民の中にはネオナチが多数含まれているのではないかと報じられています。結果として、EU各国では今後ネオナチが発言権を増すのではないかと推測されます。身から出た錆とは言え、EUにとっては極めて厄介な問題でしょうね。

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    3. 奇妙な日本語で投稿してしまい、削除させていただいて、新たに投稿したします。
      ブログ主様の書かれる文章もどうですが、kiyo様の書かれる文章も大変分かりやすいのです。曖昧な解釈が可能な句は、様々の表現で言い換えてくれてますね。生物学の世界は本当に興味深い。精子など鞭毛運動を利用する微生物は、+ーがリングとなった孔をもっていて、そこに+ーがリングとなった鞭毛が嵌まっていて、リニアモーターのように±を高速度で切り替えて、鞭毛を回転させる。鞭毛の形状は和船の櫓(ろ)に似ており(飛行機のプロペラの断面に似ている)、これを回転させることで推進力を得るのだと。お教え子に教わりました。四十年も昔のことです。

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    4. 《ブログ主様の書かれる文章もどうですが》は《ブログ主様の書かれる文章もそうですが》の誤り。視力が落ちているんですね。

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    5. 中学生の頃、櫓の漕ぎ方を友達に教わって遊んでました。櫓は8の字ですが、回転です。ビルケランド電流って言います。DNAの螺旋のように自然に電流が絡み合いながら流れます。
      以前書いた記事で、ジェラルド・ポラック博士が「それはちょっとした驚きでした。彼は現代のロシアで育ったそうですが、中学生なら誰でも地球の電場や地球の表面にある負の電荷について知っていると言いました。この国(アメリカ)ではそのようなことは学ばないか、少なくとも学ばなかったのではないかと思います」と言っていたのを思い出しました。日本でも似たようなものだと思いますが、電気と言えば、静電気か電化製品ぐらいしか思い浮かばず、空中や地中、生物の電気的な作用を習っていないんですよ。特に宇宙物理は重力論が主流だから電気を無視するんです。
      視力は私も右目がパソコンを見つめ過ぎて視力がかなり落ちました。見つめ過ぎる対象を変えたいです。

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    6. 五月四日、ソ連邦解体を画策した人物たちの一人、ユダヤ系ベラルーシ人、スタニスラフ シュシュキエヴィッチСтанислав Шушкевичが八十七歳で亡くなりました。《カサード大佐》には、マルーシャ・ズヴェロボイ(普通名詞なら“海獣狩猟者”、“オトギリソウ”の意)”Земля стекловатой グラスウールの生地”が使用されております。Помер Шушкевич.シュシュキエヴィッチ死す。Один из тех, кто доламывал СССР.ソ連邦を徹底的に毀損した人間たちの一人。Земля стекловатой паскуде. стекловатая グラスウール生地の(粗野、卑俗,罵って)паскуда 卑劣漢にも墓所。"グラスウール"とは、”スカスカでどんな形にもなる、無機質の”という意味でしょうか。стекловатой паскудеは与格であることに気づきました。Земля は”生地”ではなく”墓所”だと思います。лечь в землю ”死ぬ”уйти в мать-землю ”土に帰る”とありました。あのナツィスト女に対する”Земля стекловатой” の句も”ガラスウールの女死す”の意味だと知りました。年とっても勉強勉強。

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  3. 「徴兵事務所に押しかけてこのことについて抗議」というニュースがありましたね。西部でさえ、こうなんですから、というか、東部でこんなことすれば、即しょっ引かれるでしょうね。避難民の中にいるナチシンパ(逃げた負い目を持ってるから質が悪い)がヨーロッパで「活躍」してくれることも想定内なのでしょうね。どこまで行っても悪は悪を拡大再生産します。

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    1. 「どこまで行っても悪は悪を拡大再生産します」という見方は厳しい現実の姿、まさに浮世の定めのようですね。

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    1. "Помер Шушкевич シュシュキエヴィッチもくたばった"に訂正。”Земля стекловатой паскуде くたばったぞ、あのグラスウール製の卑劣漢が”に訂正。

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  5. 追加情報:ロシアはロシア・ウクライナ戦争では核兵器を使用しないと言明

    本日のRussian Springの報道によると、「ロシア軍による核兵器の使用についてはその条件が規定されており、ウクライナでの特別軍事作戦には適用されない」と、ロシア外務省の広報部門が述べています。。(原典:The Foreign Ministry made a statement on the scenarios of the use of nuclear weapons: By Russian Spring, 06.05.2022 - 12:34)

    とすると、残るは米国が核兵器を使うかどうかですが、報復されることは間違いがないことからも、米国が先制的に核兵器を使うことはなさそう。残る大量破壊兵器としては生物兵器と化学兵器があります。これらは両方ともロシアよりも米国の得意分野であり、西側による偽旗作戦として使用し、「ロシア軍がやった」とロシアに濡れ衣を着せる状況が考えられますね。シリアでは何回も電素ガスによる偽旗作戦(すべてが失敗に終わり、シリア政府を潰すことはできませんでしたが)を行って来たホワイトヘルメットの要員が今ウクライナに派遣されている事実を考えると、化学兵器による偽旗作戦は想定内となります。

    いずれにせよ、ウクライナの戦争能力はまだ壊滅してはおらず、ナチスの掃討も終わってはいないですが、早く収束して欲しいものです。

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  6. 《偽旗戦術》の可能性を報ずるのは、報道機関のイロハ。日本では全く見えないですよ。彼らこそ正に戦犯だ。真実を報道すると、ユダヤ系の組織によって、資金源を断たれるからですね。

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  7. このロシア・ウクライナ軍事衝突では、背後に隠れていた所謂ユダヤ系金融資本集団の存在が、半ば顕然としてきました。ラヴロブ外相の”ヒトラーユダヤ系説”は父親アロイスの愛人がユダヤ人メイドであったことに基づくもので、陰謀説ではありません。南方軍集団を率いた、名将マンシュタインも、法律上ぎりぎりアーリア人でした。欧州ではユダヤ人排撃が始まるように思えてなりません。ロシアでもユダヤ系のメドベージェフが、哀れなほどに、ロシアへの忠誠の姿勢を演じていますね。彼と中央銀行総裁の女性は、第六列と見做されているのです。チュバイスは今イスラエルです。

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    1. ラブロフ外相が言ったヒトラーユダヤ人説はそういう背景からですか。イスラエルでは政府は公式に反論しているようですが、裏では認めているのかも知れませんね。メドベージェフは最近所謂アトランティイストからロシアへの愛国者へとガラッと変身したかのような印象がありますね。中央銀行総裁については私にはまだよく分かりませんが・・・

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  8. 先に核兵器を使用しないと言明するのはうまい手ですね。バイデンの恫喝に対してプーチンがキューバに電話を入れたこともありましたが。
    武器援助は中古だし、バッテリーがあがって使えなかったって文句が出てますね。
    巡洋艦「モスクワ」いろんな説が出てますが、何があったのでしょうか?
    セルゲイ・ラブロフ外相のインタビューを訳しました。それと「ブチャの大虐殺を行ったのはウクライナ軍」と「イスラエル軍がウクライナ軍を訓練」もついでに。
    https://quietsphere.info/foreign-minister-sergey-lavrovs-interview-with-mediaset/

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    1. kiyo様 翻訳読みました。感謝申し上げます。ラヴロフの応答は、見事ですね。

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  9. kiyoさま
    投稿を拝見しました。「ブチャの大虐殺を行ったのはウクライナ軍」、「イスラエル軍がウクライナ軍を訓練」および「ラブロフ外相のインタビュー」を読みました。それぞれが実にいい内容ですね。感謝です!
    日本語での記録として残しておきたい貴重な事実がこうして日本の一般庶民に入手しやすい形で提供されることは何よりも重要だと思います。ラブロフ外相の原理原則に徹する姿勢には何時も感銘を受けます。プーチン大統領と並んでラブロフ外相を政治のトップに持っているロシアの国民は幸せいっぱいですね。国民の間でプ―チン政権の支持率が高い理由が分かります。

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