2023年10月5日木曜日

西オーストラリア州保健当局のデータは、ワクチンが効いて人を助けるとしても(実際には効いいてはいない)、一人を助けるに当たって5人を殺害していることを示唆

 

ここに極めて衝撃的な最近の記事がある。「西オーストラリア州保健当局のデータは、ワクチンが効いて人を助けるとしても(実際には効いてはいない)、一人を助けるに当たって5人を殺害していることを示唆」と題されている(注1)。

西オーストラリアではいったい何が起こったのだろうか?

本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。

***

副題:どうして誰もこれに気付かないのだろうか? 2021年には、他のすべてのワクチンを合わせた死者数はゼロと報告されたが、新型コロナワクチンでは87人の死亡が報告された。「不運」にも死亡したというわけではない。これはもはや災害だ。

概要:

ジョン・キャンベルのこの動画を見ている際に、私は動画の1128秒辺りで死者に関する統計に気付いた。

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何ということだ!私の目は死者数の行(画面の下方)に釘付けになった。

2021年には他のすべてのワクチンを合わせた死亡はゼロであったが、新型コロナワクチンでの死亡者は87人もが報告されたのだ?!?!

誰もこのことを詳しく調べてはいない。この件は私には犯罪的に見えるので、私はこれを調べてみることにした。

私の計算によると、西オーストラリア州の統計はワクチンによる死亡率が100万回の接種回数当たりで少なくとも223人の死亡を示唆しており、このワクチンは決して市場に出すべきではなかったことを示しており、極めて致命的なワクチンである。これは新型コロナによる死亡から1人を救うごとに少なくとも5人を殺していることを意味する。このワクチンはまったく無意味だ。

このワクチンは新型コロナで死ぬ人を救ってはいないことが判明している。われわれは米国の養老院のデータからそのことを知っている。

したがって、ワクチンはなおさら無意味なのである。

ワクチンは、命を犠牲にしており、まったく役には立っていない介入策であるから、中止すべきである。

はじめに:

こちらに オーストラリア政府の保健当局からの元資料があるので、皆さんはご自分で確認することができる(「西オーストラリア州のワクチンの安全性監視に関する年次報告 ― 2021年」の34頁目を参照).

動画の冒頭でジョンは2021年には総数で5756千回のワクチン接種が行われ、そのうちで3949千回の接種は新型コロナワクチン用であったと述べている。

つまり、あなたが新型コロナワクチンの接種を受ける確率は他のワクチンに比して2.2対1だ。

他のワクチンでは死亡が報告されてはいないため、新型コロナワクチンでは控えめに言って1人の死亡が発生すると仮定してみよう。だが、実際には87人が死亡した。

これは統計的な異常ではない。偶然には起こり得ない(2e-135未満)。

つまり、何かがこれらの死を引き起こしたのである。

百万ドルの質問は次のようなものだ:

これらの人々を殺したのはワクチンではなかったとするならば、いったい何が彼らを殺したのか?なぜ新型コロナワクチンを接種した人々にのみ死を引き起こしたのか?そして、いったいどうして誰も本当の犯人について話をしないのか?

とんでもないことではあるが、新型コロナワクチンは彼らが私たちに言っていたほどには安全ではないということなのか?!?!

新型コロナワクチンの接種による最小死者数の推定:

それでは、過去の記事においてわれわれは1,000回の接種で1件の死亡が起こったと推定したが、本ワクチンの殺傷率を推定してみよう。

<報告された87 件の死者数>X<過小報告係数(URF)>=<実際の死者数の推定値>となる。

西オーストラリア地域の過小報告係数を取得するには、報告されたアナフィラキシー症例の数を使用して、URFの下限を計算することが可能である(アナフィラキシー症例は接種の直後に発生し、報告が義務付けられていることから、これらの症例は直ちに報告される可能性がはるかに高い)。

6によると、ファイザー製ワクチンの初回投与においては100,000回あたり2.6件のアナフィラキシー症例が確認された。

JAMAに掲載されたブルメンタールの論文によると、ファイザー製ワクチンの初回接種のアナフィラキシー率は0.027%である。これは10万人当たりで27人となる。

こうして、最小URF10となる。

ジョン・キャンベルは彼のプレゼンテーションで1回当たりの有害事象の発生率は平均して米国の有害事象の発生率の約2倍であると指摘していることから、この数値はかなり保守的であると思われる。したがって、米国のVAERSの最小URFは約45と推定されているから、われわれの最小URF20を示唆していると言える。

したがって、ワクチンの殺傷率の控えめな見積もりは390万回の接種当たりで870人の死亡となる。

これは百万回の接種当たりで223人の死者数となる。

リスク対効果比はマイナスだ。つまり、ワクチン接種は無意味だ。

ファイザーの研究では約22,000人の患者の対照群で2人の新型コロナによる死亡があった。

ここで、新型コロナによる死亡を減らすのにワクチンが100%効果的であったとしよう。とすると、ワクチンの6か月の有効期間において22,000人の患者当たり2人の死亡を防ぐことができたであろう(当局はワクチンによる保護が衰退し、6か月ごとにワクチンを接種する必要があることを認めているため)。

それでは、ワクチン接種を受けた百万人を見てみよう。彼らは2回の接種を受ける。

少なくとも446人がワクチンによって死亡する。

しかし、ワクチンが非常にうまく機能し、新型コロナ変異株の致死率が元の株に匹敵する場合(オミクロン株の致死率は元の株のほぼ10倍低い)、91人の命を救うことになる。

つまり、われわれは最大で91人の命を救うために446人を殺している。いったいどのような政府がこの種の介入策を賢明だと考えることができるのであろうか?

したがって、元の変異株に基づいて言えば、救う可能性のある1人に対して5人を殺している。また、オミクロン株は元の株に比べて致死率がほぼ10倍も低く、リスク・効果比がさらに偏る(50人を殺して1人を救うという状況に近い)。

しかし、待ってくれ!状況はさらに悪くなる。このワクチンは本当に何人もの人を新型コロナによる死から救って来たのか?答えはゼロだ。

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これらのワクチンは感染による致死率にまったく影響を与えなかった。オミクロン株は大きな影響を与えた。ワクチン:致死率を減少してはくれない。実際には、これらのワクチンはしばらくの間事態を悪化させた。

このグラフは、米国の養老院での居住者の新型コロナの感染(青いバー、左軸)と新型コロナによる死亡(赤い線、右軸)を示している。

オミクロン株の出現の前には状況がどれだけ一貫していたかを見ていただきたい。赤い線は基本的に感染者数のピークを辿っている。すなわち、死者数は感染者数に比例している。

養老院で展開され、202012月に何が起こったのか見ていただきたい。赤い線は実際には青いバーよりも高くなった!事態はさらに悪化した!その後、赤い線は通常に戻った。しかし、202112月にオミクロン株が出現した後に何が起こったのかを見ていただこう。赤い線は青いバーの何分の一かに低下した。死亡のリスクは、ワクチンの効果によって低下したのではなく、変異株の致死性が低くなったことによって低下したのだ!!

ワクチンは死亡のリスクをまったく減らさなかった。すべては変異株のせいであった。

ご覧のとおり、2021年にはほぼすべての人がワクチン接種を受けたが、この後でさえもワクチンは感染者数を減らさなかった。2022年には依然として、あたかも何も起こらなかったかのように、大きな感染の山が現れた。

つまり、われわれは無駄に人を殺したのである。

まとめ:

安全なワクチンとは100万回の接種当たりのワクチンそのものによる死者数が1人以下とすべきである。

したがって、新型コロナワクチンはまったく安全ではない。このワクチンは桁違いに安全ではないのである。

さらに、ワクチンのリスク効果比は存在しない。明らかに、このワクチンはそれが救うかもしれない感染者数に比べて少なくとも5倍の人々を殺す。

そして、それが救ってくれるかもしれないと予想される感染者数は米国の養老院でのデータで実際に測定可能である。だが、その数はゼロだ。

これらの数値を米国でワクチン接種を受けた延べ65000万人に外挿すると、145,000人の米国人が死亡する。米国ではたった二人の死亡事故のせいで赤ちゃん用粉ミルクの工場を閉鎖するという事実にも注意していただきたい。では、145,000人の米国人の死者が出た場合はいったいどうするのか?

答:われわれはあなた方に接種を受けることを義務付ける!そういったやり方が米国における科学であって、ほとんどの医師やすべての医師会は疑いなくこういった狂気を支持する。そして、保健当局は私が上記で言及したようなリスク効果比の計算を行おうともしない。

結論:これらのワクチンを配布した各国の政府は何れも明白に示されているデータから逃げようとしている。だからこそ、米国政府などの政府は検閲に従事しているのである。彼らは誰にも真実を知られたくはないからだ。

覚えておいていただきたい。議論に勝つために検閲に走る政府は、常に、その議論では間違った側にいる。歴史的に見て、この原則には例外がない。

***

これで全文の仮訳が終了した。

何とも強烈な提言である!

ここに示された内容は事実として検証できるのであろうか?事実として検証できるならば、この議論は決して論破されることはないだろう。さらなる事実の積み上げを待ちたいと思う。

著者はJAMAに掲載されたブルメンタールの論文を取り挙げているが、同論文によると、ファイザー製ワクチンの初回接種のアナフィラキシー率は0.027%であるという。この数値が客観性、あるいは、再現性のある数値であれば、著者の論理は完璧なものとなるのではないか。専門家の方々からのご意見をお待ちしたい。

参照:

1Western Australia health authority data shows we are killing 5 people for every person we might save if the vaccine worked (which it doesn't): By Steve Kirsch, Sep/30/2023

 




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