2022年4月12日火曜日

さらなる証拠 ― クラマトルスクで何十人もの死者を出したミサイルはウクライナ軍が発射したものだ

 

クラマトルスクはウクライナ東部のドネツク共和国北部のひとつの地域の中心都市である。人口は約15万人。ウクライナ政府軍と独立を表明したドネツクの武装集団とが対峙している地域である。

最近、この町の鉄道の駅へミサイルが撃ち込まれ、数十人の死者が出た。すかさず、ニューヨークタイムズやCNNは「これはロシア軍が撃ち込んだものだとウクライナ人が言っている」と述べて号外扱いで報道した。

ところが、さまざまな情報を総合すると、このミサイルはロシア軍ではなく、ウクライナ軍によって撃ち込まれたものであるようだ。つまり、これはまさにNH-17便が撃墜された時と同じような偽旗作戦の失敗物語だ。

ここに「さらなる証拠 ― クラマトルスクで何十人もの死者を出したミサイルはウクライナ軍が発射したものだ」と題された記事がある(注1)。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

***

この記事は昨日(48日)掲載した「ウクライナ軍のトチカUミサイルがクラマトルスク駅に撃ち込まれた」の続編である。ロシア軍はもはや「トチカ」ミサイルを保有してはいないが、ウクライナ軍とベラルーシ軍ならびに他にもいくつかの国々は今もこのミサイルを配備している。

このミサイルがウクライナ軍によって発射されたことを示すさらなる証拠がある。事実は「西側」のメディアにとってはどうでもいいことのようで、彼らはそれがどんな内容であっても命令された通りに記事を書き続けている。とは言え、少なくとも長期的には真実は依然として重要であり、真実を記録しておくことは歴史的にも価値があることだと私は考える。

「トチカU」は戦術用ミサイルであって、その最大射程距離は120キロ程である。同ミサイルは典型的には輸送車両や発射装置、発射車両(TEL)から特別な準備もせずに発射することができる。

トチカ用発射車両は6個の車輪を有するBAZ 5921 /5922である。これらの車両は水陸両用の浮上用シャシーを持っている。下の写真はBAZ型発射用車両を示すもので、トチカミサイルはパレード用に弾頭部分をわずかに持ち上げた状態にある。通常の輸送状態ではミサイルは水平に置かれ、保護屋根の下に収められている。

Photo-1

ベラルーシにおいて、そして、ウクライナのロシア軍でもこの種の車両が目撃されたとの報告がある。しかしながら、車輪が6個付いたBAZ型車両は決まってトチカミサイルの輸送車両またはトチカの運搬車両であるとは言えない。レーダーや通信装置を積んだ車両、あるいは、物資を輸送する車両やフェリーも良く類似している。しかも、何種類もある。

Photo-2

下の写真には戦闘態勢の位置にあるトチカミサイルを示すが、同ミサイルはロケットエンジン、進路を修正するための4枚の翼と格子、固形燃料部分、および、先端に装備された弾頭で構成される。ミサイルの総重量は約2,000キログラム。

Photo-3

弾頭にはさまざまなタイプがあって、その重量は約500キログラム。

クラマトルスクで使用された弾頭は破片タイプであって、20個のサブユニット(写真ではグレーの部分)に分包され、爆薬を収納する1個の金属容器は7.5キロ。

Photo-4

目標地点の上空でこれらのサブユニットが射出され、空中で爆発する。この爆発によって1個のサブユニットから約800個の破片が飛び出す。こうして、弾頭は地面に大きな穴を形成することはないが、射出された無数の致死的金属破片が高速で広い範囲に到達する。トチカミサイルは非常に精密であるというわけではない。同ミサイルの半数命中半径(CEP)は約150メートルである。これらはいわゆる面積型の兵器であって、歩兵や非装甲車両がたくさん集まっている場合に対して使用される。

発射後、ロケットエンジンは目標に向かって弾頭を推進する。目標に命中する直前に弾頭部分はブースターから分離し、そのまま進行方向へ飛来するが、ロケットエンジンは停止する。推力を失い、流線型の形状をした弾頭を失って、比較的大きな重量を持ったブースターは地上に落下する。すべてが設計通りに機能した場合、ブースター部分は常に弾頭の着弾地点の手前で落下する。

これらの事柄を理解した上で、われわれはクラマトルスクの現場へと誘導される。何枚かの写真がミサイルのブースター部分を示している。

Photo-5

Photo-6

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ブースター部分の落下地点は地理的に同定されており、鉄道駅の西南西約60メートルの駐車場の近くである。ここに鉄道駅周辺を上空から見たグーグルマップがある。弾頭が爆発した位置は駅の東側で、出発プラットフォームの上空であった。

ブースターの残骸が発見された場所と爆発が起こった場所とを結ぶと、ミサイルが発射された場所からの飛行経路を見い出してくれる。私は下記の写真に示されている場所をチェックし、それらは正しいことが分かった。

写真の上部が北方向である。駅は円で囲まれている。注目すべき点はブースター部分がどこで発見されたのかである。矢印はミサイルが辿ったと推定される弾道経路を示す。

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ところで、このマップにはロシア語よる注記が記されているが、あなた方はロシアからの情報は信用しないよね?では、ここにニューヨークタイムズからの同様のマップもご紹介しておこう。


Photo-9

さて、ここにLiveuamap.comからのマップがあるが、これはウクライナにおける(ドネツク・ルガンスク軍とロシア軍との連合軍の)前線を示している。カラマトルスクの場所は黄色でマークされている。


 Photo-10

カラマトルスクの西南西にあってトチカミサイルが達する最大射程距離である120キロの範囲内にはロシア軍やその同盟軍はいないことに特に注目して欲しい。つまり、このミサイルはウクライナ軍によって発射されたものであるに違いない。

当然ながらも、ロシア軍もまったく同じ結論に至った:

弾頭が到達し得る半径やトチカUのブースター部分が落下した地点、等に関する解析はこのミサイルはクラマトルスクの南西方向の地域から発射されたものであることを明白に物語っている。

諜報機関の報告書によると、トチカUミサイルシステムが装備された第19ミサイル部隊の一部は、クラマトルスクが攻撃を受けた時点には、ドネツク地域のドブロポルの近傍、クラマトルスクから45キロ南西の地点に位置していた。

この地域はドンバスの中でも依然としてウクライナ軍によって完全に掌握されている地域である。

一般的に入手することが可能な証拠はクラマトルスクで50何人もの民間人を殺害したミサイルはウクライナ軍が発射したものに違いないことを示している。

このミサイル攻撃の目的は何だったのかを考えると、思い当たることはプロパガンダだけである。「西側」のメデイアを通じて「ロシアが攻撃した」と喧伝することによって、ウクライナに対するより多くの軍事支援を西側から得ることに繋がるからだ。

この戦争を継続させるためにウクライナに対してさらに武器を供与することを呼びかける者や戦争をけしかける者は誰であってもクラマトルスクにおける出来事に類似した状況を作り出すという意味では罪深い責任を負う。

***

これで全文の仮訳が終了した。

この引用記事が伝えようとしている内容は非常に簡潔であって、誰にでも理解できる。でっち上げを示す状況を理解するのに特別な専門教育はまったく必要とはしない。数多くのフェークニュースが流され、われわれ一般読者の目を眩ませるかのような戦術が主要メディアで横行している昨今、誰にとっても理解し易いということは非常に重要であると私は思う。

ついでに、短い記事ではあるが、極めて重要であると思われるもうひとつの記事(注2)をここにご紹介しておきたいと思う。

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Photo-11

西側は「トチカUミサイル」の番号に光を当てることによって真実を暴露してくれた。このミサイルがクラマトルスクで52人もの住民を殺害したのである。

クラマトルスクに対するミサイル攻撃について大騒ぎをして喧伝したことによって、キエフ政府は大間違いをしでかしてしまった。彼らは西側のジャーナリストをミサイルの残骸がある現地へ招き入れた。ところが、ミサイルの残骸はウクライナ軍の第13ミサイル部隊に属していることを示す連続標識番号を示していたのである。

この攻撃の前、彼らは「sh91565」および「sh91566」の標識番号を持ったミサイルをドンバスへ撃ち込んでいた。今回のミサイルの連続標識番号は以前使用されたミサイルとは13個分異なっているだけなのである。

今回の出来事はヨーロッパがさらに厳しい制裁をロシアに課し、ヨーロッパからより強力な武器を入手するためならばキエフ政権は何でも行うということを如実に示すものである。

関連記事:Denazification online: the Ukrainian "fought" on the air (VIDEO)


偽旗作戦はどこかでとんでもない間違いを起こし、偽旗作戦を行った張本人が誰であったのかをあからさまに露呈してしまうことがある。自作自演、偽旗作戦、あるいは、でっち上げが大失敗に終わった実例を三つ挙げておこう:

2013830日のブログ、「<シリア> 毒ガス使用は反政府派の「自作自演」ではないか」:821日の早朝に起こった毒ガス攻撃の被害の様子を伝えるビデオ映像が前日の820日に早々とインターネット上へ掲載されていた、という奇妙極まりない事実があったことをご紹介した。

2013923日のブログ、「<シリア>YouTubeに掲載されている化学兵器使用のビデオはでっち上げ」:シリアのカトリック系修道院に勤務する修道女、マザー・アグネスの直感をご紹介した。彼女は人の行動を熟知しており、化学兵器で殺害された数多くの子供たちの写真を見た時、「いったいこれらの子供たちの母親はどこへ行ってしまったのだろうか?」と異様に感じたと言う。その直感に基づいて彼女独自の調査が始まった。さまざまな地域における子供たちの死体が並べられた数多くの写真。よく見ると、同じ服を着た子供がそれぞれ異なる地域で亡くなった子供たちを示す写真に何度も現れてくることに気付いた。これらの写真が「でっち上げ」であることを彼女が見抜いた瞬間であった。

2018920日の投稿、「MH17便を撃墜したミサイルの製造番号によると、同ミサイルは1986年に製造され、ウクライナ軍の所有であったことが判明」:MH-17便を撃墜したブクミサイルはロシア国内からウクライナへ運び込まれ、ロシア軍による撃墜作業が終わった後にミサイル発射装置は再びロシア国内へ戻されたとする筋書きが西側のメデイアによって喧伝されていた。

オランダが主導する国際調査団によると、20146 [訳注:「6月」ではなく、正しくは「7月」に旅客機を撃墜したミサイルの残骸からはふたつの製造番号が発見されている。これらの製造番号はエンジンとミサイルのノズルにマークされていたものだ。ロシア軍は月曜日(917日)にこれらふたつの製造番号を持った部品は「8868720」の製造番号を持つミサイルに使用されたと述べた。記者団を前にして、ニコライ・パルシン将軍は「ブク」ミサイルに関する一連の書類を示した。これらの書類によると、いくつかの情報はこの説明のために機密が解かれたばかりであるが、問題のミサイルは1986年にモスクワ近郊のドルゴプルドニの軍需工場で製造されたものである。また、このミサイルは19861229日に製造工場から出荷され、現在のウクライナ領土内に駐屯していた20152部隊へ配送された。この部隊は現在はウクライナ軍の223対空防衛部隊であると同報告書は述べている。この223対空防衛部隊は、20146月、ウクライナ東部の反政府派を掃討しようとしたキエフ政府の軍事行動の一翼を担ったと同将軍は述べた。


今回のブチャにおける「ロシア軍の虐殺行為」や「クラマトルスク駅へのミサイル攻撃」に続いて、ウクライナ軍は今後も第三、第四の偽旗作戦を強行するのではないかと懸念される。ウクライナ紛争が長引けば長引くほどその危険性は高くなりそうだ。


参照:

1More Evidence That Ukraine Fired The Missile Which Killed Dozens In Kramatorsk: By Moon of Alabama, Apr/09/2022

2The West revealed the truth about the mass murder of civilians in Kramatorsk (PHOTOS) - Original Title: Запад раскрыл правду о массовом убийстве мирных жителей в Краматорске (ФОТО) : By Russian Spring, Apr/09/2022

 

 



47 件のコメント:

  1. ブログ主様 分かりやすい翻訳に感謝申し上げます。以前投稿した内容と重なります。MH17便撃墜事件を調査している方々のサイトに保管されている写真には、副機長側の座席の背もたれに3cm径の穿孔いくつかを示すものがありました。射入孔にニガヨモギ(чернобыльチェルノブイリと呼ばれます)の茎を挿入し、弾道を解析して、戦闘機はこの民間機の機体右側後方から機関砲射撃を加えたと分析してありました。この機関砲弾は対戦車用で、砲塔を上から打ち抜く強力なものであるそうです。当然遺体を検死するならば、死因が容易に判明するでしょう。墜落直後に撮影されたと思われる、副機長の背中には巨大な弾孔が開いておりました。しかし今探しても見つかりません。

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    1. シモムラさま
      MH-17便の乗務員の遺体が遺族に引き渡された時の条件は「棺を絶対に明けないこと」というものでした。非常に奇妙に聞こえますが、シモムラさまの報告と照らしあわせると、どうしてそういった奇妙な要求を遺族側にしたのかが簡単に分かります。事実を歪曲しようとする勢力の邪悪さには驚くべきものがありますね。

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  2. ブログ主様 kiyo様にお礼をいいたく、この場をお借りします。kiyo様、最新のものを拝見しました。臨場感に溢れる翻訳です。感謝。PLさん良い仕事をされてますね。テキサス男児といい、アメリカ人はやはり勇敢ですね。

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    1. シモムラさま、
      了解です。お互いの意見交換やコミュニケーションの場として存分に使っていただきたいと思います。 

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  3. ランカスター氏の動画の住人の話を訳していくのもいいかなと思いました。現地の声が聞きたいですよね。
    ご存知だと思いますが、日本のメディアは白い腕章を付けた人を映して、ウクライナが助けたと報道してます。知らずにやっているのか、知っていて騙せると思ってやっているのか知りませんが、テレビしか見ない人は気の毒です。
    前回のトランプの時のようにルペンが勝ったりして。
    この記事、訳そうと思っています。この人凄いですね。
    https://www.strategic-culture.org/news/2022/03/22/fact-checking-the-fact-
    checkers-why-does-ukraine-seem-to-have-so-many-nazis-nowadays/

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    1. kiyoさま、
      投稿をお待ちしています。

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    2. ナツィスト約三千人が立て籠もっているのは、地階八階からなるある種の工場群のようです。かなりの数の消防車が準備されており、海水と淡水を使い、水没作戦を実行するとあります。電線のショートが多発し、地獄図絵が現出することでしょう。私には彼らに多少の憐れみを感じます。英米仏独にとって、証拠の完全覆滅となるのですから。

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    3. kiyo様 私にとってはこの出だしだけで読む気が失せます:
      In the history of civilization, Politics has more often than not, been a matter reduceable to the question of “whose side are you on?”のmore often than not,はどういう意味なのでしょう。文法的な構造は如何なるものなのでしょう。翻訳お待ちします。

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    4. シモムラさま
      more often than not は「しばしば」とか「大半の場合」と「英辞郎」では訳語が出てきます。因みに、英辞郎はもう大分前からお世話になっているon-line dictionaryです。無料でダウンロードして使うことができますから、お試しください。特にイディオムが数多く収録されています。

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    5. 英辞郎を使ってみます。ありがとうございます。more often than notはやはり熟語でしたか。notの直後のコンマが重要なのですね。これにより、not beenになるのを避けているのでしょう。

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  4. There is no such gratulation as Hic jacet. There is no such dignity as that of death. In the path trodden by the noblest of mankind these have followed; that which of all who live is the utmost thing demanded, these have achieved. I cannot sorrow for them, but the thought of their vanished life moves me to a brotherly tenderness. The dead, amid this leafy silence, seem to whisper encouragement to him whose fate yet lingers: As we are, so shalt thou be; and behold our quiet!ではthat which of all who ...they have achieved.の部分が極めて難解な構文ですが、文法的には的確です。これが分かるのに、 more often than notが分からないのです。正確に言えば否定辞notの否定投射域ですね。私の生成文法の恩師は、”否定”の研究で賞を受賞しました。


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    1. シモムラ様 う~ん、文法は私には難し過ぎます。降参です。
      事実を報道しているのではなく、メディアが事実を作っていることに、どうすれば気付けるのかと、いつも考えています。メディアが公平だという幻想から解けない限り、騙されっぱなしですから。

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  5. 下村様 1/4くらい進めてみました。ご指摘の通りかと。なぜ、ウクライナであのようなものがはびこったのか知りたかったのですが、労多くして功少なしの気がしてきました。判断を誤りました。気付かせていただきありがとうございます。Yocchan様、という次第で中止することにいたしました。疲れているのかもしれません。気分転換します。

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    1. kiyoさま
      了解しました。翻訳を初めてみたけれども、予想とは食い違っていることが濃厚になって来た、ていう状況は時には起こりますよね。もうひとつの状況は文体がダラダラしていて、どうも馴染めないとか・・・

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    2. そうですね。予想とは違ったとかありますね。途中で気が変わるとか。先ほど、シモムラ様への返信で書きましたが、メディアが公平だという幻想から目を覚まさなければ、メディアのフェイクニュースには気が付けませんよね。難しい論文とか込み入った記事は効果的ではないなと思ったり、いろいろ考えてしまいます。

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    3. that which of all who live is the utmost thing demanded, these have achievedが最も難しく見えますが、these have achieved that which is the utmost thing (that is) demanded of all who live ”死せるものたちは、今生きている人全てに要求されているところの、最高度の事柄を、実を言えば成し遂げたのだ”という文なのです。では何故に文体を変えたのでしょうか。既知情報(生者と死せる人々、終点としての死)と未知情報(筆者は死を終点とは見ず、現在まで続く”達成物”と考える)を分離し、既知情報は文の左方に、未知情報は文の右方に置くという、英語の文体作法に従った、と私は考えるのです。それで、”実を言えば”という句を入れたのです。

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    4. kiyo様には大きな英語の読解力がありますよ。私は読んでみて難解と感じたならば、自分の読解力が劣っているのではなく、筆者の作文能力の方に問題があると考えます。不遜な解釈ですが。 

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    5. kiyo様 最新の翻訳拝見しました。良いですね。

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  6. シモムラ様 お気遣いありがとうございます。Yocchan様が指摘されたmore often than notも調べはついていたのですが、なぜ、そういう訳になるのかわかりません。お世辞にも読解力なんてありませんので、推理力でなんとかカバーなんです。何とか情報を届けたいという気持ちだけが焦ります。もしかしたら、気をとりなして再度取り掛かるかもしれません。
    驚いたことに、ゼレンスキーが親しいウクライナ政府高官は「生きたまま焼く、撃ち殺す、首を切り落とす……そうした方法は、世界が必要としている。これは絶対に未来の方法なのだ」と公言していますね。
    https://quietsphere.info/ukrainian-official-shows-his-admiration-for-isis/

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  7. kiyoさま
    「ウクライナ政府高官は ... 」を読みました。この情報を読んだ一般読者の方々にはロシアが何故ウクライナを非ナチ化することとを今回の特別軍事作戦の目標のひとつにしているのかについて正しく理解して貰えたのではないかと思います。翻訳に感謝です。

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  8. ご存知かもしれませんが、痛快です。
    https://www.youtube.com/watch?v=94oKMzvbDz8
    https://www.youtube.com/watch?v=Xk-pDS1SxTI

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    1. kihoさま
      ご紹介いただいた「鎖国明けの徳川幕府みたい」を見ました。独特の見方で、非常に興味深いです。実にいいですね。有難うございます。

      これと並んで、元ウクライナ大使だった馬渕睦夫氏の「ウクライナ侵攻を●●だと思っていませんか?それは大きな間違いです」は私が日頃思っていることを喋ってくれています。「プーチンは大悪党だ」と思っている人は必見の動画。 
      https://youtu.be/ulWPmkrSdsY

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    2. このコメント一度送ったのですか、ダブっていたらごめんなさい。

      とてもいい動画ですね。善悪二元論というのは、誰にとっても分かりやすいですね。どっちかを悪者にして、自分は善人と思われる方についていればいいわけですから。
      プーチン擁護の方にも、善悪二元論で語る人が多い気がします。
      この方たちは、自分は分かってると思っているわけで、善悪二元論に軸足をおいていることに気がついてない人が多い感じがします。
      それは、喋っていることや書いていることで感じることがあります。結局、支配層が設定した土俵の上で戦っていることになります。なんのことはない、お釈迦様の手のひらの上で争っていたという意味です。彼らが設定した土俵そのものに気が付かなければいけないと思っております。でないと、自分が正しいという言い争いになってしまいますので。

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    3. kiyo様 日本とも飛ばし飛ばし拝見し、目を開かせられました。感謝。中でも二本目で、プーチンは、ロシアの在米銀行口座の凍結とドル資産の凍結を見越し、対露非友好国にはルーブリ決済を強制し、親露国には自国通貨での決済を認める政策を遥か昔から策定していたように思います。ただ、一本目のビデオで明治期のロシア文学や著作の翻訳を日本語で行ったことに対し、ロシア語は英語に近いのだから、英語に翻訳した方が正確では...という発言があります。これは妄言ですね。英語の動詞の数は露語のそれの四分の一なのです。説明しましょう。動詞というものは多くの場合、時間の流れの上で意味を発揮します、完了形や進行形(aspect 相)。また動作の及ぶ対象に対して意味を発揮します、態(voice 受動態や能動態)ですね。英語ではこれらを、have-enやbe-ingやbe-enなどの補助形式で表現します。ところが露語では、これら四形式は基本的には四つの形式の異なる動詞になっているのです。つまり同じ意味の動詞であるならば、露語の動詞数は英語のそれの四倍になるわけです。これは私見ですが、結果としてこの四倍の隙間を埋める表現として、前置詞を多用し、結果として熟語表現に頼ることになったのだと思います。現代英語の前置詞は空間表現を時間表現に転用していると見えますが、古代英語(古オランダ語語フリージア方言)や中世英語初期では副詞であり、動詞の意味に相を付加していたのです。どうやら露語でもその時代があったようです。これについては追及しませんでした。

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    4. kindleで、ロシア語の入門書を買って、ちょこっと読んだのですが、すぐに自分には無理だと思ってしまいました。なんというか、覚える根気が続かないというか。
      今、ヨーロッパではナチスの焚書じみたことが増えているようですね。あのようなことをすると、自らの文化も食いつぶして自滅の道に入ったなという気がします。
      言葉も焚書的というか、他国の言葉や表現を禁じた歴史というのがあるのでしょうね。話変わりますけど、
      ルペン、勝てば、いいのになと妄想してます。

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    5. kiyoさま
      ルペンはNATOから脱退するといっています。非常にパンチのある公約ですね。これでマクロンを追い越せるかどうか。フランスの一般大衆の反応が最大の関心事ですね。

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    6. kiyoさま、
      ロシア語は難しいですね!私も途中でロシア語を投げ出した数多くの挫折者のひとりでして、ロシア語の難しさはよく分かっている積りです。その一方で、ロシア語に対する憧憬は今も消えたわけではないのです。今や、挨拶言葉程度しか頭に浮かびませんが、ロシア語の響きには何十年も前の懐かしい友達のような感情が湧いてきます。不思議ですよね!

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  9. ブログ主様 デモクラシータイムスという、政府に批判的な報道を見ているのですが、なんと『ロシアの戦争犯罪…』というヘッドです。山口次郎氏、田岡俊二氏、そのほかコロナ報道で活躍した面々です。私はこれは彼らの無知によるものではなく、ある司令塔からの指示に従っての意図的な行動のように思うのです。悪質ですね。

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    1. シモムラさま
      デモクラシータイムズを今視聴してみました。全部は視聴できませんでしたが、冒頭の「ロシアの戦争犯罪」の部分は視聴しました。全体的な印象としては、米英ウクライナが押すプロパガンダ戦については皆さん懐疑的な姿勢も見せています。これは遠く離れた日本からは直接情報に接することができず、誰も断定的なことは言えないという現状を反映しているような気がします。ある人はウクライナ側は軍事的対応からプロパガンダ戦に戦略変更をしたみたいだとも言っています。偽旗作戦もその一部だと。軍事的にはロシアが優勢ですが、このプロパガンダ戦ではロシア側は全体的にいつも受け手に回ってしまっていますので、今後の対応をどうするのか、どれだけ巻き返しができるのかが心配ですね。米英ウクライナ側はロシアの弱い部分を狙っているみたいです。しかも、彼らの強力な領域でもありますよね。

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    2. シモムラさま、
      重要なことがもう一点ありそう。フランスの大統領選は二回目の投票が迫っていますが、この選挙でルペンが勝ったら米英ウクライナには大きな衝撃となるでしょうね。彼女はNATOがfロシアと和解するよう推奨したいと言っていますから、ウクライナ戦争は収束の方向に向かうことになります。ということで、選挙結果が見物となります!

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    3. ブログ主様 イズヴェスチア記事に、仕留められたナチ女に関する大変興味深い記事がありました。五本に分けてお送りします。行間の設定ができず、幅広くなったので、分割したわけです。
      На Донбассе ликвидирована нацистка Елена Самбул, более известная как Маруся Зверобой, сообщает ряд телеграм-каналов, которые освещают ситуацию на Украине.
      ウクライナ状況に照明を当てる一連のtelegram-channeが以下の情報を伝えた:ドンバスでナツィスト戦闘員エレーナ・サンブールが殲滅された。エレーナ・サンブールという名前より、マルーシャ・ズヴェロボイ(普通名詞なら“海獣狩猟者”、“オトギリソウ”の意)のほうが有名だ。
      По этой информации, Самбул-Зверобой воевала в составе 1-й отдельной штурмовой роты «Правого сектора» (организация запрещена в РФ), которой командует приятель нацистки Дмитрий Коцюбайло. Зверобой для нужд «Правого сектора» и ВСУ снимала видео, где требовала уничтожения всех русских и русскоязычных. Также нацистка обожала надругательство над телами убитых российских миротворцев и силовиков из ЛДНР. На их телах Зверобой вырезала гитлеровскую свастику и другие нацистские символы.
      これによればサンブール-ズヴェロボイは《右翼セクター》(この組織はロシア連邦では非合法である)の第1特別強襲中隊の一員として戦闘に従事していた。中隊を指揮するのは彼女の友人であるドミートリ・コチュバイロである。ズヴェロボイは《右翼セクター》とウクライナ軍の求めによりビデオを撮影したが、そこでは彼女はロシア人とロシア語話者全員の殲滅を要求していた。このナツィスト女は、殺害したロシア人平和維持部隊員とルガンスク-ドネツク人民共和国出身の武装隊員の遺体の上に、凌辱を加えるのに目が無かった。遺体の上に彼女によって切り込まれたのは、ヒトラー流の鍵十字と他のナツィズムの幾つかの象徴であった。
      На Донбассе ликвидирована нацистка Елена Самбул, более известная как Маруся Зверобой, сообщает ряд телеграм-каналов, которые освещают ситуацию на Украине.
      ウクライナ状況に照明を当てる一連のtelegram-channeが以下の情報を伝えた:ドンバスでナツィスト戦闘員エレーナ・サンブールが殲滅された。エレーナ・サンブールという名前より、マルーシャ・ズヴェロボイ(普通名詞なら“海獣狩猟者”、“オトギリソウ”の意)のほうが有名だ。
      По этой информации, Самбул-Зверобой воевала в составе 1-й отдельной штурмовой роты «Правого сектора» (организация запрещена в РФ), которой командует приятель нацистки Дмитрий Коцюбайло. Зверобой для нужд «Правого сектора» и ВСУ снимала видео, где требовала уничтожения всех русских и русскоязычных. Также нацистка обожала надругательство над телами убитых российских миротворцев и силовиков из ЛДНР. На их телах Зверобой вырезала гитлеровскую свастику и другие нацистские символы.
      これによればサンブール-ズヴェロボイは《右翼セクター》(この組織はロシア連邦では非合法である)の第1特別強襲中隊の一員として戦闘に従事していた。中隊を指揮するのは彼女の友人であるドミートリ・コチュバイロである。ズヴェロボイは《右翼セクター》とウクライナ軍の求めによりビデオを撮影したが、そこでは彼女はロシア人とロシア語話者全員の殲滅を要求していた。このナツィスト女は、殺害したロシア人平和維持部隊員とルガンスク-ドネツク人民共和国出身の武装隊員の遺体の上に、凌辱を加えるのに目が無かった。遺体の上に彼女によって切り込まれたのは、ヒトラー流の鍵十字と他のナツィズムの幾つかの象徴であった。


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  10. Зверобой уничтожили миротворцы из Чечни во время зачистки позиций «Правого сектора», информируют телеграм-каналы. Вооруженная Зверобой пыталась оказать сопротивление чеченцам, после чего ее ликвидировали. Информация об уничтожении Зверобой нуждается в проверке. По другим данным, миротворцами уничтожена не Зверобой, а похожая на нее нацистка Алина Михайлова — жена Дмитрия Коцюбайло и пресс-секретарь киевского «Правого сектора».
    ズヴェロボイを殲滅したのはチェチェン平和維持部隊戦闘員であり、telegram-channelによると彼らは《右翼セクター》部隊陣地を掃討中だった。軍事行動中のチェチェン戦闘員に攻撃を試みたため、その直後に殲滅された。ズヴェロボイを殲滅したとの情報には確証が必要だ。他のデータによると、チェチェン戦闘員によって殲滅されたのは、ズヴェロボイではなく、彼女によく似たナチ女、アリーナ・ミハイロヴァであるという。彼女はキエフの《右翼セクター》広報担当であり、ドミートリー・コチュバイロの妻でもある。
    До спецоперации России на Украине Зверобой состояла на службе в украинских десантно-штурмовых войсках (ДШВ) как инструктор 199-го учебного центра ДШВ в Житомире. Близ Киева Зверобой еще в президентство Петра Порошенко создала военно-учебный лагерь для карателей «АТО» — «ООС», деньги на лагерь выделял ей Порошенко. Лагерь получил название «Марусин полигон», там тренировались желающие поехать на Донбасс молодые украинские нацисты. Частым гостем на «Марусином полигоне» был нынешний военный спикер Владимира Зеленского Алексей Арестович. Арестович участвовал в сборе денег с украинцев на «Марусин полигон». Эти средства организаторы полигона разворовывали, в преступную схему были замешаны люди из окружения Петра Порошенко.
    ロシアのウクライナへの特殊軍事作戦前までは、ズヴェロボイはジトミール駐屯空挺強襲団(DShU)教導センター所属教官の資格で、このDShUの隊列にあった。未だピョートル・ポロシェンコが大統領職にあったとき、キエフの近くに、住民に対する懲罰の実行部隊、《ATO》と《OOS》のための教導団キャンプを創設した。キャンプ運営資金として、ポロシェンコがどこからか割いて彼女に回してきた。キャンプは《マルーシン射撃演習場》と命名された。教練を受けたのは、ドンバスに行くことを望む、若いウクライナ人ナツィストたちであった。同射撃演習場によくやって来たのは、ウラジーミル・ゼーレンスキーの現軍事広報官、アレクセイ・アレストーヴィッチである。彼は同演習場の資金集めに従事している。この資金は演習場の組織者たちによってごっそり盗み出され、ある犯罪的図式がポロシェンコ側近たちを巻き込んでいった。

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  11. Осенью 2014 года киевская журналистка Елена Самбул возглавила 11-й батальон «Добровольческого украинского корпуса „Правый сектор“», куда набрали жителей Киевской области. В 2015 году Самбул-Зверобой пошла служить инструктором в 79-ю отдельную аэромобильную бригаду, стала украинской десантницей. Позже Самбул пыталась сделать карьеру в Нацгвардии Украины, но потерпела неудачу и вернулась в ряды Десантно-штурмовых войск Украины как инструктор по боевой и военно-психологической подготовке. Инструкторша вывозила своих подопечных нацистов на занятия в Латвию. В Латвии подопечные Зверобой жили и тренировались в городе Цесис, в учебном центре латвийской Национальной гвардии.
    2014年秋キエフの女性ジャーナリストであるエレーナ・サンブールは、《ウクライナ義勇軍団“右翼セクター”》の第11大隊を率いていた。この軍団に吸い込まれていったのがキエフ州住民である。2015年、サンブール-ズヴェロボイは、軍事教官として、第79独立空挺機動旅団に入隊し、ウクライナ軍空挺隊員となった。彼女は後にウクライナ・ナチ親衛軍でのキャリア上昇を試みたが、へまをしでかし、軍事教官としてウクライナ空挺強襲軍の隊列に戻っている。彼女が教えたのは、戦闘準備と戦時心理作戦である。この女性軍事教官は自分の保護下にあるナツィストたちをラトビアでの訓練に、何度かに分けて運んでいる。同国で彼らが住み、訓練を受けたところは、ツェシスで同国親衛軍の教導センターがある。

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  12. Общеукраинской знаменитостью Зверобой стала, когда в сентябре 2019 года публично пригрозила смертью Владимиру Зеленскому и его жене. Нацистка тогда заявила, что «еврей Зеленский не может быть президентом Украины», посоветовала чете Зеленских поскорее уехать в Израиль, иначе, как заявила Зверобой, Зеленских убьют. Зверобой была арестована. Дома у бабушки нацистки, где жила Зверобой, нашли винтовку 12-го калибра, карабин по типу автомата АКМ, патроны. Зверобой была обвинена в покушении на убийство Зеленского и попытке государственного переворота. Но за нацистку заступились в партии Порошенко «Европейская солидарность», уголовное преследование Зверобой превратилось в ничем не угрожающий нацистке фарс. В феврале 2020 года у Зверобой всего лишь отобрали заграничный паспорт и взяли с нацистки подписку о невыезде из Киева.
    ズヴェロボイはウクライナ社会の有名人となり、2019年の秋には公然とゼーレンスキーと彼の妻の殺害をちらつかせて、脅している。このナチ女はこう言明した:《ユダヤ人であるのだから、ゼーレンスキーはウクライナの大統領にはなれない》と。そして彼女は、ゼーレンスキー夫妻にイスラエルに直ちに去れと、きっぱりと忠告している(четеはчёткоの比較級чётчеの誤り)。ズヴェロボイは、さもなければ夫妻は殺害されるだろうと、明言している。彼女は逮捕された。このナチ女は祖母の家に住んでいたが、そこで12番径の散弾銃(винтовка “ライフル銃”はружьёの誤り)と自動小銃AMK型のカービン銃と実包を発見している。彼女はゼーレンスキーの殺害予備と国家転覆予備の罪で有罪となった。しかし、ポロシェンコの党の中の《欧州連帯運動》がナチ女の守護者となった。ズヴェロボイに対する刑事審理は、ナチ女に全く脅威とならない茶番劇へと変わってしまった。2020年二月判決が出た。国外旅券の没収と、キエフから外部に出ないという、このナチ女からの署名をとることだけだった。

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  13. Уголовное дело против Зверобой закрыто не было. Будучи подозреваемой в покушении на убийство Зеленского и его жены, Зверобой в начале 2021 года участвовала в дополнительных выборах в Верховную раду от партии Порошенко. Зверобой избиралась от Ивано-Франковской области. В итоге Зверобой сняла свою кандидатуру в пользу Руслана Кошулинского, заместителя Олега Тягнибока. Самоотвод Зверобой Кошулинскому не помог.
    Елена Самбул, она же Елена Беленькая, она же Маруся Зверобой — женщина, которая даже среди украинских нацистов имеет репутацию отмороженной психопатки. Если бы не поддержка Порошенко, про эту деятельницу вряд ли бы кто знал на Украине. В любом случае, таким как Зверобой — земля стекловатой.
    ズヴェロボイに対する審理は公開されなかった。ゼーレンスキーと彼の妻への殺人予備の容疑者のまま、2021年ズヴェロボイは最高議会補欠選挙にポロシェンコの党より出馬することになった。イヴァノ-フランコフスカからの立候補だった。結局、彼女はルスラン・コシューリンスキーを支持することにより、自らを次候補者とすることになった。彼はオレグ・チャグニボークの後任者である。しかし彼女の立候補辞退はコシューリンスキーへの助けとはならなかった。エレーナ・サンブール、またの名をエレーナ・ベレーニカヤ、またの名をマルーシャ・ズヴェロボイ。この女性は、ウクライナ・ナツィストの間でさえ、人に凍傷を負わせるような精神病者であるという評判を獲得している。もしもポロシェンコからの支持がなかったならば、ウクライナで果たして誰がズヴェロボイのことを知っただろうか。ズヴェロボイの如き人間は、如何なる場合においても、グラスウールがその生地となっているのだ。 

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  14. 重複しているようですね。白内障が進んでいるようです。NATO加盟各国でも、同様の訓練センターがあるのでしょう。<プーチン失脚か第3次世界大戦か>停戦合意などもう絶望(日刊ゲンダイ)これ今日の「日刊ゲンダイ」のヘッドです。ロシアのメディアでは、イズヴェスチアが最も信頼できるように感じます。

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  15. стекловатойはстекловатa ’ガラス綿’の造格形で’ガラス綿の材料でできた’を意味します。 земля は’生地’と解釈しました。しかし自信ありません。辞書では最後から二番目の意味(旧)織物や壁紙の生地、とありますから。お考えがありますなら、教えてください。女性母性崇拝者の私にとっては、彼女の存在は衝撃です。写真を見るとサディストには見えません。

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  16. シモムラさま
    コメントをお寄せいただき、有難うございます。
    このイズべスチアの記事はナチスが持つ狂気を明確に伝えてくれています。感謝です。
    こういった実世界のストーリーこそがプーチン大統領がどうして非ナチ化をウクライナにおける特別軍事作戦の目標のひとつに掲げたのかについて一般大衆に正しい認識をもたらしてくれることでしょう。大きな貢献をしてくれると思います。
    イズベスチアの記事は深く掘り込んでいて、素晴らしいですよね。

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  17. 追加情報:

    イズベスチアの報道によると、ゼレンスキーウクライナ大統領には挙動に不審な点があると言う。モスクワの薬物専門家が最近同大統領のビデオメッセージを分析した結果、そういう結論に達した。この種の指摘は初めてのことではなく、米国でも同種の指摘があるそうだ。これは単なる誹謗や中傷の類であるのか、それとも、純然たる専門家からの指摘であるのかの判断は私にはできません。ですが、ゼレンスキーが薬物に頼るようになったとしてもそれはあり得ることだと思えます。

    "Moscow narcologist analyzed Zelensky’s video message"
    17 april 2022, 15:02
    iz.ru

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  18. 動画の中には、ゼーレンスキー大統領が薬物に溺れているか、酒で酩酊して、演説をするものがありました。両方でしょうね。ヒトラー最後の数日に似てきました。

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  19. МО РФ про иностранных наемников на Украине
    ロシア連邦国防省ウクライナの外国傭兵について声明を発表
    Официальные данные МО РФ по количеству иностранных наемников на Украине.
    ロシア連邦国防省発表の外国人傭兵の数は以下の通り:
    1. В данный момент на территории "Азовстали" окружены порядка 400 иностранных наёмников;
    現在時点での《アゾフ製鉄コンビナート》戦闘域には、400人の外国人傭兵が包囲下にある;
    2. Большинство — граждане европейских стран и Канады;
    多くは欧州諸国とカナダからの傭兵である;
    3. Всего на Украину прибыло 6824 наёмника из 63 государств;
    全員併せ、63箇国より6824名がウクライナに入国している;
    4. Больше всего из Польши - 1717;
    最大人数はポーランドからの1717名である;
    5. 193 наёмника прибыло из сирийского Идлиба;
    シリアのイドリブ県から193名が入国している;
    6. В настоящий момент на территории Украины находится 4877 наёмников,
    現時点で、ウクライナには4877人の傭兵がいる;
    7. 1035 уничтожены в боевых действиях, 912 бежали из страны.
    1035名が殲滅され、912人がウクライナより逃亡した;
    PS. На заглавной фотографии еще один пленный британский наемник попавший в плен в Мариуполе (после капитуляции сил противника на заводе имени Ильича).
    冒頭の写真の人物は、もう一人の英国人傭兵のもので、(イリイチ記念名称工場で敵が降伏した後)彼もマウリポリで投降している。

    以上は《Colonel Cassad》4月17日11時54分発表(17 апреля, 11:54)からのものです。ポーランド人傭兵、1717人に衝撃を受けております。

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  20. シモムラさま
    コメントをお寄せいただき、有難うございます。
    まず、外国からウクライナへやって来た傭兵についてこんなに詳細な数値が得られることに驚いています。多分、実数はこれより多いのでしょうが・・・
    バルト3国の数値が見当たらないですね。
    ところで、Colonel Cassadのウクライナ情勢に関する報告はもっとも信頼されている情報のひとつですよね。

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    1. この女性軍事教官は自分の保護下にあるナツィストたちをラトビアでの訓練に、何度かに分けて運んでいる。同国で彼らが住み、訓練を受けたところは、ツェシスで同国親衛軍の教導センターがある。
      とあります。
      ラトヴィア(ヲトヴァ)他、リトワニア(リトヴァ)、エストニア(エースティ)からも確実に傭兵は来ております。この通称バルト三国は最も失敗した国家です。もはや国家の体を為していないと言われて久しい。特にラトヴィアの衰亡は目を覆うばかり、ソ連邦時代この国は小国ながら、ソ連邦の「北」でありました。「南」とは重荷の中央アジア諸共和国ですね。特にチュルク語系民族は、チュルクという発音が”木っ端(こっぱ)”うすのろ””に近いため、白人民族のスラヴ三族、ロシア人、白ロシア人(”白”はモンゴル軍の背後にいた漢族の参謀たちの信仰した道教五行思想にもとづく方角です)、小ロシア人(ウクライナ人”辺境スラヴ人”)より劣位に置かれていた。このスラヴ三民族は国連で代表権をもっておりました。軍に於いても、三民族が上級指揮官を務めていた。現国防省のショイグー国防相は連邦最貧共和国のトゥヴァの出身です。嘗てのCCCPならば、せいぜいкомккор(командующий корпусом軍団司令官)どまりと評されていたのです。プーチンの軍改革は苛烈だったそうです。それで今のウクライナ粛清があるのでしょう。

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  21. イズベスチア、昨日ちょうど見ていました。とてもいいですね。血なまぐさい報道ばかりなので、ちょっと視点を変えようと思って、
    女性記者の視点から見たウクライナという記事をまとめました。オランダ人ジャーナリスト、ソニアさんの現地報告です。ロシア軍が来た。被害なし、死者なし、負傷者なし。です。
    ルペンの記事を探していたのですが、なかなかグローバリストとの関係で論じた記事が見つかりませんでした。
    https://quietsphere.info/ukraine-from-a-womans-perspective/

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  22. kiyoさま、
    コメントをお寄せいただき、有難うございます。
    さっそく、オランダ人ジャーナリストのソニアさんの記事を拝見しました。現地からの報告を行うフルーランスジャーナリストの存在はシリア内戦の時とまったく同様で、非常に貴重ですよね。われわれ読者に生の声を伝えてくれ、現地の人たちと同じ目線で状況を観察しようとする率直な意志がわれわれにもひしひしと感じ取ることができます。こういったジャーナリストの地味な活動を通じて、ひとりでも多くの読者の皆さんに大手メデイアの報道との違いに気付いていただきたいものです!

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    1. 私は目が悪いので、読みやすく忙しない広告が少ない、Комсомольская Правда (КП.ру) コムソモーリスカヤプラウダをよく読んでいます。動画よりも大判のスチルピクチャが多く、それもドンバスの日常風景が描写されているのです。血腥いものが多い時、安堵を覚えます。

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  23. アゾフスタル、期限切れになりましたね。今日、ちょこっとニュース見ていたら、降伏しろと脅迫していたような報道をしていました。端々に悪意を感じます。

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