2022年12月4日日曜日

低酸素血症の新型コロナ患者がイベルメクチンによって劇的に回復

 

軽傷並びに中程度の症状を示す新型コロナ患者が重症化することを防ぐのにイベルメクチンが効能を示すという事実は臨床的にもすでに明らかにされ、報告されている。

そして、今回は低酸素血症の新型コロナ患者がイベルメクチンによって劇的に回復するとの報告がさらに加わった(注1)。

朗報である。スパイクタンパクによって凝集した赤血球がイベルメクチンによってその凝集を解きほぐされるのだそうだ。もしも赤血球の凝集状態が継続するならば、最終的には血管が閉塞され、酸素の供給が不十分となり、脳内神経や心臓の筋肉には危険な障害が現れることになる。

713日の投稿ではセリーヌ・ディオンやジャスティン・ビーバーといったスーパースターたちが新型コロナワクチンの接種後にさまざまな症状に見舞われ、公演を中止することに追い込まれた経緯をお伝えした。たとえば、顔の右側半分がマヒ状態となったジャスティン・ビーバーの事例は「ベル麻痺」であると言われている。また、彼の妻はワクチン接種後に脳卒中に見舞われた。「新型コロナワクチン鉱山のカナリアはとうの昔に死んだ」と題した1113日の投稿の中で専門家が説明しているように、ベル麻痺は「ギラン・バレー症候群」と並んでワクチンの毒性を告げるカナリアの役目を担う典型的な症例である。

そういった重篤な症状を引き起こす血管炎の治療に繋がるとなれば、イベルメクチンの有用性はさらに確固としたものとなる。それと同時に、このような医学的知見が確認されると、イベルメクチンの使用を徹底して阻止しようとしてきた製薬企業・FDACDCWHO連合による集団的な陰謀はさらに白日の下に曝されることになる。そして、新型コロナ騒動にまつわって全世界にもたらされた最大級の皮肉は、都市閉鎖やワクチン接種、マスクの使用といった政策はその効果が必ずしも約束できるものではなく、それでもなおそういった政策を一般大衆に強要し、間違った策をブルドーザーのごとくに推進してきたエリート連中が自分たちは「その間違いは知らなかった」と言って、今、免責を訴えていることにある。不必要な死に追いやれられた人たち、今も副作用に苦しめられ、日常生活において困難を強いられている無数の人たちに加えて、今後どれだけ多くの人が新たに加わってくるのであろうか?その答えは誰にも分からないのが現状だ。

本日はこの記事(注1)を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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過去3年間、新型コロナによって何百万もの呼吸器疾患患者が発生した。 最も劇的な症例には、最大限の呼吸支援を実施したにもかかわらず、重度の低酸素血症の重症入院患者が含まれる。 これまでのところ、最も顕著な生存例はイベルメクチンの投与によって実現されている。新型コロナの大流行が始まった頃、元NIH研究者であるデイビッド・シム博士は新型コロナウィルスのスパイクタンパク質が赤血球凝集と称される過程で循環赤血球を長い鎖や塊に引き寄せる鈎のような機能を果たしているとの知見を述べた。この提案は赤血球が正常に酸素を運ぶことができず、肺に微小血栓が発見された事実とよく一致することを説明してくれた。 最近、ボッシらはこのメカニズムを支持する理論を提供している。[i] ストーンらは彼らの素晴らしい出版物の中でイベルメクチンによる治療によって患者の酸素化が迅速に改善されることを説明している。[ii] 

Photo-1:著者はStone JC, Ndarukwa P, Scheim DE, Dancis BM, Dancis J他。表題:Changes in SpO2 on Room Air for 34 Severe COVID-19 Patients after Ivermectin-Based Combination Treatment24時間以内に62%が正常化。Biologics誌。 2022;2(3):196-210

複数の研究によって公開された酸素化曲線はイベルメクチンによる生理学的効果が非常に急速に起こることを明確に示しており、これはイベルメクチンの直接的な抗スパイクタンパク質効果によって説明しなければならない。 重病の匿名男性のビデオはシムやストーン、ハザン、ババロラらが図で説明したまさにその効果を示している。[iii] したがって、新型コロナ感染症の重症患者が次に運び込まれてきた場合は、イベルメクチンの投与を推進していただきたい。 この治療法は患者が回復して行く間に酸素飽和度が改善するという新型コロナ感染症に対する唯一の公開された治療法である。この男性のように、これは症状の改善と退院の機会をもたらす重要な要素かも知れない。 

注:

[i] SARS-CoV-2 Spike Protein Induces Hemagglutination: Implications for COVID-19 Morbidities and Therapeutics and for Vaccine Adverse Effects Celine Boschi, David E. Scheim, Audrey Bancod, Muriel Millitello, Marion Le Bideau, Philippe Colson, Jacques Fantini, Bernard La Scola bioRxiv 2022.11.24.517882; doi: https://doi.org/10.1101/2022.11.24.517882

[ii] Stone, J.C.; Ndarukwa, P.; Scheim, D.E.; Dancis, B.M.; Dancis, J.; Gill, M.G.; Aldous, C. Changes in SpO2 on Room Air for 34 Severe COVID-19 Patients after Ivermectin-Based Combination Treatment: 62% Normalization within 24 Hours. Biologics 2022, 2, 196-210. https://doi.org/10.3390/biologics2030015

[iii] This well constructed case demonstrates recovery from COVID-19 respiratory illness and advanced hypoxemia with inpatient ivermectin.

 

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原典:

Courageous Discourse™ with Dr. Peter McCullough & John Leake 

マッカロー博士およびジョン・リーク

臨床科学の進歩、個人の自律性、自由、憲法に定められている権利の保護。

© 2022 James Lyons-Weiler
20714 Shady Lane Ave, Shady Lane, St. Clair Shores, MI 48080

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これで全文の仮訳が終了した。

この記事はイベルメクチンがどのようにして新型コロナ感染症の患者を救うのかについて医学的な機序を説明している。われわれ素人にとっても非常に分かり易い内容である。この引用記事を読んでみると、製薬大手・FDACDCWHO連合がいったいどうしてイベルメクチンを親の仇のように排斥したのかが極めて明確に見えて来る。イベルメクチンは既に長い間使用されており、その安全性は確立されている。さらには、市場に広く出回っており、新たに登場したmRNAワクチンとは比べようがないほど安価である。アフリカ諸国では寄生虫の駆除を目的に広く使用されており、そういった国々においては新型コロナ感染症の流行は軽微に終わったという製薬大手・FDACDCWHO連合にとっては不都合な事実が存在する。

こういった状況を考えてみると、製薬大手・FDACDCWHO連合が採用したイベルメクチンの封じ込め策は製薬企業の金儲けのための中心的な必要条件であったことが見え見えである。つまり、科学を実践するはずの医療分野において科学は金儲けを企む集団によってハイジャックされたのである。mRNAワクチンという最先端技術を謳いあげる感染防止策はメディアを中心とした情報操作マシーンにとっては非常に魅力的であり、強力な説得力を持っていたようだ。たとえ、それが嘘の塊であったとしても・・・

ワクチンの製造元が作成し、政府へ提出された文書についてFDAは当初裁判所に対して75年間秘密にしておくように求めていた。だが、裁判所の判断によってこれらの内部文書は公開されることになった。その結果、驚くべき事実が判明した。たとえば、72日に本ブログに投稿した「読者の皆さん、大量虐殺についてお伝えしなければなりません  ファイザーの極秘報告書に関するナオミ・ウオルフ博士の言」をご覧いただきたい。メディアによって伝えられていた安全性と製薬企業が事前に知っていたにもかかわらず、隠蔽しようとしていた内容との間には大きなギャップが見られる。そのギャップは恐ろしい程大きい!

一例を挙げると、「内部試験では42,000件以上の有害事象が発生し、1,200人以上が死亡した。死亡した人たちの内で4人は接種を受けた当日に死亡」という内部情報は実に恐ろしい状況だ。それでもなお、金儲けを追求する企業によって捕獲されてしまったFDAはこのmRNAワクチンに緊急時仮使用の認定を与えたのである。こうして、世界規模での集団ワクチン接種が始まった。

大手メディアによって醸成された新型コロナウィルスの脅威は結果としてmRNAワクチンの集団接種へと受け継がれ、陰謀集団にとってはまさに大成功であったと言えよう。しかしながら、今もっとも重要なことは彼らが大嘘をついていたことが次々と暴かれ、今や公知の事実となり、大きな代償を支払うに至ったという点だ。恥も外聞もなく、彼らは「そんなことは知らなかった」として恩赦を求め始めた。この暴露のプロセスは今も続いている。

これから先さらにどのような情報が公開されるのであろうか。目が離せない!

参照:

1Miraculous Recovery of Hypoxemic COVID-19 Patients with Ivermectin, Unhooking Spike Hemagglutinated Red Blood Cells: By Peter A. McCullough, MD, MPH, Dec/01/2022

 



2022年11月28日月曜日

ブラック元米上院議員はロシア兵の捕虜に対するウクライナ軍の戦争犯罪に言及 ― 西側のメディアにおいては検閲が行われない始めての事例となった

 

西側のメディアによるロシア・ウクライナ戦争の扱い方については、多くの人たちが気付いているように、行き過ぎた偏向や歪曲が見られる。米国ではトランプ政権の頃、トランプ大統領を失脚させるために共和党とメディアはフェークニュースを流し、プロパガンダマシーンをフル稼働させた。そうした体質やメンタリティーを引き継いでいる米国のメディアは当然の如くに自己の行動を修正しようとはしない。

それらの偏向や歪曲の中でもっとも典型的な事例のひとつは今年の2月に始まったウクライナに対するロシア軍の特別軍事作戦に関する報道であるのではないだろうか。何と言っても、西側のメディアは2022224日以前の8年間にもわたってウクライナ政府軍が行ったドンバス地域の一般庶民に対する爆撃や砲撃は一切無かったかのように振る舞う姿を顕わにしたからだ。つまり、西側のメディアにとってはロシア・ウクライナ戦争は224日のロシア軍のウクライナへの侵攻によってすべてが突然始まったのであって、それ以前の8年間の歴史は何もなかったと言わんばかりだ。何と言う歴史の歪曲であろうか!

しかしながら、何時の日にか彼らにも妄想からは別離し、地上の現実に目を覚ます日がやって来るのではないか。そうなって欲しいと願うばかりである。

ここに、「ブラック元米上院議員がロシア兵捕虜に対するウクライナ軍の戦争犯罪に言及  西側のメディアにおいては検閲が行われない始めての事例となった」と題された最新の記事がある(注1)。

ロシアと戦うウクライナにとって都合の悪い情報は報道をしないことにしている西側のメディアが今回は検閲をせずに報道したということは何らかの変化を思わせるのに十分だ。恐らく、時間が十分に経って後を振り返った時、あの件は歴史的にはこういう意味を持っていたのだと気付くことになるのかも知れない。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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Photo-1:  ウクライナ軍。手持ちの写真。© AP Photo / Evgeniy Maloletka

【モスクワ発、1126日、RIAノーボスチ】 バージニア選出のリチャード・ブラック元上院議員はロシア兵の捕虜に対する銃撃を収めた動画についてコメントし、RTとのインタビューでウクライナ軍兵士によるこのような流血沙汰は初めて起こったわけではないと言った。

「この動画は間違いなくやらせではない。そして、これはウクライナ人による戦争犯罪を示すものとしては初めてのものでもない」と彼は言った。

同政治家は、この春、「移動病院」の長であるゲナディ・ドルゼンコがロシア人捕虜を去勢せよというウクライナの医師に対して出した命令について自慢したことを思い起こした。「これは実に衝撃的で、悪夢のような戦争犯罪だ!」とブラック元上院議員は述べている。

Photo-2:ロシア大使館はロシア人捕虜を撃ったことについての米国の反応を批判。1122日。

彼はキエフ当局がこれらの事件についてのコメントに何ら反応をしなかったことに注目している。また、元上院議員はウクライナ人がロシア兵の捕虜の足を撃ち、他にも拷問を課している様子を示す別の動画についても思い起こした。

「これはとてつもない戦争犯罪である。その意味では、この事件には新しい要素は何もない。しかしながら、今回の事件で新しい点はメディアが初めてこれに注意を向けたことだ。今日まで、このようなニュースは常に検閲され、報じられることはなかった」と同政治家は総括している。

先週の終わりに、ウクライナの過激派が、降伏して地面に横たわっているロシア兵の捕虜を撃った様子を示す動画がインターネットに登場した。ロシア国防省によると、ウクライナ軍の兵士らは10人のロシア兵捕虜を意図的に殺害した。これは孤立した戦争犯罪ではなく、ウクライナ軍の間では一般的な慣行であって、「ゼレンスキーと彼の子分たちは拷問され、殺害された捕虜の一人一人に対して応えなければならない」という点に注目すべきである。

Photo-3: ポロツエンコはウクライナン人医師は捕虜を去勢するようにとの要請に応えた。323日。

調査委員会は捕虜の殺人と虐待について刑事事件の取り調べを開始した。ロシアの人権委員会のヴァレリー・ファデエフ長官と人権委員のタチアナ・モスカルコワは国連人権高等弁務官事務所、欧州安全保障協力機構、欧州評議会、アムネスティ・インターナショナル、赤十字国際委員会などの国際機関に向けてこの捕虜の処刑を非難し、調査を実施するよう要求した。

ロシア国防省は、その一方で、捕虜となっているウクライナ軍の兵士らは捕虜の扱いを規定するジュネーブ条約のすべての要件に従って保護されている事実に注意を喚起した。

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これで全文の仮訳が終了した。

10人のロシア兵捕虜がウクライナ軍の兵士によって無惨にも殺害されたことについて事実関係をもう少し補足しておこう:

議論の対象となっている動画は1117日にインターネット上に掲載された。降伏し、地面に顔を付けて横たわっているロシア軍の兵士をウクライナ軍兵士が撃った。ロシアの人権委員会は国連人権高等弁務官事務所や欧州安全保障協力機構、欧州評議会およびその他の国際人権組織宛に本動画を送付すると述べた。

1118日、ロシアの調査委員会はウクライナ軍によるロシア軍兵士の捕虜の処刑について刑事犯罪の調査を開始した。

1119日、国連のファルハン・ハク報道官は国連はウクライナ人によるロシア人捕虜の処刑に関連して報告されたすべての人権侵害行為について完全な調査を求めると述べた。(原典:Russian Embassy in Washington Condemns US Reaction to Murder of Russian POWs by Ukrainians: By Aletho News, Nov/22/2022

引用記事に戻ろう。この記事は非常に興味深い事実に焦点を当てており、われわれ一般庶民がロシア・ウクライナ戦争の本質についてさらに理解を深めようとする時、大きな助けになると思う。つまり、ウクライナ軍の目に余る行為を非難するブラック元米上院議員の言葉がメディアによって取り上げられたという事実は重い。残念ながら、私には本件を報道したメディアの具体的な名称は分からない。とは言え、大きな流れとして見ると、これは奇しくも米国内においてはウクライナ戦争を巡って疲弊が表面化して来たということではないだろうか。米国内でこういった意見がエリート層から公に出てきたことは和平を実現するという大きな目標にとってはいいことだと思う。

また、極めて類似した場面がEUにおいても観察される。ドイツの大衆紙の「ビルド」の記者もツイッターでウクライナ兵がロシア兵の捕虜を殺害したことに言及し、調査を求めている。(原典:Bild journalist urged to investigate the murder of captured Russian soldiers by militants of the Armed Forces of Ukraine: BY THE NEWS GLORY, Nov/18/2022

少なくとも、このように考える米国人やEU市民が少しでも多くなって、最終的にはウクライナとロシア、ならびに、米国やNATO諸国の全ての関係各国がこの消耗戦を一日でも早く終わらせる政治的決着に漕ぎ着けて欲しいものである。今や、ウクライナでは、キエフ市内を含めて、何百万人もの市民が電力不足によって寒さに震えているに違いない。和平が今冬の到来の前に実現しなかったことは非常に残念だ!

 

参照:

1American politician spoke about the shooting of prisoners by militants of the Armed Forces of Ukraine. (Subtitle:) Ex-US Senator Black: Western media for the first time did not censor the war crimes of the Armed Forces of Ukraine: By RIA Novosti, Nov/26/2022

 

 


2022年11月26日土曜日

まだ開発中ではあったが、われわれはその飛行機を飛ばした

 

新型コロナワクチンの開発での問題点に関してまたもや新事実が公開された。これはmRNAワクチンを開発し、FDAの仮認可を取得して、新型コロナ感染症の予防を行うとの触れ込みで世界規模の予防接種に登場したワクチンの製造元大手の一角であるファイザー社の話である。

人を乗せて飛ぶ旅客機として新型の機種が開発されると、新型機については安全性の審査が実施される。たとえば、米運輸省の連邦航空局(FAA)がその審査を管轄している。この審査に合格しない限り、旅客の運搬を開始することはできない。誰もが守らなければならないルールだ!このような規制が掛けられている理由は誰にも分かることである。

ところが、製薬ビジネスにおいては新型コロナの大流行と闘うために新たに開発されたmRNAワクチンについてはその安全性の確認がまだ不十分なまま、FDAの仮認可が与えられた。このことに対する批判は当初から論じられていた。だが、集団接種は各国で始まった。接種をしない者には罰金を課すという国さえも現れた。

なぜ、このようなことが起こったのだろうか?一部の識者、たとえば、英国の著名な心臓専門医であるアシーム・マルホトラ博士はこの状況を製薬業界と政府当局との癒着のせいであると指摘している(注:詳しくは、105日に投稿した「かってはテレビで新型コロナワクチンを推奨していたトップの医師がワクチン接種を止めろと進言」を参照願いたい)。

ここに、「まだ開発中ではあったが、われわれはその飛行機を飛ばした」と題された最近の記事がある(注1)。ファイザー社の内情を伝えるものである。極めて恐ろしい状況だ!

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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Photo-1:(訳注:キャプションを仮訳しておこう)「こちらは皆さんがご搭乗の旅客機のパイロットです。mRNA航空をご利用いただき誠に有難うございます。皆さまには次のことを確かめさせていただきます。当機の翼はまだ一部だけで、尾翼は半分、ブレーキはなく、中古のゴーカート用エンジンが装備されています。今回初飛行を行いますが、当バギーは空に舞い上がることができることに関してわれわれは自信を持っています。皆様の安全性は必ずしもわれわれが懸念することではありませんが、飛行中のブースターとして使える皆さんの財布には大きな価値があることを認めます。コックピットはありませんので、私は本日は自宅で働いています。どちらへ着陸しようとも楽しいご旅行を!では、出発しまーす。3,2,1,・・・」

率直に言って、われわれの血を沸騰させるような物語を特集し、「FLCCCニュースカプセル」を発行するなんてめったにないことだ(事実、そんなことは一度もなかった!)。

しかし、本日われわれが敢えてそうしているのは、mRNAワクチンの展開に先立って製薬会社内で起こった理解できないような狂気についてはっきりと確認をしておきたいからである。

最近引退したファイザー社のワクチン研究開発の責任者であったキャサリン・ジャンセン氏とのネイチャー誌でのインタビューで彼女は次のように述べた。まさにわれわれはホラー物語を読んでいるかのような感じだ。

「われわれは創造的であろうとした。データを待つことができず、多くのことをリスクを承知でやらなければならなかった。われわれはまだ飛行機を作っている最中にその飛行機を飛ばすことにした。」

待ってくれ、何だって? これって、皆さんには安全だと思えるかい? 航空機を製造している段階で飛行を行うだって?安全だなんて言えたもんじゃない。

そして、「彼らはデータを待つことができなかった」だって?

親愛なる読者の皆さん、本日このニュースカプセルでこれ以外に何も読む予定がないならば、人類の名にかけて以下をさらに読んでいただきたいと思う:

大流行が始まった頃、FLCCCのクリティカル・ケア・チームとして好評のうちに出版を行っていた世界的にも著名な医師/学者たちはポール・マリック博士の素晴らしい指導の下で重症患者の命を救うプロトコールを開発し、それは病院で使用された。われわれのプロトコールは46%の死亡率を示したが、このプロトコールを使わない他の病院での死亡率は2380%を示した。しかし、われわれのプロトコールの安全性や有効性を証明するデータを提供せよと言い張られたことから、FLCCCは主流な医学関係メディアや一般メディアによって却下され、検閲され、敬遠された。データが無いって?何とまあ、もしもそうであったならば、われわれが知るところによれば不必要に死んでいく人たちの命を救うなんてことはあり得ないことだ!われわれの医師たちはわれわれの治療法がどのように機能するのかについては深い知識や臨床経験を持ち、純粋な才能を活用して、患者の皆さんの退院を実現し、感謝の念を顕わにした家族らの腕の中に飛び込んで行くことを可能にした。一方、他の病院はどうかと言うと、彼らは両手を挙げてデータを待ち続け、前者の病院とは違って、箱型車両が裏口から死者を運び去ることを選択したのである。

それから、キャサリン・ジャンセンによると、次のような状況があった:

『(2020年の3月)われわれのCEOが「本年の末までに達成しよう」と言った時、私は「それはクレージーだ!」と言った。しかし、予算は全然問題ではなかった。となると、驚くような時間枠の中で驚くべきことを達成することが可能である。』

待ってくれ、何だって?科学に向けてお金をふんだんに投げ込むだけで、これまでは不可能であった科学の奇跡を踊ったり、歌ったり、実行することができるとでも言うのかい?安全で効果的なワクチンを開発するのに科学はいつも数ヶ月とか数年もかけていたものだが、ある日突然、その時間を飛び越えることが出来ると言うのか?ワーオ!言うまでもなく、われわれはそんなことは知らなかった。格好いい男だねー。実に、格好いい。

そして、次のことをご理解いただきたい:

mRNAプラットフォームが先頭の走者として登場したもう一つの理由は、ベクター自体のmRNAに対しては免疫応答が現れず、好きなだけブーストできると考えられるからである。」

待ってくれ、何だって? 有効性が急速に衰えることから、人々を新型コロナから防護するにはブースター接種を次々と行う必要があることをあなたは最初から知っていたということか?mRNAワクチンとその安全性については十分に知っていたので、ブースター接種を無限に続けることを決定的にサポートしたというのかい?それで、それはいったいどうなるのか?月に一度のブースター接種?一週間毎?毎日?朝晩?これらのブースター接種には莫大な額のお金が付いて回るよね。そうだろう?

ちょっと待った、落ち着け!

彼女が述べたことをここに示そう:

「しかし、mRNAプラットフォームはゴールデンタイムのためには準備ができてはいなかった。安定性の問題があったし、処方の問題もあり、それらを解決する必要があったのだ。2020年にはそれはまだ単なる研究用プロセスであり、スケールアップする必要があった。通常は、小さな反応容器から始めて、それから順次に大きな反応容器へと移して行く。だが、そうする時間は全然なかった。代わりに、比較的小規模なこの研究用プロセスを複数の現場で何度も複製して、数十億回分の投与量を生産する能力にまで到達した。」

待ってくれ、何だって? ワクチンはゴールデンタイムのための準備ができてはいなかった?安定性の問題があった?処方の問題?それは単なる研究用のプロセスであった?まだ臨床試験の段階ではなかったいうのか?それでも、あなたは数十億人の命に賭けてサイコロを振っている間、(あなたの言葉によると)小規模な研究を用いて数十億回分の投与量を生産したというのか?

読者の皆さん、あなた方には分かっていただけると思う。

私たちが理解できない点は、ファイザー/ビオンテックが未完成の飛行機を飛ばしたために人々が命を落としたり、重傷を負ったりしているにもかかわらず、ネイチャー誌がこの記事をファイザーとジャンセン氏のある種のビクトリー・ランとして掲載した理由はいったい何だったのかという疑問だ。彼らが今ワクチンについて喜んで自慢し、どういうわけか自然にも自分たちと一緒に飛ぶように説得することができたということはわれわれの理解を遥かに超えるものである。

Photo-2図表はVaccine Safety Research Foundationの提供

(訳注:上図の各枠内にある用語を仮訳する。

VAERSには2022114日までに1,458,322件の報告があった。

死者数、入院者数、救急医療適応者数

医院の訪問件数、全身性アレルギー症状、ベル麻痺

流産、心臓発作、心筋症・心膜炎

回復不可能な障害、低血小板、生死に関わる状況

重篤なアレルギー症状、帯状疱疹)

下記の事柄を常にご記憶していて欲しい:

安価で、世界的に利用可能で、極めて安全で、非常に効果的に人々を死から救う方法がかってはあったものだ。しかしながら、まだ未完成で、不安定であり、しかも、テストがほとんど完了してはいない次世代飛行機の話を持ち出すことで稼ぐお金は、あなたが今まで所有した車の中で最も信頼性の高い車をスタートさせるためにキーを回す場合よりも遥かに大きな額であった。

全文をこちらで読んでいただきたい。コメント欄でこの記事についてのあなたの見解を教えていただきたい。(また、その最初のテスト飛行でのあなたの旅行がどうであったか、そして、あなたの旅行がどのように展開していったのかについても私たちに知らせていただきたい。)

ニューヨークタイムズのベストセラーの書き手であるマイケル・カプッツォは妻のテレサと一緒にRESCUEサブスタックを書いているが、FLCCCの社長兼最高医療責任者であるピエール・コリー博士のエッセイを頻繁に公開している。

そのエッセイでコリー博士は、パンデミックの最中「政府機関は科学からはますます切り離されて行く政策を提言することに常に固執していた」と書いている。彼は、世界中の何百万人もの人々の命を犠牲にした壊滅的な政策を決定した責任者が、今、犯してしまった過ちに関して「恩赦」を求めていることから、このことを指摘しているのである。しかし、謝罪や政策変更も行わずに恩赦を与えることは同じ凶悪な行為を犯しながら許しを求めているのに等しい。

カプッツォ氏が序文で疑問を投げかけているように、「人類はヒポクラテスの誓いに固執するべきか、それとも、個人の生命の価値を否定するかも知れないと思われるファウチ博士が新たに踏み切った科学への聖なる誓約に対する革命的な打倒を採用するべきなのか?

制止することなんてとてもできそうもない調査報道ジャーナリストであるメアリー・ベス・ファイファーによって書かれたエッセイはあなたの本日の読書リストに載せて然るべきであろう。「女性の子宮の奥深くに:新型コロナワクチンの隠された害」という見出しで、ファイファー氏は世界中で出生数が減少し、無事に生まれる赤ちゃんの数が減り、不妊問題を経験する女性が増えていると報告している。

パリに拠点を置く組織は「私の月経周期はどこへ行ってしまったのか?」と題して調査を行った。20歳の女性が閉経前の状態に陥ったことや70歳で突然月経があったこと、等の懸念すべき、奇妙な異常現象について約1,000件もの報告を受けている。苦情リストは無月経、月経過多、腺筋症、子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群、流産、および、子宮摘出術といった用語で埋まっており、ささに真の婦人科用語集そのものである。

これらの症状は決して偶然ではなく、2021年の初めに女性が腕を出して、新型コロナワクチンの接種を受けたか、雇用主によって強制的に接種させられた時に始まったのである。

緊急に読むべき事柄

ポール・マリック博士やメアリー・ボーデン博士、ロバート・アプター博士らはFDANIHに対して行った訴訟に関して裁判所の決定を待っている。苦情の内容は何か?それはFDAが「医学の実践」を干渉することによって如何にして法律と伝統の両者を破ることになったのかについてである。(1938年に議会で可決された連邦食品医薬品化粧品法は人間での使用が承認された薬物を「処方する医療従事者の権限」に対してFDAが干渉することは特に禁止している。)

FDAの「新型コロナ感染症の治療または予防にイベルメクチンを使用すべきではない理由 」と題されたウェブページはFDAがイベルメクチンを排除する際の基礎となっている。だが、新型コロナの治療のためにイベルメクチンを使用することについてのツイートはネット上では素早く伝わることとなった。

著者のリンダ・ボンビーは「Medium」のサイト(訳注:これはウェブサイトであって、ブログの掲載でよく知られている)に「医師たちが新型コロナの診察や治療を行った何千人もの患者の生存率はほぼ100%であったにもかかわらず、イベルメクチンを支持したという事実は彼らの医療業界でのキャリアに壊滅的な影響を与えた」と書いている。

***何ということだ!このことを分かってくれ!:***

FDAの弁護士は、本件に関する今月初めの公聴会でFDAが新型コロナに対するイベルメクチンの服用を「止める」ように人々に指示したことは公式なものではなく、単なる推奨事項であったと裁判所で語っている。

本当かい??????

あなたは次のようなことを言いたいのだ。「イベルメクチンを止めろ」と言いながらも、新型コロナの予防や治療を行うためにイベルメクチンを服用しないようにと人々に言ったことは公式なものではなかったと?単なる推奨事項であったと?それでは、エポックタイムズの昨日の記事で次のことを確認願いたいものである:

FDA2021年に「新型コロナ感染症の治療または予防にイベルメクチンを使用すべきではない理由」という表題でウェッブページを立ち上げ、その後、次のように述べて、ツイッター上にそのページへのリンクを掲載した。「あなたは馬ではない。真剣な話だ、みんな。イベルメクチンの服用は止めろ!」 2回目の投稿ではこう言った。「みんな、馬を制しておいてくれ。イベルメクチンはトレンドになっているかも知れないが、新型コロナ感染症の治療用としての認可は取得されてはいないし、治療用に承認されてもいない。」

別のページでFDAはさらにこう言った。「Q:新型コロナ感染症の予防や治療でイベルメクチンを使用するべきか? A:いや、使用すべきではない。」

描写を目的に、本件に関する彼らのツイートのひとつをここに掲載する:

Photo-3

申し訳ないが、FDAさんよ、ふたつのまったく違う状況を両方とも同時に使うことは出来ない相談だ。それらのことを喋ってから法廷に出廷して、そんなことは言わなかったと言い張ることはできない!上記の内容は別紙Aだ(訳注:証拠内容の詳細は別紙に示すことが多く、数多くの証拠の中の一番目という意味合いで「別紙A」と表現したものであろうと推測できる)。あなたはそれらの事柄を言ったのだ。

訴訟を却下させようとするFDAの申し立てに関して裁判官の裁定がまもなく出されると予想されるため、この事件については最新情報を改めてお知らせしよう。

アレクサンドロス・マリノスからの驚くべき新サブスタックはランダム化や投与、欠落データ、その他の問題を含めて、ACTIV-6TOGETHERの臨床試験において共通して見られる多くの設計機能の概要を説明している。

ああ、今朝投稿されたアレクサンドロスの新しいツイッター・スレッドをチェックしていただきたい。本当にあなたの関心を呼ぶだろうと思う・・・

うーん・・・ネズミの匂いがするね。事実、われわれは何千匹ものネズミの臭いを検出できる。つまり、ほとんどすべてが狂犬病に罹っているのだ。

「製薬会社による前例のない影響力を持ったオンライン検閲が同時に増加したことは医学と医学研究に新時代を生み出した・・・・。これは米国の患者にとっては決して良くはないであろう」とオンライン・マガジンである「アメリカン・シンカー」にジョン・ヒューズ博士が書いている。「主たる危険はこの戦術が次のパンデミックでも繰り返され、他のどの会社よりも多くの広告収入をテレビ局側に提供している企業が製造する高価なデザイナー・ドラッグが運命の日を救うまでは医師たちは何も処方しないようにと、再び、指示されることだ。」

ブラボー、ヒューズ博士!ブラボー!

われわれのビーン博士は、炎症性疾患に対処するために損傷したタンパク質をリサイクルすることについてこの版の「長い話(つまり、新型コロナ)を手短に」の節で説明してくれている。

「炎症状態がはびこるこの時代においては、われわれ全員が新型コロナ感染症またはワクチンの副作用の何れかに苦しむことであろう。メカニズムが破壊され、慢性炎症がもたらされることを理解することが非常に重要になる」とビーン博士は述べている。このことを理解することによって、医療関係者は管理について考えることができる。この話は慢性炎症状態の患者をよりうまく管理するための力を与えることであろう。」

この話は医療関係者を対象としているが、あなたご自身の医師と話し合う必要があることを理解するためにも見ていただきたい。

次に、「記録No.2」について。このエピソードではアンドリュー・ジョンストン博士が患者の経験を記録に残している。

これは情報ミスではない。これは嘘でもない。これは単にジョンストン博士による真実の説明なのである。こちらでご覧いただきたい。

「病院の利益を支えるために誰かが死ぬ必要なんてない」とジョンストン博士が述べている。

カンザス州の女性がFLCCCのウェブサイトでイベルメクチンについていろいろと調べてみた。彼女は必要な情報を2回入手した。1回目は新型コロナ感染症用について、2回目は予防用で。だが、あなたの家族が新型コロナ感染症の治療方法について非常に異なる視点を持っている場合、FLCCCプロトコールに従うことはそれほど簡単ではない。しかし、彼女がやったように、われわれのプロトコールに従っていただきたい(喜んで!)。今すぐにも彼女の話を見ていただきたい。

ビーン博士は、急性新型コロナ感染症の対処と新型コロナ感染症の検査、その他について議論をするためにキース・バーコウィッツ博士をお迎えしている。

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ピエール・コリー博士はドリュー博士のプログラムに出演し、新型コロナ感染症の最中に保健当局が犯した過ちに対して「パンデミック恩赦」を与えることを推進するエミリー・オスター博士の「アトランティック」誌に掲載された記事とその記事に対する彼の対応について話し合った。

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オーストラリアの保健当局は新型コロナワクチンのブースター接種に関する既存の推奨事項に変更を加えることはないと述べた。つまり、症例数と入院数が増加しているにもかかわらず、どの年齢層についても3回目のブースター(5回目の接種)は推奨しない。

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有名なDJであり、作曲家、ソングライターでもあるタイソン・イリングワースはロバート・マローン博士のサブスタックに関するゲスト投稿の中でワクチンによる損傷に関する長い旅について論じている。

「夢の中で、より正確に言えばまさに悪夢の中で、ツアーや最新のショー、録音、アルバムに関してインタビューを受ける代わりに、今日の場所に自分自身が居ることを見出だすことができるなんて私は思ってもみなかった。モデルナ・ワクチンによって障害を受け、麻痺状態になった後に健康を取り戻すために行った私の闘いについて話すようメディアからは毎日のように誘いを受けている。」

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E.V.ラピティ博士は3,000人以上もの新型コロナ患者を治療してきた家庭医である。最近、彼は「BizNews」にこう書いている。 「新型コロナの大流行以降、過去の50年間にわたって数多くの教授や権威のある雑誌や医療専門誌の編集者たちは大手製薬業界やビル・ゲイツ、ジョージ・ソロス、ジェフ・ベゾスといった非常に腐敗しているが影響力のある裕福な個人のために安価な代理人を務めていることを発見し、それは私にとっては大きなショックであり、恐怖でもあった。

「彼らは誰もが新型コロナは非常に危険な感染症であり、治療法はなく、ワクチンが非常に安全で効果的であることが試験で確認され、試用されるという物語に賭けた。これは絶対的な嘘であることをわれわれは知った。」

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これで全文の仮訳が終了した。

これが現実であるかと思うと、読み続けることが‘嫌になってしまうような内容である。

だが、これこそが現実の姿であるのだ。そして、このような現実は米国だけではなく、EUや日本、ロシア、中国においてもあれこれと姿を変えて現れているのだと確信せざるを得ない。ここでもっとも重要なことはわれわれ一般庶民は数多くの虚偽に洗脳されており、毎日を過ごしているという事実を冷徹に認識しなければならないという点にある。

頭を冷やして現実を理解しようとしない限り、自分自身の健康上の問題が1年前に接種した新型コロナワクチンと何らかの関係があるのではないかといった発想は生まれては来ないであろう。Photo-2には数多くの副作用が記載されている。健康を蝕まれている人たちの総数は非常に大きい。それらの人たちのすべてがワクチンの副作用による結果であると言っているわけではない。だが、多くの人たちはワクチン接種によって健康を害したのではないのかと疑われている。医療専門家はこの疑問に答えなければならない。

本件のような議論が出始めたことに長い、真っ暗なトンネルの中でようやく出口を示す光が見え始めたかのような印象を覚える。しかしながら、世界のコントロールを標榜するエリートたちは既存の権力と富を独占し続けるのに必要な次の一手を必ず仕掛けてくることであろう。

まさにこれは1%と99%、正義と不正義、正と邪、あるいは、正気と狂気の間の戦いであると言えよう。

参照:

1"We Flew the Airplane While We Were Still Building It." —The FLCCC News Capsule for November 20, 2022: By FLCCC ALLIANCE, Nov/20/2022

 

 


2022年11月21日月曜日

新世界秩序に向けて


前回のブログでは、ロシア・ウクライナ戦争との関連で「全世界のための最後の戦争」と題して投稿をした。あの引用記事はロシア側から見たロシア・ウクライナ戦争を描いており、日本のメディア環境に住んでいるわれわれ平均的な日本人にとっては初めて聞くような内容であったので、見識を広げるという意味では有益であったのではないかと思う。専門家にとっては当然の内容であったかも知れないが、素人の私らにとっては目から鱗のような印象であった。

あの記事に続いて、同じ著者が「新世界秩序に向けて」と題して新しい記事(注1)を書いていることに気付いたので、本日はそれを仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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はじめに

30年前、ジョージ・ブッシュ・シニアは彼の良心に基づいて数え切れないほどのイラクの民間人や子供たちの血を流し、「新世界秩序」という用語を初めて普及させた。間違いなく、彼はドル紙幣のスローガンを見てインスピレーションを得たのではないか(結局のところ、彼のような男は他にはいったいどこからインスピレーションを得るというのだろうか?)。だが、ブッシュ・シニアが意味したかったフレーズは過去の30年間で信用を完全に失った。ユーゴスラビア、イラク、シリア、そして、アフガニスタン。今、ここでは、われわれは本当の意味の「新世界秩序」について話しをしている。ウクライナにおいて、あるいは、世界の政治や経済のフォーラムにおいて今まさにそのための戦いが行われている。そして、そのイデオロギー的および軍事的指導者、つまり、新世界秩序を率いる真の勇気を持っている唯一の国はロシア連邦なのである。世界が存続する限り、これはロシアの功績になることであろう。この文脈において「セイカ―」は次のような架空の質問で表題を付けた優れた記事を掲載した:

ロシアの敗北は西側の人々にとってはいったい何を意味するのか?

セイカ―は素晴らしい答えを出してくれたが、私は自分自身の答えを出してみたい。それは彼が述べたことの要約ともなる。つまり、「欧米連合」の手によってもたらされるロシアの敗北は世界の終わりを意味し、その場合、新世界秩序はなくなる。ロシアは敗北しようとはしていないから、世界はまだ終焉せず、新世界秩序の存在は現実のものとなることであろうし、すでに存在しているとも言える。

率直に言って、西側連合は歴史上何度も、何度も、ロシアを攻撃してきた。多くの人たちは13世紀のドイツ騎士団が国際的な汎西洋集団であったという事実は知らない。1812年のナポレオンによるロシア侵攻は西側の12の国家によって行われた。クリミア戦争、すなわち、1854年のロシアに対する侵攻はフランスやイギリス、オスマン帝国、サルジニア人によって行われた。

1914年のオーストリア・ハンガリー帝国軍とカイザー軍に関しては、それも西側連合の努力であった。もしも革命がなかったら、ロシアは1917年後半にはウィーンやベルリンを占領していたことであろう。そして27年後のヒトラーの侵略も同様に多国籍であった。そして、今日では、多国籍NATOによって武装されたキエフ政権の傭兵軍に同様の系譜が見られる。

会談

今日、キエフ政権を指導する米国のリーダーたちは和平交渉が始まることを切望している。和平は20142月から20224月までの間の何時であっても可能性があったのだが、米国は当時それを望まず、当時は和平を許可しなかった。今となっては彼らは大きな代償を支払わなければならない。米国のエリートは自分たちが栄光の時を失うであろうことを知っている。これは彼らの最後のチャンスであり、旧ウクライナにとっても最後のチャンスだ。これこそが私たちが今話そうとしている点だ。多くの人々とまったく同じように、これらの米国人は大口を叩く。だが、それはすべてがただの熱気であるに過ぎない。そして、ロシアは交渉の門戸を開けたままに維持しておくために米国の要請で会談に応じてはいるものの、ロシアは米国の馬鹿げた要求を無視している。

今日、ロシアにとっては会談を行う理由はない。ロシアはウクライナでNATOとは首尾よく戦っており、非武装化を進めている。誰もがそのことを知っている。しかし、米国は傀儡政権のコントロールを失っているため、われわれは危険な瞬間に曝されてもいる。イラクのフセインやアフガニスタンのビン・ラーディン、シリアのイスラム国武装集団、そして南米のギャング集団によるいくつもの傀儡政権を後押ししてきたが、操り人形として振る舞うことは連中が拒否したために彼らに対するコントロールを失ったのとまったく同じように、米国は今コントロールを失う危険を冒している。おべっか使いのキエフ政権とポーランド、バルト諸国、さらには英国(英国では60年以上にもわたって米国訛りのポップソングさえもが歌われている)といった同盟国は米国人よりも米国人的である。生徒たちは先生を凌ぐほど性質が悪い。

ポーランドに着弾したウクライナのミサイルの件、ならびに、これはロシア人による攻撃だと主張するポーランド人とラトビア人の最近の挑発はその一例であるが、米国はその罠に陥ることを拒否した。本件が出現する前は、キエフ政権によって準備されている汚い爆弾の脅威が注目を集めたが、あれは別の事例である。脅威を察知して、米国はそのナンセンスを止めさせた。英国によるノルドストリームパイプラインに関する対ドイツ破壊工作はさらに別の事例だ。米国がMH-17便撃墜事件の犯人を隠蔽したように、破壊工作の犯人は隠蔽された。だが、キエフやワルシャワ、バルト諸国、そしてロンドンは米国がフセインやビン・ラーディンに何をしたのかをよく覚えておく必要がある。彼らは再び同じことを繰り返す可能性があり、それらすべてのプラグを引き抜くことができる。結局のところ、いつも多くの人々が死んだ。それでも、これらの連中にはいつ停止させるべきかが分かってはいない。この問題はいったいどこから来るのだろうか?

自己妄想

現代の米国・西側のシステムの問題点のひとつはほぼ完全に「心理作戦」、つまり、PRにある。つまり、かつてはプロパガンダと呼ばれていたものが、その後は「スピン」と呼ばれ、そして、それは「フェイクニュース」になった。もちろん、これらの言葉の真の意味はすべてが嘘に収斂する。しかしながら、これらすべての嘘の問題はそれらの嘘には非常に説得力があり、加害者が実際に自分自身を信じ始めてしまう点にある。彼らは自分自身をもゾンビー化する。彼らは自分自身を欺いてしまう。

これこそが現代の西側のエリートたちが幼児のような振る舞いに満ちている理由なのだ。あなたが彼らの嘘を確かな証拠を示して矛盾を突いた場合、彼らはすぐに甘やかされて育った子供のように振る舞い、彼らの乳母車から自分のおもちゃを投げ出してしまう。しかし、もしもそれらの玩具が核兵器であったとしたらどうだろうか?神はキエフやワルシャワ、バルト諸国、ロンドンの子供たちに核の玩具を管理する権限を与えることは禁じている。(そう、ロンドンには核の玩具がある。だが、彼らはそれらを制御してはいない)

甘やかされて育ってきた子供たちの問題は、あなたが彼らに反論すると、彼らはあなたを「キャンセル」することだ。米国人が言うように、「男性と男の子(ここでは幼児の米国人男性を意味する)の違いは玩具のサイズとコストにある」。したがって、ウオークな西側は決して「検閲」を課すことはしなかった。その代わりに、彼らは「編集コントロール」を行う。もしも国家を代弁しないならば、西側のメディアの存在なんてゼロに等しい。

たとえば、フランスでは、多くの西側諸国と同様に、大統領選挙後不思議なことにはニュース解説者が交代し、新しいジャーナリストが前面に出てくる。その理由はなんだろうか?パリの中心部では大統領は500ものアパートを勝手に活用することが可能で、それらを「友人たち」に無料で貸すことができる・・・。まったくプレスティチュートそのものだ!英国に関しては、BBCが英国の権力機構の一部であり、MI5MI6からの要員が屯しており、英国国家によって支援された収入に完全に依存していることを誰もが知っている。もしもあなたがそのように振る舞わないならば、・・・。

歴史の教訓

反対する人がいるかも知れない。「しかし、歴史はどうであろうか?われわれは歴史上の過ちから何かを学ぶことはできないのだろうか?結局のところ、歴史は決して繰り返さない」と。そう言う人たちは余りにも純朴過ぎる。残念ながら、歴史は絶えず繰り返されている。その第一の理由は地理は変わらないことである。たとえば、ロシアは常にユーラシアの大国であり、同じ場所にいる。ロシアが南米やニュージーランドへ移動するようなことはない。歴史が繰り返される第二の理由は人間の愚かさにある。ヒトラーは1812年のナポレオンの経験から1941年のロシアの冬について何かを学んだのだろうか?米帝国によるアフガニスタン侵攻は大英帝国のアフガニスタン侵攻から何かを学んだのであろうか?なぜ何も学ばなかったのか。それは傲慢さや盲目によってもたらされた愚かさである!「私は彼らのようにではなく、知的に振る舞いたいものだ。私は二度と同じ間違いを冒したくはない」。以下は、歴史から学ぶべき教訓である。

プーチン大統領はピョートル大帝と比較されてきた。18世紀の変わり目に、ピョートル大帝はヨーロッパへの窓を突破し、ロシアを近代化して、ヨーロッパと競争し、ヨーロッパから身を守ることができるようにした。比較のポイントは分かるが、300年後のニコライ2世との比較をした方が適切だと思う。20世紀の変わり目に、アジアへの窓を突破したのは皇帝ニコラスであった。シベリア横断鉄道を建設し、何百万人ものロシアの農民をシベリアに定住させ、韓国、日本、中国、タイとのつながりを築いたのは彼だった。

確かに、彼の政策は、英国(および米国)が望んでいたように、1904年にポートアーサー(訳注:旅順口海戦)でロシア艦隊を正当に、かつ、信用を裏切って攻撃した弩級戦艦によって阻止された。英国は日本を完全武装し、これらの戦艦は英国で建造された。その37年後、日本が同じレッスンを繰り返したとき、米国は真珠湾で彼らのデザートを味わうことになった。そして、英国は3か月後の1942年、歴史上最大級の英国の軍事災害が起こり、この際に自分たちのデザートを手に入れた。80,000人もの兵力が屈辱にも「アジア的で原始的な」日本人に降伏したのである。そして、それは、ほんの数年後にはアジアにおける大英帝国の終焉につながっていった。

プーチン大統領は、今や、ロシアのアジアへの突破口を完成させたのだろうか?今日、彼が率いるロシアは中国とイラン、インド、インドネシア、トルコ、北朝鮮と同盟を結び、アジアの他の多くの国々は彼の後ろに立っている。もしもプーチン大統領が歴史から何も学ばなかったとしたら、5世代前に始まった仕事を完成させることが果たしてできたのであろうか?

未来

米帝国は本当に巨人である。だが、その足は粘土でできている。帝国はすべてが現実ではなく、情報戦争によって構築された仮想現実に基づいている。そして、本物の岩のようなロシアが今この巨人を襲っている。そして、これが新世界秩序が如何にして誕生して来たのかを示しているのである。それは、米帝国とそれに依存するすべての偽物とそのクラブ組織、つまり、国連やNATOEUIMF、世界銀行、G7G20が段階的に終焉することを意味しており、後者はすでにコントロールを失っている。これらはすべてが巨人の粘土の足であるウクライナによって破壊されようとしている。

ロシア皇帝のニコラス2世はモスクワと北京を6日間で結ぶシベリア鉄道を設立した。それは、北京からテヘランやニューデリーを含めて、モスクワまで走り、ベルリンに到達する本当の新世界秩序の象徴的な基盤である。ベルリンはヨーロッパの真の首都であり、広大に広がるブリュッセル村が首都なのではない。北京・モスクワ・ベルリンの枢軸が形になると、それまでは権力の座から追放されていたあの馬鹿げた反英国支配層が指導する英国さえもがそれに加わりたいと思うであろう。

生き残るためには、つまり、70億人の多極的新世界の秩序に加わるためには、グレート・リセットを標榜する小さな西側世界に生き残っている10億人は謙虚な大きさのパイを食べなければならない。これはすでに始まっている。新世界秩序は、伝統的で、普遍的で、かつ、人間的な価値観に基づいて、グローバルではあるが、グローバリストではない。そして、帝国主義でもなく、公正ではあるが、ウオークでもないであろう。今年の930日に行われたプーチン大統領の偉大な演説から引用すると、これらこそが真の価値なのである:

運命と歴史がわれわれを呼び込んだ戦場はわれわれ国民のための戦場である・・・。偉大で歴史的なロシアのために、将来の世代のために、つまり、われわれの子供や孫、ひ孫のための戦場だ。われわれは次世代の精神や魂を損なうように設計された奴隷化や巨大な実験からわれわれの次世代を守らなければならない・・・。今日、われわれは統合された社会を必要としており、この統合は主権や自由、創造、正義にのみ基づくものである。われわれの価値観は人間性や慈悲、思いやりにある。

20221117日記

***

これで全文の仮訳が終了した。

米国を代表とする西側の国際政治の理念は、一言で言えば、金儲けである。すべてがこの一点に収斂する。たとえば、グローバリストの第一人者と目されるジョージ・ソロスの言動や行動を見ると、そのことがよく分かるのではないかと思う。彼が推し進めるグローバリズムは、結果として、何十億人もの人たちを1%と99%に分けて、後者にはそこそこの娯楽を与え、それなりに生活を楽しむ術を施し、彼らを1%に仕えさせ、奴隷化する。そのためにはデジタルID社会の構築が必要であると喧伝する。要するに、ワクチンパスポートは一般大衆をコントロール下に置くための極めて有効な道具であるのだ。新型コロナの大流行は彼らにとっては格好の実験の場であったのではないだろうか!事実、前もってシミュレーションを行う程の入れ込みようであった。グローバリストの仮面を剥ぐと、その姿は極めて醜い。目を覆いたくなるほどだ!

ロシアの理念はそれとは対極にあるようだ。ロシアが標榜する新世界秩序は、伝統的で、普遍的で、かつ、人間的な価値観に基づいており、グローバルではあるが、グローバリストではない。そして、帝国主義でもなく、公正ではあるが、ウオークでもない。米国の二枚舌によって繰り返して苦難を舐めてきた南側諸国にとっては、ロシアが唱える理念や将来像はまさに彼らが手にしたい世界観であり、価値観であるようだ。ウクライナ戦争を通じてロシアは情報戦では米国に負けたのかも知れないが、イデオロギー戦では圧勝したようだ。世界人口の80%がそのことを示している!

こうして、私なりに現状を理解しようと努めてきたが、もちろん、上記とは異なる見解や世界観は数多く存在する。自己妄想に陥ることを避けるためにも、異論や反論にも関心を払って行きたいものだ。

われわれの足元にある現実はこれからどう展開して行くのだろうか?目が離せない。

参照:

1Towards the Real New World Order: By Batiushka, The Saker, Nov/17/2022 

 

 


2022年11月17日木曜日

全世界のための最後の戦い

 

224日に開始されたウクライナにおけるロシアの特別軍事作戦はすでに9カ月となる。だが、収束の気配はまだ見えない。二国間交渉については、ロシア側は交渉を促すも、ウクライナ側がそれに応じないという構図が支配的である。だが、米国のメディアの論調には変化が出て来た。要するに、ウクライナ政府が二国間交渉に応じるよう促した記事が目立ち始めた。和平を積極的に見い出そうとしない場合は、観測筋の解説を見ると、核戦争への拡大から始まってウクライナの自滅に至るまで、収束のシナリオの幅は非常に広い。最近は、ロシア軍がヘルソンから撤退し、ドニエプル川の東側へ後退したことから、ロシアの敗北論さえもが出ている。

米国の中間選挙の結果、下院が共和党の支配、上院が民主党の支配となって、「ねじれ状態」が現れそうである。となると、ウクライナ情勢については抜本的な変化はしばらくは起こり得ないと予想される。大雑把に言って、少なくとも、2024年の大統領選挙までは現状が続きそうだ。ウクライナ政府を牛耳っている米国に政策変更の意思が出ない限り、ウクライナ紛争の収束は見えてはこない。

ここに、「全世界のための最後の戦い」と題された記事がある(注1)。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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はじめに

先週、(ロシア連邦とドネツク・ルガンスク両共和国から成る)連合軍がドニエプル川の右岸、つまり、西岸、この場合は北岸地域(1)と地方都市のヘルソン(人口は283,000人)からの撤退を宣言した時、この紛争について短期的な見方をしている人々の間では混乱が支配的となった。彼らは、おそらく、あまりにも長い間西側のプロパガンダを聞くだけであったからなのであろう。おそらく、彼らはロシアが右岸のヘルソンを保持するのに苦労する場合、ウクライナにとってはさらに大きな困難を抱えることになることが確かであることについてはすっかり忘れてしまっていたのだろう。そこで、混乱の一部を解消するためにいくつかの基本的事実に立ち返ってみようではないか。

軍事的状況

ロシア連邦政府は2014年の政権交代後のウクライナに介入することには消極的であった。ロシアは交渉や外交が西洋の攻撃性と愚かさとを克服する日がやってくることを何時も望んでいた。

ロシア連邦政府は米国が2014年から2022年までの8年間にわたってNATOの同盟国を通じてウクライナを武器でいっぱいにし、軍隊を訓練していることを知っていた。

したがって、ロシア連邦政府は、この紛争について計画し、さまざまなシナリオを勘案し、昨年3月のキエフに向けた偵察や気を散らさせるための軍事的な動きを準備するのに8年も費やしたということになる。あり得るシナリオのひとつは米国はキエフ傀儡政権に対する介入を続け、NATO各国、将校、膨大な数の傭兵を使ってこの紛争を長引かせ、米国対ロシアの戦争に発展するであろうというものであった。そして、まさにそのような状況が起こった。ロシアは3月にウクライナを打ち負かした。だが、それ以降、紛争の最初の月にウクライナを非武装化したのと同じように、米国とNATO同盟国とを打ち負かさなければならなくなり、今は彼らを非武装化しようとしている。これが、紛争が何に変化したのかの説明であり、西側連合に対する解放戦争には迅速な収束がない理由なのである。

Photo-1:キエフにあるウクライナ保安庁

ウクライナに対するNATOの支配にはカーギル・モンサント・ブラックストーン・ブラックロックによる農地の支配、反スラブのバイオラボ網の構築、核装備の可能性、ロシアとの国境に配備された米国のミサイル、ロシア東部や南部における大量虐殺、西側のグローバリズム、研究所から漏洩された新型コロナ生物兵器、等があって、これらはロシアを破壊する 上で、さらには、世界に君臨する体制を敷く上で役に立っており、この状況はますます嫌悪すべきものとなっている。これらはすべてがロシアによる解放の可能性をますます高いものにした。しかし、これは意識の解放だけである。そして、それを誰が喜んで受け入れているのか?

かってはポーランド領であったウクライナのはるか西部の地域にはロシアに対する憎しみがあることはロシア連邦政府には常に分かっていたから、ロシアにはその地域を取り込む関心なんてまったくなかった。ロシア連邦政府とその同盟国は最初にドンバス地域の同盟国を解放し、それから同盟国の生存を脅かしてきた残りの「反ロシア」的な他のウクライナ地域を非武装化し、非ナチ化しなければならなかった。

今日、ウクライナは月額で最大50億ドルの財政赤字を抱えており、2022年の最初の7か月間で同国の軍事費は5倍の170億ドルにも増加している。

ウクライナ経済省は、先月、2022年の第2四半期に国の実質GDP40%も減少したことを認めた。世界銀行によれば、ウクライナの経済生産高の年間の減少は35%にも達すると予想されている。ウクライナ当局はインフレが2023年の初めには40%に達し、ハイパーインフレに変わる可能性があると予測している。キエフ政府にできることと言えば、それは西側の支援者にブラックホールにさらに多くを注ぎ込むように促すことだけだ。

ドイツのキール世界経済研究所によると、米国、EU、およびその他の国々は20221月から10月の間にウクライナに対して合計9362000万ドルを約束した。

キエフに武器とお金を送ることに加えて、EUはウクライナからの「難民」も受け入れている。国連のデータによると、ポーランドは1,365,810人、ドイツは1,003,029人、チェコは427,696人、イタリアは159,968人、トルコは145,000人、スペインは140,391人、英国は122,900人、米国は100,000人。事実上、合計で350万人。より多くの難民が移動し、今回は本物の難民となる可能性があり、これはすでに非常に弱くなっているEUや英国の背筋に震えをもたらしている。

ヨーロッパにおいてはウクライナ人を受け入れるコストは、特に、西側の政治家によるロシアのエネルギーや天然資源のボイコットによって引き起こされた高インフレと経済減速を考えると、かなりの額となる。ドイツのキール研究所によると、一部の国ではウクライナ難民の受け入れ費用はウクライナ政府への全体的な支援金額を上回っている。たとえば、エストニアはGDP1.2%以上をキエフ政府とウクライナからの難民への支援に費やしている。ラトビアとポーランドの累積支援費用もGDP1%を超えている。

さらには、ウクライナからの「難民」に対する国民の支持はEU全体で低下している。ウクライナの国旗はほぼどこでも降ろされてしまった。目新しさはなくなった。今やすっかり貧しくなってしまった多くの騙された欧米人は「難民」のほとんどは難民ではなく、利益を貪っているだけであることに気付き始めている。ほとんどの場合、「難民」を見ると、ウクライナ人の方がましだ。彼らは受け入れ側が所有する車よりも立派で派手なドイツ車を運転していたり、非常に高い期待を抱いており、信じられないほどの資格意識を持っている。彼らは押しのけ、前へ進み、ありがとうとは言わない。すべては彼らに負っているのである。ものを摑み取りにし、実に怠惰な態度をとった結果として、彼らの多くは、現在、彼らの純朴な受け入れ先から追い出され、ヨーロッパの町や都市の通りをさまよっている。彼らを再度受け入れてくれる人なんて誰もいない。

キエフ政府は資源とお金を使い果たしつつある。ロシアはほぼ同量の西側資産を凍結したため、キエフ政府は凍結されたロシアの資産を入手することはできない。

西側からの支援は永遠には続かない。ドニエプル川に沿って有利な位置を構築するためにロシア連邦軍がとった作戦によって特別軍事作戦はウクライナ側を疲弊させる作戦に切り替わる。記録的に穏やかだった10月の後、ヨーロッパでは11月も暖かさが続いている。しかし、それも長続きはしない。

結論:ウクライナや消耗によって金をすっかり巻き上げられようとしている西側連合にとっては、今冬は困難な冬になるであろう。その一方で、連合国側は急いではいない ― この点は集団的西側とはまったく異なる。連合国の戦略は、たとえそれがしばらくの間ヘルソンを放棄することを意味するとしても、ドニエプル川という自然の国境まで西方に押し出し、その東側はすべての州を占領することであるように思われる。これにより、連合国は比較的短く、十分に防護された前線を確保することが可能となる。そうして初めて連合国側は川を渡り、南部のニコラエフやオデッサを占領することを検討することになろう ― これは長期的にはかなりあり得そうなことだ。そして、そうした場合にのみ、トランスニストリアとの提携によって彼らは非NATOのモルドバ共和国を取り戻すことも検討することであろう。そして、ウクライナでNATO軍を粉砕してからは、彼らは自分たちのロシアの少数派を残酷にも迫害をしたバルト三国を取り戻すことも検討することであろう。

政治、経済、およびイデオロギー関連

ロシア連邦はこの30年間ソ連の崩壊について、そして、その後ソ連から分離し、形成された15の共和国の不正と不条理な国境について何をすべきかを考えてきた。膨大な数のロシア人がロシア連邦の外に住んでおり、迫害の対象となっていることに気付いている。2000年以降、プーチン大統領は連邦外で、特に、アジアやアフリカ、南米において同盟国や友好国を作り続けてきた。ここ数年、ロシア・中国・イランの枢軸が形成されている。それと同時に、クリミア共和国が祖国に復帰した際にモスクワ政府に対して課された西側の違法な経済制裁によってロシア連邦は自給自足を育んできたが、これは必要にせばまれたものであって、極めて加速されたプロセスとなった。

今や、ロシアは米国という全体主義大国にとって、ならびに、ネオコンが望む世界規模の独裁政権にとって主要な障害物となっている。このことから、米帝国はこれらのすべてについて激怒している。ロシアはBRICS+や形になりつつあるロシア・中国・イラン枢軸のイデオロギー的な指導者である。ところが、今や、たとえその目的には失敗するかも知れないとしても、米国のエリートはウクライナにさらに2.3兆ポンドも費やさなければならないようだ。これはアフガニスタンの征服に費やした金額と同じだ。そして、われわれは誰もがその試みがどのように終わったのかをよく知っている。米国のプードルに関して言えば、英国の指導者たちはその帝国を失い、今や、分断され、破産した王国さえをも失いかねない。そして、EUはどうか?EUは断末魔の苦しみの真っ只中にある。

ロシアのイデオロギーの勝利の象徴として、ジャーナリストのルスラン・オスタシコが彼のテレグラムチャンネルに掲載し、pravda.ru が引用した記事をわれわれはここで引用してみよう。彼はテキサスやデトロイト、ミネソタ、その他の州からやって来た米国人たちがグローバリズムとナチズムに対してロシア側の一員として戦うようになったと述べている。米国人たちはこう宣言した。つまり、「ロシアはグローバリズムやリベラリズムに対して戦い、新たな世界秩序のために戦っている。米国は新世界秩序を破壊しようとしている。」「みんな、これは世界のための最後の戦いだ!」

20221113日記

注:

1.  「右岸」とは川を下って航行する際に右側にある部分を指す。これは、地図で見た場合は地図の左側となる可能性がある。地図は現実の表現とは必ずしも一致しない。

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これで全文の仮訳が終了した。

世界の秩序は今大きく変わろうとしている。好むと好まざるとにかかわらず、米国の覇権が衰え、ロシアや中国、イランといった国々は国際的な発言力を高め、世界が多極化する趨勢はさらに展開するばかりである。

他にもさまざまな要素があり、それらが複雑に織りなしているのは事実であるが、現在の状況を示す興味深い記事が1117日に現れた。その表題は「G20サミットの共同宣言はG7の声がもはや優勢ではないことを示した」と題され、G20の場における昨今の状況を手短かに語っている(原典:Russian Sherpa: declaration of the G20 summit showed that the voice of the G7 no longer dominates: By Anton Demidov, Nov/17/2022)。

本日の引用記事は大きな潮流の中のひとつの場面を解説するものであると言えそうだ。もちろん、この潮流が一気に世界を変えてしまうのか、それとも、今後さらに何十年もかかるのかについては誰にも分からない。

しかしながら、世界の動きについて少しでも理解しようとしているわれわれの多くにとっては、この引用記事は、たとえ毎日の生活や仕事に忙しいからと言っても、見過ごしてしまうことはできそうにもない情報のひとつではないだろうか。少なくとも、商業主義に支配されている大手メディアやNHKのテレビニュースだけを頼りにしていると、われわれはとんでもない方向に誤導されてしまう危険性に見舞われかねない。新型コロナ騒動というあつものにこりてなますを吹くわけではないが、まさにそういった明確な認識を持っていることが昨今は重要であると思う次第だ。

 

参照:

注1:‘The Last Battle for the World’: By Batiushka, The Saker, Nov/14/2022