新型コロナワクチンについては製造バッチによる品質の違いによって副作用の出方が大きく異なることが報告されている。
たとえば、ご自分が接種されたワクチンの製造バッチが副作用を多く引き起こしているのかどうかについて知ることができた。副作用を引き起こしたファイザーワクチンの製造番号がランク付けされている表がインターネット上でアクセスできた。だが、今は何故か見つからない。
ここに「ファイザー社の(新型コロナ)ワクチンでは質の悪いバッチが4.2パーセントを占め、深刻な副作用の71パーセントを占める」と題された最新の記事がある(注1)。つまり、ワクチン接種を受けた後でもあなたご自身には特に異常がなく、快適に毎日の生活を送ることができているとしても、世間ではワクチン接種によって深刻な健康被害に見舞われている人たちが何百万人も存在するのがここ3~4年間の現実なのだ。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有したいと思う。
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副題:これはある人は深刻な副作用に見舞われ、他の人は何の影響も受けない理由を物語っている
私は定常的に次のような質問を受けて来た。「新型コロナワクチンを接種した人たちは多くが明らかに元気であるのに対して、どうして他の人たちは心臓の損傷や脳卒中、血栓に見舞われ、身体障害者になったり、死んだりしているのか?」と。ワクチンの製造ロットに品質のばらつきがあって、このことがこれらの観察を部分的に説明することができるのではないかと、何ヶ月にもわたって私は疑って来た。
緊急使用許可の下では、ワクチンの製造企業とその下請け業者は最終的に充填し、完成したワクチン容器について最終検査を行わなかった。こんなことは広く使用されて来たあらゆる種類の注射薬製品においてはまったく前例がない。脂質ナノ粒子は懸濁液中で凝集する傾向があるため、一部のバッチには他のバッチよりも大量のmRNAが含まれている可能性がある。同様に、ロットサイズは時間とともに変化するため、製造プロセスにおける汚染物質は、大きなロットと比較して、いくつかの小さなロットに集中する可能性がある。
汚染物質問題はワクチン容器の底に目に見えるような破片が発見され、日本が数百万回もの接種に相当する量のワクチンを返却した際に明らかになった。さらには、金属ビーズが生物兵器防衛関連の下請け企業によって使用されていたため、ワクチン接種が開始された初期に報じられたように、接種が施された腕が「磁気」を帯びるという現象が現れたが、小さな初期ロットにはこれを説明することを可能にする磁気破片が混入していた可能性がある。
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のmRNA新型コロナワクチンを使用した事例に関するシュメリングと同僚からの報告によると、重篤な有害事象の71%はワクチン生産量の4.2%を占める「高リスクバッチ」から発生し、逆にワクチン生産量の32.1%を占める「低リスクバッチ」は重篤事象の1%未満に問題を引き起こしただけであった。「高リスクバッチ」と「中リスクバッチ」について説明された変動幅はそれぞれが78%と89%であった。したがって、これらのワクチン容器からより多くの接種が行われるにつれて、より多くの副作用が報告されることとなった。これはリスクの大部分がワクチン接種そのものに起因し、接種を受けた人に起因するのではないことを意味する。
これらの結果は非常に重要だ。これらは新型コロナワクチンの大失敗は製品の問題であることが確実であり、ほとんどの状況において患者自身の感受性によるものではないことを意味している。さらに、検査の欠如が安全災害につながった。一部の不幸な患者たちはmRNAワクチン自体や汚染物質、あるいは、その両方を過剰に取り込んだ結果、健康被害を受け、場合によってはワクチン接種は致命的でさえあった。
もしも「Courageous
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ロイター電、2021年8月、日本は汚染物質の報告に基づいてモデルナ社の160万回分のワクチン接種を停止
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これで全文の仮訳が終了した。
この引用記事はシュワブ論文が如何に重要であるのかを余すところなく伝えている。
本日引用した記事の著者、ピーター・マッカローはファイザー社の新型コロナワクチンの製造ロット間の品質のばらつきを指摘し、「質の悪いバッチが4.2パーセントを占め、深刻な副作用の71パーセントを占める」と述べた。そして、「新型コロナワクチンの大失敗は製品の問題であることが確実であり、ほとんどの状況において患者自身の感受性によるものではないことを意味している」と述べている。
ところで、今年の3月23日、私は「シュワブの研究は新型コロナワクチンが多くの人たちを殺していることを証明」と題して本ブログに投稿した。その投稿で、引用記事の著者であるスティーブ・カーシュは「基本的に言って、ドイツにおける指導的な科学者によって執筆され、ドイツの権威ある査読付き医学誌に掲載されたこの研究成果は新型コロナワクチンが人々を殺すことを証明している」と冒頭で述べた。このドイツの権威ある学者らによって執筆された論文を受けて、米国のピーター・マッカロー医師はシュワブ論文が「新型コロナワクチンと突然死を初めて(病理学的観点から)決定的に結びつけてくれた」と評価している。これは画期的な研究成果であった。なぜならば、この論文の凄い点は新型コロナワクチンが突然死を引き起こしたことを学問的に確立したからである。解決すべき点はワクチンによる突然死の件数はいったいどれだけあったのかという点だ。この疑問に答えることは難しい。なぜならば、シュワブ論文が報告したような検視によって病理学的な証拠を押さえ、記録に残した報告事例は世界中のどこの国をとっても極めて少ないからである。
シュワブ論文はワクチン接種から20日以内に死亡した人たちの少なくとも14%がワクチン接種によって死亡したことを示した。だが、これらは他の原因が存在しなかったことを決定的に証明することができる最低限の症例だけであったため、実際の死者数はこれよりも多い可能性があるとも付け加えている。
では、ワクチン接種から20日以内に起こった突然死の件数は世界中でいったいどれだけあったのだろうか?シュワブ論文の存在によって、突然死は何百万人にもなる母数の14%がワクチン接種によって引き起こされたと推測される。
WHOの最新データによると、2023年5月10日現在、新型コロナ感染症の患者数は765,903,278人、死者数は6,927,378人。ワクチン接種回数は13,350,530,518回。
シュワブ論文の報告内容に準拠して全世界レベルでの推論をする場合、WHOが報告している690万人強の死者数の中で接種後20日以内に突然死を起こした件数はどれだけになるのかという問いにまず答えなければならない。
極めて大雑把な話ではあるが、シュワブ論文の知見をWHOの数値に適用してみる。6,927,378人の死者数の14%は969,832人となるので、全世界で約97万人が新型コロナワクチンの副作用によって殺されたと推測される。膨大な数である。しかしながら、この数値が大き過ぎるのか、それとも、小さ過ぎるのかについては議論が起こるであろう。そういった議論は専門家にお任せするしかない。
ワクチン接種者の多くが深刻な健康被害を受け、最悪の場合は死亡するに至った。新型コロナ感染症に伴う肺炎によって死亡した人、機械式呼吸器に繋がれたことによって二次的なバクテリア感染を起こして死亡した人、新型コロナワクチンそのものによる副作用として急性心臓疾患や脳卒中を起こして死亡した人、等、死因はさまざまである。だが、最低限言えることは新型コロナワクチンそのものによって死者した人たちの数は決して少なくはないということだ。
最期に付け加えておきたいことがある。新型コロナ禍の全期間を通じて医療対策の旗振り役をしていたファウチ博士は、当初、病院が外来患者によって溢れかえり、医療システムが崩壊することを恐れて、初期治療をないがしろにしたという事実だ。彼は「症状が出たとしても、しばらくは自宅療養をしなさい」と指導した。そればかりではなく、安価で安全性が証明されている既存の医薬品(イベルメクチンやヒドロキシクロロキン)を使った初期治療は認めず、市場から排除してしまった。これらのことが新型コロナ感染症に対して米国の医療システムが採用した政策に失敗をもたらし、膨大な死者数を出した。この失敗を未曽有の大失敗に発展して行くことを許してしまった苦々しい状況を見過ごしてはならない。
参照:
注1:Bad Pfizer Vaccine Batches Account for 4.2% of doses but 71% of Serious Adverse Events: By Peter A. McCullough, MD, MPH, Apr/13/2023
補足情報:
返信削除YouTubeの動画「2023/05/20 あまりにも多いと思いませんか?mRNAワクチン接種後の死亡、体調異変 原口一博国政の視点 Twitter spaceより」(https://youtu.be/n--spPDFoBk)をご覧いただきたい。
この動画でもっとも突き刺さって来た件は次のような指摘だ。「日本は新型コロナワクチンの接種率が世界で一番高いと言うが、これは日本の一般大衆が政府の言う事を軽信し過ぎたからではないのか」といった趣旨の発言があった。政府は、当初、「新型コロナ感染症の大流行を阻止するためにワクチン接種を受けるように」と言っていたが、最近は「ご自分で接種を継続するかどうかを決めてください」に代わって来たと言う。
察するに、原口一博議員は当局の物の言い方におけるこうした変化を読み取って、最近多くの事実が表面化する中でも、詳しい背景は公開せずに一般庶民に対しては情報操作を継続しようとする政府側の意図を暴こうとしているかのようである。
日本のワクチン接種率は世界でもっとも高いということは、新型コロナワクチンによる死者数や健康被害を受けて毎日の生活に苦労している人たちの割合(対人口比)も世界で一番高いのかも知れない。もしそうならば、政府の言う事を軽信する代価はあまりにも高い。さらには、健康や生死と関わる領域では、われわれ日本人が慣れ親しんでいる建前と本音との間のバランス感覚は必ずしも有利には働かなかったということになる。そもそも、生死に関する議論においては本音だけが主役でなければならないと言えよう。
国会議員の原口一博さんがYouTube動画でご自分のリンパ腫のことをYouTube動画で語っておられる。この動画によると、ご本人は3回目の接種後に癌を発見した。ある文献がワクチン接種と発癌との関連性を論じているそうだ。もしもこの論文が正しいとすれば、自分の発癌はワクチン接種との関係が疑われると言う。近所の人たちとの会話や知人からの手紙やメールを通じて、あるいは、見知らぬ方々からの死亡例や健康問題に関するメッセージを受け取っている。ワクチン由来と思われる事例が極めて多いそうだ。中には5回も6回もワクチン接種をした人がいて、「どうなるんでしょうかね?」と心配しているそうだ・・・
日本国内でも新型コロナワクチンの接種後に死亡したり、癌に罹ったり、体調を崩す事例がたくさんあるのかも知れない。ただ、詳しい調査報告はなく、実際にどれだけの数の死者、健康被害者がいるのかについては公式数値は発表されていない。このテーマであれこれと議論すると、「陰謀者」としてレッテルを貼られるらしい。このような状況は米国だけの専売特許かと思っていたが、不幸な事には、日本も大なり小なり同じだ!
補足情報:日本で新型コロナワクチンの接種によって起こった死亡の件数
返信削除まず、新型コロナ感染症に罹って、肺炎を起こして死亡するのとワクチン接種の副作用によって心臓発作や脳卒中をおこして死亡するのはお互いにまったく異なった事象である。
5月22日に行われた国会での質疑でやながせ裕文参議院議員が質問に立った。その過程で日本で報告されているワクチン接種の副反応で死亡したと報告されている件数は2,058件であることが分かった。(出典:「ワクチン被害者遺族インタビューNHK捏造を糺す!⚡5/22のやなチャン国会質疑!」:https://youtu.be/ZS6oN77infw)
ワクチン接種後に体調が悪くなった、死亡したと報告されている件数:7,473件
死亡件数:2,058件
因果関係が調査され、死亡一時金がすでに支払われた件数:53件
ただし、こういった報告制度で報告される死亡件数は必ずしも実態を伝えるものではない。実際の死亡件数は何倍なのか、何十倍なのかは大規模、かつ、詳細な科学的調査を行わないと判明しない。
補足情報:クリーブランドクリニックの研究
返信削除「クリーブランドクリニックの研究は、現在、査読付きの科学論文として公開されている。 より多くの接腫を受ければ受けるほど、他の人たちのリスクが高まる」と題された記事が、本日、配信された(原題:The Cleveland Clinic Study is Now Published as Peer Reviewed Science If You Get More Doses You Put Others at Higher Risk: By JAMES LYONS-WEILER, 1 JUN 2023)。mRNAワクチンの接種を推進したい連中は、人々の生命と健康を防護することが一義的な使命である筈の米国のCDCやFDAを捕捉し、これに大手メディアが加わって、新型コロナ感染症の恐怖感を煽り、同感染症の拡大を止めるためには世界中でワクチンの集団接種を行うことが必要だと喧伝した。だが、そのもっとも基本的な部分であるmRNAワクチンの有効性がこの研究報告によって崩れたのだ。本日のこの報道だけではなく、ワクチンの有効性や安全性、副作用、膨大な数になった死者や後遺症患者について最近判明した実態、等を伝える他のさまざまな報道とも照らし合わせてみると、不幸なことには、新型コロナワクチンは歴史上稀に見る混乱を巻き起こした正真正銘のいか様であったと言えるのではないか。
なお、クリーブランドクリニックの研究の詳細については、1月30日付けの「クリーブランド・クリニックで行われた大規模な研究によると、ワクチンを接種し続けると新型コロナに感染し易くなる」と題した投稿をご参照いただきたい。