2023年4月3日月曜日

エド・ダウドによる深刻な説明

 

新型コロナによる死亡は、厳密に言うと、ふたつのまったく違った理由によって説明される。ひとつは新型コロナウィルスの感染によって深刻な疾患を起こして死亡する場合で、もうひとつは新型コロナワクチンの副作用によって死亡する場合である。ところが、これらふたつの違った要因が厳密に調査され、識別され、報告されているのかと言うと、残念ながら決してそうではない。むしろ、ワクチン接種推進者らは敢えてこの件に深入りせずに過ごそうとしているかのような観がある。たとえば、CDC(米疾病管理予防センター)は関連データを公開しようとはしない。行動の多くが政治的思惑によって支配されている。この状況が大きな混乱をもたらしているのだ。

ここに「エド・ダウドによる深刻な説明」と題された最近の記事がある(注1)。これは超過死亡率に着目している。つまり、新型コロナワクチンが開始されてからの死亡者数が新型コロナ禍の前の数年間の平均死亡者数と比較してどれだけ増えたかを報告している。

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

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副題:元ウォール街のアナリストが新型コロナワクチンの真の人的コストを算出

マッカロー博士と私は新型コロナワクチンのひとつによって健康被害を受けた人たちや家族の一員が殺された人たちと毎日のように話をする。ほぼ毎日、マッカロー博士は臨床診療の現場で1件以上のワクチンによる健康被害を調べている。彼はこれらの健康被害に苦しんでいる人々にとって頼りになる医者になったとは言っても、この問題に対する彼の見解は決して統計的なものではなく、あくまでも個々の人間レベルである。

国勢調査によると米国の人口は33200万人だ。したがって、これらの人々のごく一部が新型コロナワクチンによって健康被害を被ったり、死亡したりしたとしても、その絶対数は依然として恐ろしいほど大きな数値となる。

ベトナムでは10年間の戦闘で58,000人の男性が殺されたことを考えていただきたい。これは1968年の国勢調査で数えられた1億人のアメリカ人男性の総数から見るとほんの一部ではあったが、20代前半で死亡した男性の数は膨大であった。

元「ブラックロック」のポートフォリオ・マネージャーであるエド・ダウドと調査会社「ファイナンス・テクノロジーズ」のアナリストは、昨日、米国での新型コロナワクチン・プログラムによる2022年の人的コストに関する報告書を発表した。

ダウド氏との複数回の調査に関する会話から、彼が保守的なアナリストであることを私は知っている。真面目で冷静な男で、偏見や野蛮な思い込みを排除することにおいては極めて冷徹である。彼と彼のチームは雇用されている14800万人の米国の被雇用者(1864歳)に研究の焦点を合わせた。報酬パッケージの一部として多くの被雇用者が保険契約を受け取るため、生命保険業界と同様、労働統計局はこの人口群に関しては特に多くのデータを纏めている。

ダウド氏が報告した内容は実に深刻だ。彼は調査結果をツイートに纏めた:

Photo-1:エド・ダウドのツイート

Photo-1のツイート内容:

米国における2022年の新型コロナワクチンによる被害の推定:

         人的被害の推定:

          健康被害者:2660万人

          身体障害者:136万人

          死者:30万人

経済的損失の推定:

          総額:1478億ドル

                   健康被害:899億ドル

                   身体障害:522億ドル

                   死亡:56億ドル

私は真の犯罪作家として常に人的コストに焦点を当てる。一人の若者の死が当人の家族や地域社会全体を荒廃させる可能性があることを私は知っている。2660万人の健康被害者。136万人の身体障害者、30万人の超過死亡者。この1年間の超過死亡者数は、ベトナムにおける10年間の戦闘で殺された若い兵士たちの5.2倍に相当することに注意していただきたい。

おそらく、この状況で最も驚くべきことは、ほとんどの米国人はこのようなことが起こっていることを知らないという点だ。毎日、若者は新型コロナワクチンによって引き起こされる心臓発作、脳卒中、発作で亡くなっている。彼らの家族や友人のほとんどは、2021年以前の若者の間では非常にまれな急性疾患で突然、予期せずに亡くなったと信じ込まされているのだ。

ファイナンス・テクノロジーズの報告書を読みたい方はこちらをクリック

また、ダウド氏の権威のある著書、「原因不明」:2021年と2022年における突然死の流行を必ず手に取っていただきたい。

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これで全文の仮訳が終了した。

この情報をどのように理解するべきかのキーワードは「超過死亡率」だ。超過死亡率は、通常、対象とする期間の前の3年から5年間における平均死者数または死亡率に比較して対象年度にどれだけ増加したかを調べる。

また、ファイナンス・テクノロジーズの報告書によると、ワクチン接種による影響は次のような構造を示している:

副作用なし:~82

健康被害:18

身体障碍:0.93

超過死亡:0.05%~0.1%

2022年だけではなく、2021年から2022年までの2年間の総超過死亡はどうだったのだろうか?さらには、まったく同じ質問が2023年末までの3年間についても適用される。2023年までの3年間の総超過死亡はベトナムにおける10年間の戦闘で殺された若い兵士たちの10倍以上に到達するのではないか?

一部の研究者たちは、当初、イベルメクチンやヒドロキシクロロキンを早期治療に使用して非常に好成績を収めたと報告している。ところが、これらの安価で安全性がすでに確認済みの薬剤を新型コロナ感染症に使用することはFDAが許可しなかった。現場の医師はもしも不法に使用したことがバレると、医師免許を剥奪されかねない。医師免許の剥奪は開業医にとっては死活問題である。こうして、新型コロナワクチンだけが患者の生命を救う手段であるという状況が政府によって形成されて行った。そして、当局の指導は感染したらまずは自宅待機をし、必要に応じて病院へ行きなさいというものであった。これを聴いた時は「オヤッ」と思った。何かが極めて不自然であった。おそらく、これは病院が短時間の内に満杯となってしまうことを恐れ、医療崩壊を事前に緩和する目的でこのような指導が行われたのであろう。だが、これは、結果論的には、命を救えた筈の患者の多くを死に至らしめることに繋がった。しかも膨大な数である。

つまり、初期治療は行わない、店頭で購入できる安価な薬剤の使用を禁じると当局が決めた時、新型コロナ過は考え得る最悪のシナリオを辿ることが決まったのである。そういう意味では、新型コロナウィルスの感染によって肺炎を起こして亡くなった人たちも既存の廉価な薬剤による早期治療が標準的な対応として適応されていたならば助かっていたのかも知れないのだ。つまり、素人の論理ではあるが、新型コロナウィルスの感染によって重篤な肺炎を起こして亡くなった人たちも、結局、新型コロナワクチンのせいで死亡したとさえ言えるのではないか。

ここで、この引用記事の読者からのコメントをいくつかご紹介しておこう。米国では一部の人たちは下記のような議論をしている。かなり過激な議論であるとは言え、こういった議論を生み出した2023年の世界の闇は深い。ご興味がある方は、コメント欄もご一覧いただきたい

Bhavana Lymworth, Mar 29

多くの人がまだ気付いてはいない死と破壊に関するこの厳しい報告には感謝したい。単に背を向けて物事が実際にどのようになっているかを認めることを拒否する人たちにこの情報をどのように届けるのかが私にとってはもっとも大きな疑問です。

SmokingHotkova, Mar 29

CDCがこのたわごとを6か月以上毎にすべての人たちに推奨しているという事実は、この虐殺はおそらく意図的であることを示しています。

joe stuerzl 85, Mar 29

何が起こっているのかについて今ほど知らされることはかつてはなかった。それは文字通り生と死の違いを意味します 。それでも、悲しいことには、今でさえもほとんどの人は私たちの害虫駆除業者(訳注:政府を指している)の指示に従って十分には知らされてはおらず、彼らの指示通りに従って来ました。老後まで生き残りたいのであれば、批判的で、独立した思考態度がこの時代には必須となります。私たちに警告をもたらし、知らせてくれる代替メディアからのニュースを読むことが命を救ってくれます 。私にとっては、初日から、そしてそれ以前の何年もの間、政府やさまざまな権威主義的人物らによる私たちに対する最も強制的な行動を特定し、それらを回避することは簡単でした。ゲイツは彼のお金で話しをし、政府はすべてが彼の命令に従っています。その結果、数え切れないほどの健康被害と死がもたらされました。

ShastaBetty, Mar 29

多くの人たちは、彼ら自身や彼らの愛する人、または、親しい友人にそういった事態が起こった時にのみ目を覚ます。とは言え、私の義理の兄弟のような他の人たちは、彼の妻であり、私の妹でもある女性の死は詐欺的なファウチに従った病院によって引き起こされたということを認めようとはしない。

・・・

情けない話ではあるが、新型コロナ禍の真相を知れば知るほど、われわれが住んでいる2023年の世界は想像以上におぞましいものに見えてくる。

参照:

1Ed Dowd's Grim Accounting - petermcculloughmd.substack.com: By John Leake, Mar/29/2023

 

 


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